基本的にオンライン上で持続化給付金事務事業のホームページからアクセスし申請ボタンを押してから行うが、不肖この私めの銀行口座に、ようやく振り込みが行われたのでご報告。
【 本稿の記事ページの目次 】
給付金の申請が完了した後の振り込み日は5月26日
2020年4月30日の午後に可決成立した補正予算案の総額は25兆6,914億円で、うち2兆3,176億円が「 持続化給付金 」としてフリーランスなどの個人事業主に最大100万円、中小企業の法人には最大200万円が、申請が通れば支給される。
持続化給付金については、5月29日現在、140万件以上の申請を受け付けており、約80万件、1兆円超の給付を実現しました。引き続き迅速な対応に努めてまいります。
— 経済産業省 (@meti_NIPPON) May 30, 2020
ネットニュースでは1日に申請すれば最短で8日に振り込まれると報じられていたが入金日までの、おおよその目安は?
通常2週間程度で、給付通知書を発送/ご登録の口座に入金
通常は申請から振り込みまでに要する期間は14日間ほど、かかるとのこと。
【 例外2 】例外1によることもできず、「 納税証明書( その2所得金額用 )」による代替提出がない場合も申請を受け付けますが、内容の確認等に時間を要するため、給付までに通常よりも大幅に時間を要します。
また、確認の結果給付金の給付ができない場合があります。
ところで実際に不肖この私めの銀行口座に入金されたのは、5月26日の火曜日の午前中だった。↓
具体的な額は申し上げないが、1日に申し込み手続きを完了させていて、ようやくの着金である。
ちなみに私め自身の申請条件を以下に一覧でまとめた。↓
- 申請完了の日時は2020年5月1日の午後11時半ごろ
- 申請の番号は15万番台
- 最初に10万円単位の振り込み後に端数の入金あり
- 持続化給付金マイページの赤枠メッセージは消滅
- 登録メールに振り込み通知なし( 中間報告はあり )
- ハガキによる紙媒体の振込み通知の連絡が来た
- 個人事業主として申請
- B-1.新規開業特例にて申請
「 B-1.新規開業特例 」は、2019年1月から12月までの間に開業した者に対する特例を適用して申請した。
登録したメールに振り込み通知は来な無かったが中間報告のお知らせメールは1通、送られてきた。
メールの受信日時は、2020年5月23日の午前2時53分だ。
なので上の画像のメールが事務局から送られてきた3日後に着金が有った形だが、すべてのケースに当てはまるわけではない。
さらに振り込み通知のハガキも合計2通、届いた。( 画像は1枚に合成している )↓
持続化給付金の振り込み通知が令和2年の6月2日ごろ、「 端数分の追加給付金額 」のハガキは5日ごろに届いた。
実際に振り込まれた日から、3~7日が経ってからハガキが届いている。
[blogcard url=”https://takenori.info/blog/corona/”]
必要な書類が揃わない場合でも受け付けてはくれるが、入金までの日数が大幅に遅れるとの旨が記載されている。
なので、スピーディーに持続化給付金を受け取りたければ、必要書類を漏れなく送信するのが望ましい理想形だ。
ネット上では「 1日に申請した人の登録画像ファイルが破損している 」との情報も飛び交っているが、私自身のデータを全て確認したとところ、破損は1つもしていない。
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持続化給付金オンラインのHPのアクセス申請ボタン
持続化給付金を受け取るためのオンライン手続きの公式HPにアクセスするための申請ボタンは以下のリンクURLから。↓
申請ボタンは中小企業庁/令和2年度補正/持続化給付金事務事業公式ホームページの一番下にあり色は、オレンジに白抜きの文字で「 申請する 」と書かれている。
上の申請ボタンはただのイメージ画像でリンクにはなっていないので、実際の手続きは公式ホームページへの掲載URLから飛んで頂きたい。
持続化給付金の申請受け付け開始時期は、「 国会で補正予算案が成立した翌日から 」となっている。
したがって申請開始日は2020年5月1日の金曜日からであり、受付け時刻は午前中からとなっているが、AM10時50分現在、ようやく申請ボタンが出た!!
