卑弥呼の墓の場所はどこか？地図をGoogleマップで表示する

福岡県赤村で卑弥呼の墓と見られる古墳の場所

　ネットニュースで報じられているのが、
福岡県の田川郡赤村にある卑弥呼
【 親魏倭王 】の墓と見られる全長が
約450メートルほどの前方後円墳である。

勉強が大の苦手であった不肖この私めは、
小学校の歴史の授業で習った記憶がある程度だが、
さすがに邪馬台国の女王だということ位は分かる。

だが、卑弥呼の墓の所在地に付いては
いまだに確定的な場所が特定されていない。

2018年に入って報じられている
「 上空からのGoogleアースが前方後円墳に見えるけど
卑弥呼の墓じゃね？ 」というのが、福岡県の赤村に有るのだ。

ついでに言うと、この「 前方後円墳らしき場所 」が
本当に卑弥呼の墓なのかは不明で、土地の地権者も
発掘調査には同意していないとの事。

だから、前方後円墳らしきものが写っている場所が
卑弥呼の墓かどうかは未確定な中での場所という
前提での地図の表示だという事を、ご了承頂きたい。

まずは卑弥呼の墓だと騒がれている
前方後円墳が写っている場所の住所は
「 福岡県田川郡赤村大字内田小柳 」である。

福岡県田川郡赤村大字内田小柳の場所を
Googleマップで示すと以下の場所になる。↓

では、もっと拡大してネットニュースで
報じられているものと同じGoogleアースでの表示。↓

たしかに前方後円墳に見えるけど
実際の現場では、どうなんだろうか？

ちなみに卑弥呼の墓だと騒がれている東側には
平成筑豊鉄道の豊田川線が走り、ほぼ並行する様に
418県道が南北に連なる。

では、福岡県の赤村にある前方後円墳だと
言われている場所には本当に
卑弥呼の墓が有るのか？[ himiko ]

赤村の小柳古墳は本当に卑弥呼の墓なの？

　邪馬台国の女王、卑弥呼の墓だと
騒がれている場所が福岡県田川郡赤村の
大字内田小柳だが確定は、していない。

さらに、学術的な発掘調査の予定も
立っていないので、ますます謎は深まるばかりだ。

Wiki情報でも、以下の様に記されている。↓

卑弥呼は径百余歩の墓に葬られたとする。

この墓がどこにあるかは様々な説がある。

ただし、過去に調査を実施された方が
いらっしゃるようでPDFファイルで、
調査報告書を残されている。↓

主な出土遺構：横穴式石室

（ 概要 ）香春町との境界付近に位置する
低丘陵上に位置するとされる古墳です。

記録には朱色を施した横穴式石室とあるが
詳細は不明となっています。

つまり、本格的に掘り返さないと
真相は分かりませんと言うことなのだろう。

あ…まさか本稿を、お読み頂いている
懸命な読者様であるあなたは、なさらないと
思うが決して勝手に掘り返そうなどとは
考えない方が良い。

卑弥呼の墓だと騒がれている土地は
民有地なので、勝手に掘り返したりした日には
住居侵入および器物損壊の罪に問われるからである。

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卑弥呼出生の地の邪馬台国じたいが未確定

　「 卑弥呼の墓の場所が不明なら
邪馬台国の所在地を突き止めれば良くね？ 」
と思われるかもだが、古来に邪馬台国の有った場所は
判明しているのだろうか？

邪馬台国の所在地が九州か近畿かは、
21世紀に入っても議論が続いている。

いにしえに邪馬台国が有ったとされる場所は
九州地方か近畿地方かは、いまだにハッキリしていないのだ。

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つまりは、永遠の謎だと言うことなのか。

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しかし、Googleマップをよく見てみると
卑弥呼の墓だと騒がれている前方後円墳の
形をした土地の周りには民家がある。

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福岡県田川郡赤村大字内田小柳の
地区に住まわれている方々の立場に立てば、
周りで発掘調査などされたら騒がしくて、
うっとおしいと思われるかも知れない。

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今回のネットニュースを機会に、
古代のロマンに思いを馳せるだけでも
良いのでは？と思った次第である。