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【 当記事ページの目次 】
3大牛丼チェーン店の1つ、松屋が2018年の
4月に入り、ついに牛めしの値上げに踏み切った。↓
報道では牛丼チェーン3社ともに、
並盛りの価格が300円を越えてきたと告げた。
では、さっそく3大牛丼チェーン店である
株式会社松屋フーズ【 本社:東京都武蔵野市中町1丁目14番5号 】と
株式会社吉野家【 本社:東京都中央区日本橋箱崎町36番2号 】
および株式会社すき家本部【 本社:東京都港区港南二丁目18番1号 】
の上記3社の牛丼の並盛りの値段を比較してみよう。↓
実は松屋のみ、味噌汁がサービスで付く。
こうして見ると松屋の牛めしが320円と一番、価格が安い。
次に、すき家( すき屋は誤記 )が+30円と高い。
次いで吉野家( 吉野屋ではない )が+30円という価格設定。
上記の価格設定を見るに、大手牛丼チェーン店3社は
建設ゼネコン会社のリニア談合の様な
値上げを行なっていない事が分かる。
確かに、競合相手の値段を見て
牛丼の値上げを行なっては居るのだろうが、
綺麗な横並び価格では無いからだ。
ついでに2018年現在の3社の店舗数も
一覧でリサーチしてみた。↓
上記の店舗数を比較してみると、
吉野家とすき家が、ほぼ同じ店舗数で肩を並べている
状態で松屋が約半数強の店舗数だ。
ちなみに不肖この私が上記の3大牛丼チェーン店で
一番の、お気に入りは松屋なのだが。
なにしろ、松屋のメニューでは
「 牛焼肉定食 」が美味いっ♪(^o^)
ちなみに松屋は本日の午後3時から
大人気メニューの「 ゴロゴロ煮込みチキンカレー 」を
新発売するとの事で並セットの価格が
590円( 税込み )だ。[ matsuya ]
噂のごろごろチキンカレー
うめぇぇぇぇぇーーーーっっっ!!!#松屋#ごろごろチキンカレー pic.twitter.com/K5WwbwY29D— バジルthe低浮上 (@basil_217) 2018年4月3日
さて、大手牛丼チェーン店3社の
並盛り牛めしの価格比較が終わったところで、
松屋フーズの牛めしの価格比較を行なってまいりたい。
ところで前章でも軽く触れたが、松屋は
プレミアム牛めしの並盛りのみ値上げせずに
価格を据え置くと報じられた。
では、ノーマルの牛めしとプレミアム牛めしとの違い
は、一体どこに有るのか?
本稿の主題から逸れるので詳しくは
松屋の公式サイトで、ご覧頂きたい。↓
[blogcard url=”https://www.matsuyafoods.co.jp/menu/about_premium/”]
まぁ、まとめると「 使っている肉が違う 」
という結論なのだが、松屋の牛めしの価格設定の一覧は以下で。↓
牛めしの種類 | 値段( 税込 ) | カロリー( Kcal ) |
---|---|---|
ミニ盛り | 280円 | 507Kcal |
並盛り | 320円 | 709Kcal |
大盛り | 430円 | 945Kcal |
特盛り | 550円 | 1,299Kcal |
ミニ盛( プレミアム ) | 330円 | 510Kcal |
特盛( プレミアム ) | 380円 | 711Kcal |
大盛( プレミアム ) | 530円 | 948Kcal |
特盛( プレミアム ) | 650円 | 1,302Kcal |
あくまでも、牛めしだけの価格表だが
次章では吉野家の牛丼の値段を見ていきたい。
「 吉野家の悪夢 」という隠語があるらしい。
じつは、今から約3年以上前の2014年12月に
吉野家が牛丼の並盛りの値段を80円値上げしたら、
翌年の売上が8割台に終始したのだ。
その後は、様々なイベントやキャンペーンと
連動させて、回復基調に乗ったが
今回の値上げも慎重だったのだろう。
そんな吉牛の値段を一覧表示にしてみた。↓
牛丼の種類 | 値段( 税込 ) | カロリー( Kcal ) |
---|---|---|
並盛り | 380円 | 669Kcal |
アタマの大盛り | 480円 | 752Kcal |
大盛り | 550円 | 929Kcal |
特盛り | 680円 | 1,063Kcal |
吉野家はサービスで味噌汁は付かない。
…ん?「 アタマの大盛り 」って何だろう?
