貴公俊関の付け人は誰か?序二段力士は3名に絞られるっ！

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貴乃花部屋の序二段力士は3名のみ

　またもや日本大相撲協会に
不祥事が発生したのは痛恨の極みか。

昨年にも、元横綱の日馬富士関【 33 】が
貴ノ岩関【 28 】に対して手を上げた問題で
現役力士が引退に追い込まれた。

被害者である貴ノ岩関は貴乃花部屋所属の
幕内力士であったが、怪我の療養のための
長い休場後は西の十両に陥落。

大相撲の春場所8日目、その貴ノ岩関の取り組みの
後の一番が今回、事件を巻き起こした貴公俊（ 剛 ）
関【 20 】の土俵だったのである。

一連の流れを整理すると、貴公俊関の付け人が
声を掛けるタイミングが遅れた為に、取り組み前の
入場が遅れたのが事の発端だった。

結局、花道から小走りで入場した貴公俊関は
貴ノ岩の一番が終わる前に入ることは出来たのだが、
境川審判部長代理【 55 】から注意を受けている。

問題は貴公俊関の取り組み後に支度部屋で起きた。

上記の一連の、いきさつに激昂したためなのか
貴公俊関が付け人の力士に対して「 鉄拳制裁 」を
加えた問題が発生したのが、事件の経緯。

さて、ここからが本題なのだが、貴公俊関から
暴行を加えら流血の怪我を負わされた
付け人は、一体だれなのか？

現段階で分かっている事実は付け人の番付が
「 序二段 」であるという所までは
報道されている点だ。

付け人を務める同部屋の序二段力士を、
複数回にわたって殴打した。

上記の報道から、貴乃花部屋の序二段力士は
現在3名いるので、貴公俊関が殴打した力士は
3人に絞られるのである。↓

《 日本相撲協会：貴乃花部屋所属の序二段力士3名 》

番付	四股名	年齢	最高位	出身地
西序二段十四枚目	貴大将：たかたいしょう	22歳	三段目99枚目	東京都中央区
東序二段十八枚目	貴輝鳳：たかきほう	31歳	幕下26枚目	東京都昭島市
西序二段三十枚目	貴西龍：たかせいりゅう	22歳	序二段5枚目	福岡県田川市

上記の序二段力士の一覧表を眺めていると、
おそらく貴公俊関が鉄拳制裁を加えた力士は
貴大将と貴西龍の2名に絞られる事が分かる。

あくまでも不肖この私めの独断に拠る想像ではあるが、
31歳の序二段力士、貴輝鳳に対して貴公俊関が
暴行を加えた可能性は限りなく低いと考えられる。

上記の理由は何故なのか？

先輩力士である貴輝鳳関は31歳という
年上である事から、頭に血が上っても
遠慮が働くためだと思われるからだ。

結果的に貴公俊関から鉄拳制裁を受けた
付け人は西序二段三十枚目の
貴西龍 一成（ たかせいりゅう かずなり ）関であった。

ことし還暦を迎えた日本相撲協会の
鏡山危機管理部長【 60 】の聞き取り調査でも
貴公俊関は暴行の事実を認めた。

師匠である貴乃花親方も勿論そうだが
貴公俊関は、これからが正念場だろう。[ sumo ]

ところで、貴乃花部屋の貴乃花親方は昨年からの
ネットニュースで、名前を見ない月は無い様に思う。

実は今月、V6の森田剛氏【 39 】と結婚された
宮沢りえ氏【 44 】の元婚約者でもある。

昨年から日本相撲協会との確執が報じられているが、
今年の理事戦で立候補するも、あえなく落選している。

貴公俊関の今後の行く末は[ sumo ]

