2019年のキリン生茶の新CM「 ソファ 」篇で、
俳優で歌手の高橋一生氏【 38 】が座っている
「 ソファ 」は、どこのブランドの商品なのか?
【 本稿の記事ページの目次 】
生茶CMのソファはどこのブランドで商品名は?
キリンビバレッジ【 本社:東京都中野区中野4丁目10番2号 】が新たに制作した生茶の新CMの動画は、はやくも583万5,451再生を記録している。
CMに使われている曲は、キリンの公式サイトに記されているので、Pomp and Circumstanceの威風堂々だとすぐに分かるが、座っているソファのブランドがどこのメーカーの商品であるのか?や、ロケ地の情報などは、どこにも記載されていない。
いろいろと調べてみた結果、高橋一生氏が座っている
ソファを作っているメーカー( ブランド )名の
会社は「 株式会社 宮崎椅子製作所 」である事が
わかった。
3人掛( W168cm )背と座のクッションが3分割になります。
コンパクトサイズなので合わせるお部屋を選びません。
LDの中央にレイアウトして360°デザインを楽しみたいです。
木枠の木材は全6種類から、張地は多数のファブリックや
本革からセレクトできます。
( 記事・画像引用URL:http://makuden.jp/md_blog/2015/01/1956makuden.php )
キリン生茶のCMで高橋一生氏が、抱えていた
ソファーは「 Paper Knife sofa & ottoman 」、
「 ペーパーナイフソファ 」と画像が完全に一致する。
生茶のソファ篇のCMとデザインは完全に一致するが、
柄の材質や、クッション部分の色が微妙に違うのは、
オーダーメイドで選べるからである。
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はっきりとは分からないが、おそらくウォールナット材で
ファブリック( Fabric )はライトグレー、
( art9445-72Cランク? )の3st( 3人掛け )
のペーパーナイフ・ソファだと思われる。
3人がけのサイズは、幅が168センチで奥行きが
70センチで高さが75センチ、座面( Seat Height )
の高さが、床から40センチの仕様になっている。
では、キリン生茶CMのソファ篇で高橋一生氏が
座っているペーパーナイフ・ソファをデザインした
職人は、どこの誰なのだろうか?
生茶CMのソファはどこの職人がデザインした?
では、キリン生茶のCMのソファ篇で高橋一生氏が
座っている、ペーパーナイフ・ソファをデザインした
職人は、一体どこの誰なのだろうか?
ペーパーナイフ・ソファを制作している
宮崎椅子製作所の公式ホームページに、
デザインした職人の詳細な情報が掲載されている。
2008年より宮崎椅子製作所にて
No.42.Paper Knifeシリーズの復刻生産を開始2010年の初来社以来、何度も徳島の工場まで
脚を運んでいただいて、現在も引き続き
新作開発に取り組んでいますQ. デザインする上で大切にされていることは?
A.「 Positive look,Useful,Ergonomically,
Economical,Ecological:見た目の美しさ、
使いやすさ、人間工学に基づいていること、
経済的で、環境に配慮していること 」Q. 宮崎椅子製作所とのコラボレーションについて
どのように思われていますか?
A.「 It means all for me. I want positive
collaboration with Miyazaki chair factory.
全てといってもいいくらいです。ますます良い
コラボレーションを続けていきたいと思っています 」
( 2018年 カイ・クリスチャンセン )
上記引用の内容から、キリン生茶のCMで使われている
高橋一生氏が海辺のバルコニーに運び出して
座っているソファのデザインを担当した職人は
北欧デザイナーの「 カイ・クリスチャンセン 」氏
であることが分かる。
1929年デンマーク生まれのカイ・クリスチャンセン氏は、
1955年に、デンマーク王立芸術大学を卒業されている。
デンマーク王立美術院では、コーア・クリントに師事し、
木工や家具デザインを学び、1955年に自身の設計事務所を
設立されている。
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生茶CMのソファを作っている宮崎椅子製作所はどこ?
キリン生茶のCMで高橋一生氏が座っているソファを
作っている会社は宮崎椅子製作所であるが、
どんな会社で所在地は、どこにあるのか?
社名:株式会社 宮崎椅子製作所
設立:昭和44年
資本金:1000万円
代表取締役社長:宮崎 勝弘
事業内容:木製椅子・ソファの製造
所在地:徳島県鳴門市大麻町川崎字中筋710
連絡先tel:088-641-2185
ソファを作っているメーカーの所在地が、どこかと
言うと、徳島県鳴門市大麻町川崎字中筋710の
四国地方に有るので、以下にGoogleマップを貼る。↓
生茶CMのソファの商品名の由来はどこから?
では、高橋一生氏が出演されているテレビCMの
キリン生茶で使われている、ペーパーナイフ・ソファの
由来は、どこから来ているのであろうか?
ナイフをモチーフにしたアームの形状がネーミングの由来。
One of my very first design( 1957 )
私が初期にデザインした商品です( 1957年 )
( カイ・クリスチャンセン )
ペーパーナイフ・ソファの由来は、アーム( 腕 )の
形状が、「 ナイフをモチーフにしてるから 」だ。
ソファのアームというと、おそらく肘掛けの部分であろうが
その部分の形状の着想が、ナイフだということだ。
しかし、宮崎椅子製作所が作るソファは
生茶のCMでも高橋氏が軽々と?持ち上げているので
きっと、そんなに重くは無いのだろうなと思ったら、
重量は、約28キロ【 Kg 】である。
ちなみにペーパーナイフ・ソファは、原作者である
カイ・クリスチャンセン氏が、宮崎椅子製作所と
共同で制作している復刻品なのでコピー品ではない。