令和元年2019年5月10日の金曜日の午後2時50分、
群馬県南牧村大仁田( なんもくむら おおにだ )
の烏帽子岳登山口の駐車場から登山用の観光バスが
谷底に転落したとの通報があり、多数の怪我人が
出ていると報じられたが、場所はどこかを地図で。
【 本稿の記事ページの目次 】
群馬県南牧村大仁田の烏帽子岳バス事故現場の場所の地図
登山用の観光バスが転落した場所は、
「 烏帽子岳( えぼしだけ )登山口駐車場 」で、
山の中腹にある。↓
19人が、けがをし14人が搬送され4人が重傷だ。
まずは、登山バスが転落した場所の画像を
確認してから、Google地図で特定して行こう。
報道では、烏帽子岳登山口駐車場から
停車していた登山バスが勝手に動き出して
20メートル下の谷底に転落したとのことだ。
上の転落事故が起きた群馬県南牧村大仁田の、
烏帽子岳登山口駐車場の場所が、どこか?
以下に事故が起きた場所をGoogle地図で示す。↓
上は広域の地図になるので、更に拡大した
詳細の地図をGoogleマップで以下に表示させる。↓
次にGoogleのストリートビューで、転落事故が
有った烏帽子岳登山口駐車場の場所を表示。↓
報道では、前方の原っぱが「 烏帽子岳登山口駐車場 」で
左手の崖に向かって落ちていったと報じられている。
つまり、バスの頭がこちら側を向いて停車しており、
何かの弾みで勝手に動き出した、との乗客の証言がある。
下のGoogleストリートビューの前面の谷底が
登山用バスが転落した事故の現場となる。↓
ストリートビューを、ご覧頂いても分かるように
駐車場が、なだらかな坂道になっているので、
バスが動き出したのでは、なかろうか。
画面左側の雑木林を、なぎ倒しながら
落ちていったのだろうが、では何故バスが勝手に
動き出したのだろうか。
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群馬県南牧村大仁田の登山バスが勝手に動き出した原因は
では、なぜ烏帽子岳の登山用バスが駐車場に
停めてあった状態から勝手に動き出したのだろうか。
詳しい最新情報は、まだ入ってきてないが
きっと「 サイドブレーキ 」か「 パーキングブレーキ 」
を、かけていなかった可能性が高い。
転落事故が起きたバスに運転手は乗っていなかった
理由は、荷物の積み下ろし作業をしていたとの
報道がなされているが、坂道になっているので、
サイドブレーキが、かかっていないと動く。
実は、不肖この私めが勤めていた
運送会社の他のドライバーのトラックで、
今回の転落事故と似たケースが有ったのだ。
[blogcard url=”https://takenori.info/blog/bus-accident/”]
群馬県南牧村大仁田のバス転落事故と似たケースが有った
私めは、その荷降ろし現場にはいなかった。
他の運転手がトラックから「 荷降ろし 」を
している現場は、住宅街の中では有ったが
やはり坂道だったという。
そして…サイドブレーキをかけていなかった!
ドライバーが気づかぬ内に、トラックは
自発的に動き出し、坂道を降って行った。
スピードが乗り、そのまま小学校の校門に
衝突して止まったが、不幸中の幸いで
怪我人は出なかったのである。
今回の、群馬県南牧村大仁田のバス転落事故と
よく酷似している。
亡くなった方は居ないとの報道では有るが、
事故原因の救命が待たれる。[ ohnida ]