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【 当記事ページの目次 】
日本相撲協会の騒動が昨年から途絶えることがない。
2018年の今年に入ってからも貴乃花部屋所属の
十両力士、貴公俊関【 20 】が起こした問題で、
年寄に降格の処分が下されたのが貴乃花親方こと
貴乃花光司【 45 】氏である。
最近の動向の大筋は以上だが、ネット民が
「 貴乃花親方は精神疾患なのではないか? 」
とする疑問を持たれている様子。
そこで本稿で徹底調査を開始した所、
まず得られた情報が「 藤田紀子氏自身が
幼少期の貴乃花親方に体罰を与えた 」
とする紀子氏本人の証言である。
藤田( 紀子 ):「 難しいですね。
うちは、守らなければいけないことが何カ条かありました。
ご挨拶、門限…守らなかったときは、体罰。
何度注意しても聞かなければ、ビンタしたり
おしりを叩いたりしていました。」
上の文脈で分かる事は、藤田紀子氏本人が
体罰を持って現在の貴乃花親方と兄である
タレントの花田虎上( 勝 )氏【 47 】の
教育を行なっていたと明かしている。
子供の教育に体罰が良いか悪いかの是非は
本稿の主題から外れるので割愛するが、
上記の証言から実母からの体罰が
事実で有ることが分かる。
では、父親であった元大関の故・貴ノ花利彰関
【 55歳没 】からの教育方針は、どうであったのか?
貴乃花親方が実父の藤島部屋に
兄の花田虎上とともに入門したのが
1998年( 昭和63年 )2月21日だった。
入門当時の四股名は貴乃花親方が
「 貴花田 」で、お兄ちゃんの花田虎上氏が
「 若花田 」だった。
よく言われるのが、相撲部屋の藤島部屋の
師匠と弟子となった時点で親子では無くなる、
という相撲部屋の伝統。
当時は大人気だった若貴兄弟が、
藤島部屋に入門する前の父親の教育方針が、
どうだったのかまでは存じ上げないが、
入門後の扱いは凄まじいものが有った、
と藤田紀子氏は述懐している。
藤田は「 あんまり体罰が凄いので 」と
語っており、横綱という体裁を配慮して
ほかの力士から見えない所に連れて行くように
親方に注文づけた程だったとか。
俗に言う「 かわいがり 」と呼ばれる
相撲部屋独特の伝統なのか藤島部屋の、
かなり厳しい稽古内容が裏付けられる証言である。
以上の引用文で、貴乃花親方に限らず
お兄ちゃんの花田虎上氏も体罰を受けていた事が分かった。
では、上記の様な体罰を受けた人間が
その後の人格形成に於いて精神疾患を発症する
影響は、どの程度のものなのだろうか?
貴乃花親方の実父であった、故・貴ノ花関
( 逝去時の年寄り名跡は二子山 満親方 )から
受けたとされる体罰は新弟子として入門した後の
力士時代の事なので、ちょっと意味が違うのかも知れないが。
次章では「 体罰を受けた子供が受ける
精神疾患のリスク 」についての
考察を進めて行く所存。[ takanohana ]
貴乃花親方の降格処分に坂上忍「八角さんの責任は」、東国原英夫氏「今度やったら八角政権も総辞職」 https://t.co/nUIjsszmDu pic.twitter.com/d6RPI16FE5
— スポーツ報知 (@SportsHochi) 2018年3月30日
貴乃花親方に限らず心理学的にも、よく言われるのが
「 我が子への体罰を繰り返してしまう世代間連鎖 」だ。
では、前章で証言が得られた実母の
藤田紀子氏の体罰が貴乃花親方の
精神疾患と、どう関係が有るのだろうか?