持続化給付金をオンライン申請する具体的な手順は
持続化給付金をオンライン申請する具体的な手順を以下に示す。↓
- 経済産業省の申請ホームページへアクセスする
- 申請ボタンを押してメールアドレスを入力し仮登録
- 申請したメールアドレスのボックスを確認し本登録
- IDとパスワードを入力してマイページを作成する
- 法人および個人の基本情報と連絡先を入力する
- 売上額を入力すると申請金額を自動的に計算する
- 口座情報である通帳の写しをアップロードする
- 必要書類を添付する
- 2019年の確定申告書類の控え
- 売上減少となった月の売り上げ台帳の写し
- 身分証明書の写し( 個人事業者の場合 )
- 申請
- 持続化給付金事務局で申請内容を確認
- 通常2週間程度で給付通知書を発送/ご登録の口座に入金
身分証明書はスマホなどの写真画像でもOKとのこと。( ただし鮮明な撮影を )
詳しい支給条件の計算方法などは、別記事にて。↓
[blogcard url=”https://takenori.info/blog/benefit/”]
給付金のオンライン申請時に必要な書類一式は?
- 2019年( 法人は前事業年度 )の確定申告書類( e-taxの場合は相当するもの )
- 売上減少となった月の売上台帳の写し( メモ書きの用紙でもOKで書式は問わない )
- 通帳の写し( 裏面のコピーも必要 )
- 身分証明書の写し( 個人事業主 )
これら以外の書類の提出を求められる場合もあるので、あしからず。
なお、紛失などの事由により2019年の確定申告書類が提出できない場合に限り、2018年の書類でも良い「 証拠書類等の特例 」が適用される。
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ホームページにアクセスしてオンライン申請を実施
早速、実際にホームページにアクセスして持続化給付金のオンライン申請を行ってみる。
まずは、あなたの登録用メールアドレスを入力する。
仮登録内容確認画面でメールアドレスに間違い等がなければ、「 登録 」ボタンを押す。
ここで大切なのが、「 必ず送信されてくるメールアドレスを使うこと 」で、迷惑メールフォルダに入っても確実に届くのは「 G( グーグル )メール 」だ。
メールボックスを確認すると、届いたメールに本登録用のURLリンクが記載されているので、クリックを!
ところが、膨大なアクセス数が集中しているのであろう、何度クリックしても以下の画面が出てくる。↓
本来ならば、ここでメルアドの本登録が完了するのだが、こればっかりはしょうがない。
なので、しばらく時間を置いてから再びアクセスするほかない。
アクセスが成功すると、以下の様なログインIDとパスワード設定画面になる。↓
指定は特になかったが、常識的に日本語ではなく英数字の組み合わせで設定した。
成功すると自動的にログイン画面になるので、あなたが設定したIDとパスワードでログインしよう。
所が、いくら正確なログインIDとパスワードを入力しても、「 エラー画面 」が出てしまうのだ。
中小企業庁のホームページにログイン出来ない時は
Googleに保存された自動入力のログインIDとパスワードでも、エラー画面が出て入れない。
念の為に、グーグルChromeの「 設定 」からパスワードの保存画面で確認してみた。
やはり間違ってはいないことが確認できたので、おそらくアクセス集中の影響によるエラーなのだろう。
念のためにChromeブラウザのCookie( クッキー )も削除してから再度、試みたがそれでもログイン出来なかった。
ではログインできない時の対処方法はどうすれば?
経済産業省によりますと、持続化給付金の専用ホームページで、手続きを進められないという連絡が多く寄せられているということです。
手順では、まずメールアドレスを入力するなどしたあとIDとパスワードを設定し本登録を行ってから、マイページへログインしますが、その際にログインしにくい状況になっているということです。
アクセスが集中していることが原因とみられ、経済産業省は「 ログインしにくい場合はしばらく時間をおいて再度、作業を行ってほしい 」と呼びかけています。
どうりで、何度パスワードの再設定を行っても返信メールが来ないわけだ。
色々と調べてやったら無事に持続化給付金の申請手続きを終えることができました。
ログイン画面からログインせずに、IDとパスワード発行画面から進むと上手く繋がりました。
申請できない方はやってみてください。#持続化給付金 #申請 pic.twitter.com/bQybyOhpyX— ヒロユキ@おっさん初心者Youtuber (@hiro_yuki0204) May 1, 2020
私のフォロワーさんが、すばらしいヒントを下さったので、もう一度「 メールアドレスの仮登録 」からやり直したら、なぜか同じメールアドレスなのにも関わらず再び仮登録が出来、そこからログインIDとパスワードの設定が完了してログインに成功したのだった!