今回、付け人の序二段力士に鉄拳制裁を
加えた事が問題視されている新十両力士の貴公俊関。

初土俵は2013年の3月場所で、
大相撲のデビュー戦を果たした。

東十両10枚目の貴源治（ 賢 ）関【 20 】は
弟で、貴公俊関は大相撲では史上初の
双子関取の兄である。

十両昇進時のインタビューでは
「 冷静になりすぎる時があるので 」
と語っていたが、今回の騒動は冷静さを欠いた結果だったか。

正直、今後の展開は非常に厳しいものがある。

上記の理由は、昨年に暴行問題で元横綱の
日馬富士関が引退に追い込まれた事例が物語っている。

角界からも引退したものと思っていたが
実は密かに日馬富士は伊勢ヶ濱部屋の
コーチに就任していた。

それはともかく、大相撲の最高位である
横綱でさえ、不祥事の責任は厳しく取らされるのが現実だ。

今回の貴公俊関が付け人の貴西龍関に
働いた狼藉に対して、日本相撲協会が
「 沙汰無し 」の判断を下す事は考えられない。

付け人に暴言・殴打の貴公俊…相撲協会、両者に調査開始 https://t.co/KFBYBeQXwb

— 朝日新聞(asahi shimbun） (@asahi) 2018年3月18日

ところで、なぜ貴公俊関は自分の付け人に
暴行を働いたのであろうか？

あらゆるニュースサイトで、鉄拳制裁を
加えた理由までは記されていない。

むろん、この私めも確たる理由は知る由もない。

おそらく貴公俊関は付け人の貴西龍関から
出番を知らせる報告のタイミングが遅れたことで
失態を犯す破目になり「 恥を、かかされた 」
と感じたのでは、なかろうか？

勝負審判からも注意され、恥をかかされた
とする思いが怒りの感情に変わった。

貴公俊関は、まだ20歳なので若気の至り
という部分も有ったのだろう。

しかし、日本相撲協会は若いからという理由では
情状酌量の措置は取らないだろう。

師匠の貴乃花親方も前途多難すぎる

　昨年から、ずっと名前が報じられ続けているのが
貴乃花部屋の師匠である、貴乃花親方だ。

今回の貴公俊関の暴行問題に関しても
監督責任は避けられない。

日本相撲協会の部屋を25秒で退室して早退した
とかいう報道がニュースサイトで見受けられたが、
もはや問題のレベルが違う。

付け人の序二段力士貴西龍関に暴行を働いた
貴公俊関に対しては「 土俵に上げることは出来ない 」
との方針で19日からは3月場所を休場させると発表した。

被害者である貴西龍関は本人が取り組みに
出場する意志を示しているので、今後も出るとのこと。

―貴公俊が付け人に暴行したということだが？

「 事実です。確認しました。
深刻なことです、はい 」

昨年の元横綱日馬富士関の暴行問題では
被害者だった貴ノ岩関の親方でありながらも、
巡業部長だったのにも関わらず、協会側に
報告義務を怠った責任を問われ、理事から
役員待遇の2階級降格の処分を受けた貴乃花親方。

[blogcard url=”https://takenori.info/blog/harumafuji/”]

そして、今年2月に行われた理事選でも
落選の憂き目を味わった。

[blogcard url=”https://takenori.info/blog/sumou/”]

3月に入ってからは弟子の貴公俊関の問題と
まさに泣き面に蜂とは、このことか。

今後、日本相撲協会は何らかの形で
貴公俊関への処分は検討するのは間違いない。

[blogcard url=”https://takenori.info/blog/takanohanaoyakata/”]

もちろん、監督者である貴乃花親方の
管理責任も問われよう。

公式サイトでは貴乃花親方のメッセージと称した
「 十訓 」の中の2番めにも、以下の内容が明記されている。

二、人の道に外れないよう自身を鍛え勝負に備える事

しかし、本当に貴乃花親方にまつわる
問題が昨年から、やたらと多い。

[blogcard url=”https://takenori.info/blog/takanohana/”]

いまは日本相撲協会の沙汰を、おって待つかしか
無い状況だが、「 短気は損気 」が真実なのは
間違いことが、また一つ証明されてしまった。

貴乃花親方は貴公俊関を初心に帰らせる意味で
「 ちゃんこ番 」を、やらせているのだと
報道陣に語っている。