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速報で2018年11月14日、シンガポールにて
日露首脳会談が行われ、ロシアのウラジーミル
プーチン大統領【 66 】は、安倍晋三首相【 64 】
に対して、「 条件付きで北方領土4島のうち、
2島を返す 」と明言したことが報じられたが、
色丹島の人口は2018年現在、何人いるのか?
【 当記事ページの目次 】
では、2018年3月31日現在のシコタン色丹島に
居住している人口の数は何人なのか?
平成30年3月31日現在のシコタン色丹島に
住んでいる人口の合計数は2,106人である。
後ほど、詳しく解説するが色丹島のみならず
北方領土4島に現在、日本人は1人も住んでいない。
第二次世界大戦の終戦の年の1945年、
昭和20年の時点での色丹島の人口は1,057人
だったので、倍近くに増えている事になる。
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前章で、ご紹介申し上げた色丹島の人口は
二千百六人だが情報ソースは、公益社団法人
「 千島歯舞諸島居住者連盟 」が公開している。
極めて信頼性の高い最新情報ではあるが、
年度別の、居住者数の統計データもある。
ただし、ロシア政府やサハリン人口統計局および
総務庁北方対策本部など、情報源がバラバラなので
1人単位までも正確な数字は把握できていない。
なので、あくまでも「 目安 」としての
色丹島の年度別の人口推移として見て頂きたい。
1997年には、人口が1万人を越えている。
参考までに色丹島の場所をGoogle地図で以下に示す。↓
北方4島のうち、ロシアに近い2島が
択捉( エトロフ )島と国後( クナシリ )島で、
離れている2島が今回、返還が検討されている
色丹島と歯舞群島の2島である。。
安倍晋三首相は、来年2019年にもまた
日ロ首脳会談を行い、さらに話しを詰めると
記者団に語っている。
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1956年の日ソ共同宣言を締結した時から
平和条約締結後に歯舞( ハボマイ )群島と
色丹島を日本へ返還、譲渡するとしている。
歯舞群島に居住者が、1人も居ないとされる
のは、あくまでも日本人の人口の話しである。
色丹島と同時に返還が予定されている歯舞群島の
居住者数は、千島歯舞諸島居住者連盟の統計では
ロシア側の国境警備兵などの人口だけである。
2018年の3月31日現在の、歯舞群島の
人口が1万823人で、あるとされる数字は
「 元居住者数 」であって、この方々は
ハボマイ群島には住んでいらっしゃらない。
先ほど、プーチン大統領と日露首脳会談を行いました。
その中で通訳以外、私と大統領だけで、平和条約締結問題について、相当突っ込んだ議論を行いました。 pic.twitter.com/vZxbq9nZCX— 安倍晋三 (@AbeShinzo) 2018年11月14日
さて、右派の人たちが「 錦の御旗 」として
主張されてる内容の本丸は何と言っても
「 北方領土4島の返還 」である。
そんな北方領土4島の人口数の合計は、
2016年の時点で1万6,668人( ロシア連邦
国家統計庁サハリン州局 )だが、日本人は
1人も住んでいないのである。
現在、北方四島には約17,000人のロシア人が
住んでいますが( 歯舞群島には一般住民は
生活していません )、
日本人は1人も居住していません。
しかしながら、太平洋戦争が終わる1945年の
8月15日には、1万7,291人もの日本人が
生活していたという。
では、1万7,291人もの日本人たちは
どこへ行ったのか?[ sikotan ]
戦前、北方四島には、約1万7千人の日本人が
住んでいましたが、その全員が、1948年までに
強制的に日本本土に引き揚げさせられました。
では、なぜ強制的に色丹島を始めとする
北方領土4島から日本人は追い出されたか?
ヤルタ協定で一方的に日ソ中立条約を破棄した
ソビエト連が侵攻してきて終戦後の1945年8月28日
から、9月1日までに占領してしまったからである。
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2018年現在は、日本人の人口は1人も
居ない( 目撃情報は有り )とされる色丹島を
含む、北方領土4島の終戦時の1945年8月15日の
日本人居住者の内訳を各島ごとに分けて
以下に一覧表に、まとめた。↓
国後島が一番、多いがソヴィエト連邦の
占領後は日本人のみならず、朝鮮人も追い出されたが
本国送還が実現せずに、樺太( サハリン )に
送られた方々が「 在樺コリアン 」となった。
[blogcard url=”https://takenori.info/blog/saharin/”]
つまり、2018年現在は色丹( シコタン )島を
含む北方領土に人口が何人いようとも、日本人の
居住者は1人も住んでいないが目撃情報は有る模様。
[blogcard url=”https://takenori.info/blog/hoppou-map/”]
また、北方領土4島の詳しい語源などに付いては
別記事にて詳細にまとめたので、ぜひ御覧頂きたい。↓
[blogcard url=”https://takenori.info/blog/northern-territories/”]
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