吉野家の独自メニューらしいが、意味が不明だったので
リサーチした結果、詳細が判明した。
平たく言うと「 ご飯の量は並盛りで肉の量のみ大盛り 」
というメニュー内容だ。
牛丼の上の方、つまり「 頭 」の大盛りという事になる。
ちなみに吉野家は、いまでも
牛丼を販売しているので念の為。↓
100年以上にわたり牛丼を提供してきましたが、4月末をもちまして販売終了します。
そして新たに鶏丼を販売開始します。これからは吉牛から吉鶏になり、気持ちを新たに羽ばたいてまいります!#エイプリルフール #吉野家 pic.twitter.com/YPnW44y2od— 吉野家 (@yoshinoyagyudon) 2018年3月31日
では、ゼンショーHD傘下の連結子会社
株式会社すき家本部が展開する、すき家の
牛丼の値段を一覧で見ていこう。↓
牛丼の種類 | 値段( 税込 ) | カロリー( Kcal ) |
---|---|---|
ミニ | 290円 | 432Kcal |
並盛り | 350円 | 639Kcal |
中盛り | 480円 | 660Kcal |
大盛り | 480円 | 845Kcal |
特盛り | 630円 | 988Kcal |
メガ | 780円 | 1,182Kcal |
すき家のメニューの値段で気になるのが、
「 中盛 」と「 大盛 」の値段が全く同じ事だ。
では、中盛りと大盛りの違いとは、
いったい何なのだろうか?
すき家の公式サイトでは「 肉の量が並の6割増しで、
ご飯の量は並よりも少なめで60Kcalしか違わない 」
と記されている。
では、具体的なグラム表示の数値で表すと、
どうなるのだろうか?
並:ご飯250g・肉85g
中盛:ご飯220g・肉140g
大盛:ご飯320g・肉110g
すき家の中盛りの構成は、
吉野家のアタマの大盛りと似ている。
以上で、牛丼チェーン店の大手3社の
主な代表商品の2018年の値上げ後の価格である。
ところで、なぜ牛丼はこうした値上げが
行われるのであろうか?
大手牛丼チェーン店の3社が軒並み
いっせいに値上げを行なった2018年。
[blogcard url=”https://takenori.info/blog/jump/”]
ここまで、各社の値上げ後の価格一覧を
御覧頂いたが、なぜ値上げをしなければ
ならなかったのだろうか?
結論から言って、「 牛丼の材料費の価格と
人件費の高騰が原因 」である。↓
人件費が上がっているのはアルバイト時給の上昇が
原因であり、牛肉やコメの価格が上がっている
原料価格の高騰という厳しい現実が追い打ちを掛ける。
アルバイトの時給は右肩上がりが続いている。
東京都の最低時給は2002年に708円だったが、
2016年には932円に上昇。2017年10月には958円に引き上げられた。
こうした人件費の高騰に加え、牛肉価格や
コメといった食材価格の上昇も追い打ちとなっている。
なるほど、これでは値上げせざるを
得ないのも道理か。
不肖この私めの牛丼に対するイメージって
「 一般庶民・大衆の、お手頃価格な国民食 」
というものであった。
[blogcard url=”https://takenori.info/blog/yoshinoya/”]
しかし、現実には牛丼1杯を作るまでに
消費する水の量は、なんと2tにも及ぶのだという!
1キロのコメをつくるには
4トンちかい水がいります。
1キロの牛肉をつくるには
20トンの水がいります。牛丼1杯には、2トン以上の水がいります。
以前にも、上記の内容と似たような記事を
モバイル版か何かで読んだ時の衝撃は、
今でも忘れられない。
[blogcard url=”https://takenori.info/blog/yakiniku/”]
こういった労力を経て、我々が始めて口に出来る牛丼の有り難みを知った時、今回の値上げに対してモーすこし寛容になれるのCowモゥ知れない…
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