[blogcard url=”https://takenori.info/blog/100000yen/”]
まだ申請用のサイトを立ち上げたばかりなので、HPの挙動が不安定なのだろう。
審査が通過すれば、最も早い日にちで5月8日には持続化給付金の支給が開始される見通しとなっている。
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個人事業主用の申請フォームの具体的な入力の方法
では本章から、ログインに成功した後の具体的な「 申請フォームの入力方法 」を豊富な画像を共に分かりやすく解説する。
まずは、あなたご自身が不正を働いていないことや反社会勢力の組織に属していない「 宣誓 」の全てにレ点チェックを入れる。
その次にあなた自身の氏名や電話番号などの基本的な個人情報を入力していく。
特に「 個人事業の設立年月日( 開業日 )」の書式に、つまづいた。
例えば、フリーランスである、あなたの個人事業の開業日が2019年1月1日だったとしても、そのまま書いたらエラーに。
正しい記入例は「 2019/01/01 」といった様にスラッシュ「 / 」と、一桁の数字は先頭には「 0 」を入れる必要がある。
次に「 特例適用の選択 」で、該当する項目にレ点チェックを入れる。
私の場合、個人事業の設立年月日が2019年1月1日だったので、B-1の「 新規開業特例 」にレ点を入れている。
「 確定申告書の名前と申請内容 」および「 代表者氏名と振込先の銀行口座 」が一致していれば、ラジオボタンをクリックしてチェックを入れ、「 次へ 」。
次に売上入力の画面だが昨年2019年( 証拠書類等の特例なら2018年 )の確定申告書を見ながら数字を入れていく。
- 2019年の年間事業収入÷2019年の開業後の月数×12( つまり年間売上げ高 )
- 売上高の対象月( 2019年の月平均売上に対し50%を割り込む一番の減少月 )
- 2019年と比較して2020年に一番、売上が減少した対象月の月間事業収入額
- 2019年の年間事業所得÷稼働月数( 開業月含む )=月平均の事業収入額
個人事業主の場合は最大100万円の支給だが、あとは自動計算で「 A÷M×12-B×12=S 」の給付予定額を表示してくれる。
次に持続化給付金を振り込んでもらうための「 口座情報 」の入力だ。
この後、通帳の画像などをアップロードするが鮮明に写っていればスマホ撮影の写真でも構わないとしている。
ちなみに不肖この私めは、キャノンのプリンターでスキャニングしてアップロードした。↓
通帳は、表と中の1,2ページ目の画像をアップする。
中の残高まで写す必要はないが、画像1枚あたりの上限容量は10MBまで。
【持続化給付金に関するお知らせ①】
申請開始初日等に申請をした方で、まだ振り込みのない方にはご不便をおかけしております。
この時期の、受付サイトへのアクセス集中によるファイル破損を心配されている方もいらっしゃるかと思いますが、ファイルが破損したということはございません。— 経済産業省 (@meti_NIPPON) May 27, 2020
「 ファイルを選択 」して、通帳の他に身分証明書や昨年の確定申告書などの添付書類もアップしていく。
私は、昨年2019年の確定申告書は青色ではなく白色申告で済ませたが、それでも以下の添付書類一式をデジタルデータで上げた。
- 持続化給付金を振り込んでもらう銀行の預金通帳
- 2019年分の白色確定申告書類の控え( 要収受印 )
- 本人確認書類( 運転免許証の表および裏面 )
- 個人事業主の開業届出書
ここまで来れば、あとは最下段の「 申請 」ボタンを押して「 この内容で申請します。よろしいですか 」とのメッセージが出るので、OKをクリックすれば一連の手続きは完了となる。
ようやく、たどり着いた持続化給付金の申請完了画面。↓
あとは入金を首を長くして待つのみであるが、以外に画像のアップロードが面倒くさかった。
画像などのデジタルデータの扱いに慣れない方は、チョット苦労するかもしれない。
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