令和元年7月24日ごろから太平洋沖に存在する
熱帯低気圧が気象庁の予報では、25日には台風6号ナーリーに
発達しながら、日本列島に向かって北上する進路予想図だ。
2020年8月の台風6号メーカラーの最新情報の記事は以下のリンクから飛べる。↓
[blogcard url=”https://takenori.info/blog/mekkhala/”]
ヨーロッパ中期予報センターECMWFでも台風6号の進路予想図を公開しているが、やはり日本列島に上陸しかねない状況に、なっている予報である。
【 本稿の記事ページの目次 】
台風6号2019ヨーロッパ最新情報の進路予想図
2019年7月25日に動画で台風6号の最新情報を
いち早く公開しているのは、ANNニュース天気予報だ。
では、ヨーロッパ中期予報センターの最新情報で
台風6号ナーリー[ nari-europa ]の進路予想図は?
上の引用画像は、令和元年2019年7月26日の金曜日から
7月30日の火曜日までの5日間の台風6号の進路予想図だ。
太平洋沖から北上しながら最も日本列島に最接近するのが
27日から28日にかけてだが、上陸するか否かは微妙な位置だ。
色と最大風速の関連の一覧表も貼ったが、どれほど
強い台風に発達はせず最大風速は、だいたい20m/s前後。
その後、28日以降は再び太平洋沖に離れていく予報。
しかし、勢力は弱くても気象庁が定める台風の
既定値である、毎秒17m/s以上には発達するので
本州に最接近するとなると、油断は出来ない。
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台風6号ヨーロッパ情報の気象データのWindy画像
熱帯低気圧から台風6号に発達するナーリーだが、
動く画像のウィンディーは、ヨーロッパ中期予報センターの
気象データを素に生成されている視認ツールだ。
左下の再生ボタンをクリックかタップで
アニメーション再生で台風6号の進路予想図を見れる。
下のスライダーバーをスワイプすれば、狙いの
日にちの台風の位置を確認できる。
また、Windyは自動更新で常に最新の情報が
書き換えられるので、予報が古くなることがない。
ウィンディーで見る限りでは、台風6号ナーリーが
日本列島に最接近する27日から28日にかけては
勢力が弱まって居るようにも見える。
[blogcard url=”https://takenori.info/blog/nari/”]
7月27日午前9時の台風6号のヨーロッパ情報の位置
では、熱帯低気圧から台風6号に変わった後の
進路予想図で、最も日本列島の本州に最接近する
7月27日の存在位置は、どの場所になるのか?
あわや本州上陸かというまでの近い位置に
台風6号ナーリーが最接近しているが、座標は?
上図の台風6号の位置は北緯が35.01°N、東経が138.99°Eで
台風の場所をGoogleマップで表すと、以下の位置になる。↓
住所地は、静岡県伊豆の国市下畑で上陸した位置だ。
日本列島に上陸した場所で山中の県道19号、
伊藤大仁泉線の脇になる。
ただし台風の勢力が弱いために円の中心がハッキリしておらず
大体の目安で目視した位置なので、曖昧な場所ではある。
ただし、日本列島に最接近するのは間違いないだろう。
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気象庁の台風予報とヨーロッパ台風情報との比較は
次に、日本の気象庁が発表していた
「 熱帯低気圧a 」は、7月26日の午前中に台風26号に
昇格したが、進路予想図の予報を見て参りたい。↓
気象庁公式ホームページ「 台風経路図:台風第6号 」
[ https://www.jma.go.jp/jp/typh/1906.html ]
を、瓦版茨城のブログ運営者が加工して作成した。
日本列島に向かって、台風第6号が北上していたが
7月27日の午前7時ごろに三重県南部に上陸した、
との発表が気象庁から正式に出された。
27日18時の予報・強さ:-
存在地域 飯田市の西北西約40km
予報円の中心
北緯 35度35分( 35.6度 )
東経 137度25分( 137.4度 )
進行方向、速さ 北北東20km/h( 10kt )
中心気圧 1000hPa
最大風速 18m/s( 35kt )
最大瞬間風速 25m/s( 50kt )
予報円の半径 60km( 30NM )
26日の金曜日の午前9時の時点の予報では、
最大風速が毎秒18m/sにまで弱いながらも発達していた。
27日の午後6時の予報は、予報円の中心地点の北緯が35.6度、
東経が137.4度の位置の予報なので、さっそく
Googleマップで存在場所をマークしてみた。↓
ヨーロッパの進路予想図では、27日の午前9時に
上陸していたが、同日の7時には三重県南部に
上陸したので、予報はピタリと的中したのだ。
ヨーロッパ情報と比較しても、おおよその進行方向は一致しているのではないか。
台風から避難する時の持ち物や必要な常備品は?
では、実際に台風が襲来して避難するときには
必要な持ち物や常備品は何を準備するべきか?
- リュックサック
- 飲料水
- 乾パンやクラッカーなど
- レトルト食品
- 缶詰
- 粉ミルク
- 哺乳ビンなど
- 救急医薬品
- 常備薬
- マスク
- 紙おむつ
- 生理用品
- 現金( 小銭も )
- 預金通帳など
- 印鑑
- 健康保険証など
- 身分証明書
- 下着
- タオル
- 寝袋
- 雨具
- 軍手
- 靴
- 刃物類
- 缶切
- 鍋や水筒
- 懐中電灯
- ラジオ
- 電池
- ロープ
- マッチやライター
- 使い捨てのカイロ
- ティッシュなど
- 筆記用具
- ごみ袋
- 防災頭巾やヘルメット
- 予備の眼鏡など
- 地図
- サランラップ
気象庁公式ホームページ「 自分で行う災害への備え 」
[ https://www.jma.go.jp/jma/kishou/know/ame_chuui
/ame_chuui_p10.html ]より引用。
たしか別記事でもお伝えしたが、台風であろうとも
地震であろうとも避難する時の常備品にサランラップが
あると、メチャクチャ重宝する事をご存知だろうか?
[blogcard url=”https://takenori.info/blog/nari-jtwc/”]
サランラップの使い方としては食事を食べる時に
お皿の上に引いて、その上に食物を乗せて食べれば
食後に余計な水を使わずに捨てれば良いだけだ。
「 備えあれば憂いなし 」とは、このことだ。