「 しかし、虐待は明らかに精神に悪影響を与えます。
かなり軽度の体罰であってもその影響は大きなものです。
こどもに対する体罰は、どのようなものでも
あっては、ならないものなのです 」
上記の体罰と精神疾患の因果関係を
提唱されているのが、カナダ・マニトバ大学の
トレイシー・O・アフィフィ准教授だ。
さらに13年間にも及ぶ75件の追跡調査の
結果が2016年に発表されており、その内容は
実に驚くべきものであった。
叩くことで子供の振る舞いが改善された証拠は
見つからなかったとし、逆に体罰が13種類もの
有害な結果を引き起こすと結論づけている。有害な結果には攻撃性、反社会的行動、心の問題
親とのネガティブな関係などが含まれる。
上記の学術的な引用文は今の貴乃花親方を、
そのまま言い表してはいないだろうか?
【貴親方 序列80人に抜かれる】2階級降格で「年寄」の階級となった貴乃花親方は、協会No.3の序列から単純計算で80人に抜かれたかたち。3カ月で5階級の降格で、月給は144万円から80万円に。 https://t.co/kb0dtke3bz
— Yahoo!ニュース (@YahooNewsTopics) 2018年3月29日
いまでこそ、自分の相撲部屋に所属する
貴公俊関が起こした不祥事が原因で謝罪するなど、
極めて神妙になった貴乃花親方だが、少し前までは
日本相撲協会との対立姿勢が連日の様に報じられていた。
YAHOO!知恵袋にも「 貴乃花親方は
精神疾患なのでしょうか? 」という質問が
いくつも幾つも寄せられている。
不肖この私めは精神科医では無いので、
専門的な事は申し上げられないが、
「 花田一家が絶縁状態である 」と報道されている事は事実である。
つまり、花田一家の藤田紀子氏と
お兄ちゃんの花田虎上氏が何年間も交流していない
現実が、貴乃花親方の精神疾患と切り離して
考える事が出来ないのである。
たしか他の記事でも、つづった記憶が有るが
貴乃花親方が、まだ関取だった現役時代に
お兄ちゃんの花田虎上氏を露骨に無視する
場面がテレビ画面に映し出されたと記した。
挨拶をしている、花田虎上氏( 当時は若の花関 )
の横を、見向きもせずに足早に通り過ぎていく
貴乃花親方( 当時は貴乃花関 )。
なにが原因で不仲に、なったのかは知る由も無いが
何らかの理由は有ったに違いない。
では、2018年の今年になって若貴兄弟は
交流が有るのだろうか。
貴乃花親方とは「 連絡は、していない。
連絡先も知らない 」と絶縁状態にあると説明。「 あの2人とは関わりたくない 」
花田虎上氏がテレビ番組の中で語っていた
「 関わりたくない、あの2人 」は言わずもがな、
実母の藤田紀子氏と弟の貴乃花親方を指す。
上記のニュース・サイトでは、母親とも
疎遠になっていると証言しているが、
当の藤田紀子氏は花田虎上氏の家族とは
一緒に旅行したりもすると、頻繁に交流があると言っている。
では、花田虎上氏と貴乃花親方の母親である
藤田紀子氏本人は、どの様に話しているのだろうか?
貴乃花親方と最後に会ったのは約14年前。( 中略 )
「 お兄ちゃんの事を快く思っていない話しをしたので、
それは違うでしょう?とたしなめたのがきっかけ 」と、
貴乃花親方を、たしなめたことから
一気に距離が出来てしまったようだ。
上記引用の場面は、貴乃花親方の
父親の二子山親方の容態が悪化した時に
電話で、やり取りした時の藤田紀子氏の回想録だ。
つまり、まとめると貴乃花親方は
兄弟間の、いさかいを母親に訴えた事に
共感して貰えなかった事に反発心を抱いたのだろうか。
真相は分からないが、花田一家の3人が
バラバラな一家離散状態に、なってしまっている
事だけは、ほぼ間違いないようだ。
[blogcard url=”https://takenori.info/blog/harumafuji/”]
貴乃花親方が現役力士の時代の1998年に
ワイドショー番組などが、こぞって報じたのが
専属の整体師から洗脳されているのではないか?
