
台風の進路予想の最新情報がメインのブログです
2018年11月14日に行われた日露首脳会談後、記者会見で「 2島返還に向けて加速した 」と、意気揚々に語った安倍晋三首相【 64 】。
ウラジーミル・プーチン大統領【 66 】と「 1956年の日ソ共同宣言を基礎として平和条約を加速させる事で合意した 」という北方領土2島の「 色丹島と歯舞群島 」を含めた、国後島および択捉島の読み方は?
【 当記事ページの目次 】
別に運営しているソネットブログでもしたためたが、やはり野党側が仕事とは言え「 2島だけじゃ駄目、4島すべて返して貰え 」と、今回の同意に頑張って批判して居る模様。
しかし、せっかくロシア側が「 2島だけなら 」と歩み寄りを見せているのに、ここで日本がゴネて「 北方領土は4島、全て返せ 」と主張したなら、「 4島を追う者は1島をも得ず 」となる恐れが!
それはともかく、本稿の主題は北方領土4島の「 名前の読み方 」なので早速、以下に一覧で。↓
1956年の日ソ共同宣言から言われている色丹( しこたん )島と、歯舞( はぼまい )群島・諸島の2島と、国後( くなしり )島と択捉( えとろふ )島が北方領土の四島である。
各島の語源は次章以降で詳しく解説する。
ウィキペディアの記述に拠れば、色丹( シコタン )島は、アイヌ民族が強制的に移住させられた歴史が有るという。
1884年( 明治17年 )に占守島や
幌筵島、及び中部千島の羅処和島に居住していた千島アイヌの人々が色丹島に強制移住させられた。
アイヌ語は北海道アイヌ語が消滅の危機に瀕して居るとされるが、色丹島を含まない千島列島アイヌ語は、すでに絶滅している。
そのアイヌ語で「 大きな村 」という意味の語源がシ・コタンとなる。
歯舞群島もしくは諸島の、ハボマイの由来はアイヌ語の「 ハ・アプ・オマ・イ 」から来ている。
日本語に翻訳すると、「 流氷が退くと小島が現れる場所 」となる。
ウィキ情報に拠れば、1956年の日ソ共同宣言で締結され2018年11月14日の日露首脳会談で返還が検討されている色丹島と歯舞群島の2島は千島列島には入らないとしながらも便宜上、一部として記述するとしている。
ちなみに、歯舞島は群島もしくは諸島なのでその名の通り、大小13の島々で攻勢されている。
2島返還の対象に入っていない北方領土が択捉( エトロフ )島と国後( クナシリ )島の2島で、地理的には千島列島に属する。
しかしながら、国後島の語源に付いてはいくつかの諸説があり、明確な由来は不明だ。
島の名前の由来は、アイヌ語の「クンネ・シリ( 黒い・島→黒い島 )」または「キナ・シリ/キナ・シル( 草の・島→草の島 )」からであるが、どちらが本当の由来かは、はっきりとしていない。
この島に先住していたアイヌ人はアイヌ語で「 クナシル 」と呼んでおり、日本語名もロシア語名も国際標記も、これに起源を持つ。
つまり、国後島の語源は「 黒い 」か「 草 」の、どちらかであるという説である。
つまり両者を、かけ合わせると「 黒い草の島 」か「 草の黒い島 」の、どちらかになる。
北方領土の千島列島に属する択捉( エトロフ )島も、2島返還には含まれていない島である。
択捉島の語源は、アイヌ語で「 エトゥ・ヲロ・プ 」と発音し、意味は「 岬の有る場所 」だ。
では、その岬とは何か?と言えば択捉島の最北端の岬である「 カモイワッカ岬 」を指す。↓
つまり、カモイワッカ岬の有る島が択捉島だ。
以上が、北方領土4島の「 読み方と語源 」になる。
つまり北方四島、全ての名前は先住民族であるアイヌ人が命名した、ということになる。
プーチン大統領は今回の2島返還に際し、日本語で「 引き分け 」だと語った。
自身が柔道8段を有するプーチン大統領らしい発言だが今後は、どうなっていくのか?
対する安倍首相は自身が、お得意のアーチェリー( 洋弓 )で、狙い通りの的に見事、命中させる事が出来るのかー!?
記事ランキング
PR( 本ページはプロモーションが含まれています ) 北朝鮮と韓国の交流の拠点でホットラインだった、開城ケソン工業団地の中にある「 南北共同連絡事務所 」の場所が、どこかをGoogleマップで表示す […]
This text is worth everyone’s attention. How can I find out more?