という報道。
当時の詳しい事情は存じ上げないが、
貴乃花親方の両親がともに「 洗脳されているのでは? 」
と発言している。
つまり、整体師の話しか耳を貸さなくなっている
1998年当時の貴乃花親方の心境は、
どの様な状態だったのか?
「 光司は本当に優しかったんですけど。
なぜ、こんなに変わってしまったのか。
( 中略 )整体師の話しか聞かない。
しっかりと洗脳されている。」
上記の引用は洗脳騒動が報じられた当時の
二子山親方へのインタビューの概要だ。
また、当時の、おかみさんである藤田紀子氏も
整体師が貴乃花親方の相撲の取り口にまで
指南してくるので業を煮やしていたと述懐している。
むろん、当の貴乃花親方は自著の中で
洗脳騒動を真っ向から否定している。
もしかすると、その整体師の方は当時の
貴乃花親方を洗脳するつもりは無く、
なにか「 話の聞き役 」に回っていたのでは?
と想像してしまったのだが。
自分の事を分かってくれると信頼した
整体師に心を許してしまったことが、周囲には
洗脳されていると写ったのではなかろうか?
母親である藤田紀子氏とは十何年も
交流が無いのは今まで述べてきた通りなのだが、
貴乃花親方は真の愛情を受けて育ってきたのだろうか?
ネット民の間では昨年までは
「 貴乃花親方の様子が少し、おかしい 」
と思われていたきらいがある。
これは精神疾患と何らかの繋がりが有る
部分が見え隠れするが、結論から言って
真の愛情を受けて育ってきたのかが非常に疑問だ。
兄弟の確執はどこにでもあるが、貴乃花親方が
一度、憎んだ相手は絶対に許さないとか、
ブレーンに洗脳されやすい、といった
イメージは当時の騒動から続いている。
結論から言ってしまえば貴乃花親方の行動が、
おかしいとか精神疾患を疑われる根本的な理由は
「 真の愛情を受けて育ってきていない事に起因する 」
ものと見ている。
貴乃花親方が本当に精神疾患を、わずらっているか
どうかまでは分からないが、専門家の中には
「 処罰願望 」が強いと指摘する記事を
投稿されていらっしゃる方もいる。
[blogcard url=”https://takenori.info/blog/toyota-mayuko/”]
ではこれから貴乃花親方は、どの様に
自分自身と向き合って生きていくべきなのか?
不肖この私めが25年前から私淑させて頂いている、
社会心理学者の加藤諦三名誉教授( 早稲田大学 )の
動画にヒントが隠されていると思ったので、シェアさせて頂きたい。↓
本稿を作成していて感じたのは、
本当に我が子を一人前に人間に育てる、
しつけの意味で体罰を行なっている親は
愛情が有ると言うこと。
[blogcard url=”https://takenori.info/blog/ban/”]
ところが、なかには自分自身の心の葛藤から
何かの、うさ晴らしが目的で力の弱い我が子に、
しつけの名目で体罰を行う親も存在する。
[blogcard url=”https://takenori.info/blog/takanohanaoyakata/”]
藤田紀子氏が、そうだと言うつもりも無いし
故・二子山親方の体罰に関しては相撲部屋の
師匠と弟子の間柄での、かわいがりなので
ここに言及するつもりも無い。
[blogcard url=”https://takenori.info/blog/hino-terumasa/”]
だが子供は潜在意識、無意識の領域で
実は、ちゃんと分かっているもの。
[blogcard url=”https://takenori.info/blog/sumo/”]
「 一兵卒から出直します 」と日本相撲協会の会合の
あとで記者会見場で謝罪とともに今度の
誓いを立てた貴乃花親方。
力士として、第65代の横綱になった実績は
過去の栄光であり、親方としての第二の人生は
序の口からのスタートに、なるのかー!?
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