ICL手術費用は相場でいくらなのか？レーシックよりも割高である事が判明！

ICL手術の相場は両目で約60万円ほど

　ICL（ Implantable Collammer Lens ）手術とは
「 眼内永久コンタクトレンズ 」の事で角膜を削る方式の
レーシック（ LASIK：laser in situ keratomileusis ）
手術よりも費用は割高になる。

Collammer（ コラマー ）とは眼内に入れる
コンタクトレンズの特殊素材を指す。

眼内コラマーレンズを挿入する場所は角膜と水晶体の間で
虹彩の直下に入れる約20分程度の手術だ。

レーシック手術の場合、角膜を削る量にも限度が有るので、
強度の近視に対しては実施が出来ない問題がある。

むろん手術を行う病院やクリニック、
または手術内容にも拠るが、平均的な相場で言うと、
ICL手術の費用は両目で大体60万円前後だ。

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レーシック手術の場合、ICL手術よりも
安い価格で施術できるのは間違いが、費用にバラツキがある。

しかし指原莉乃氏の場合、術後は大変良好な様で
コンタクトレンズの煩わしさから
開放されたとコメントされている。

また、ICL手術は厚生労働省から正式に認可を受けている治療法で、
承認を受けた認定医が手術を行う。

指原莉乃氏が手術を受けた神戸神奈川クリニックは国内全体の30%のシェアを誇る信頼性があると
豪語するが、それでは実際のICLの手術費用は、いくらだったのか？

実は先日神戸神奈川アイクリニックさんにて「ICL」という手術をしました！朝起きた瞬間から目が見えて、朝甘えてくる飼い猫の姿を見たときに泣きそうになりました😢それだけでやってよかったと😭あとはドライアイ、ひどい充血が全くなくなった！コンタクトがあってなかったからなんだなあと🤔 pic.twitter.com/YWEI7uDUGO

— 指原 莉乃 (@345__chan) 2018年3月7日

神戸神奈川クリニックのICL手術費用は？

　指原莉乃氏が自身の公式ツイッターで
「 ドライアイがなくなった 」と報告されているが、
ICL手術の特徴として角膜を削るレーシック手術とは
違うことから手術自体が原因で、
ドライアイになる心配は限りなく0に等しい。

ドライアイの原因自体が角膜にある三叉神経を
傷つけることで発症するので角膜を削らない
ICL手術では、その心配がない。↓

では、指原莉乃氏が手術を受けた
神戸神奈川クリニックのICL手術の費用は
具体的に、いくらだったのか？

穴あきICL乱視なしで両眼68万円
（ 税込み ）保証期間は3年間である。

指原莉乃氏は神戸神奈川クリニックで
ICL手術を受けたとツイートされているが、
どの地域のクリニックで、かかったかまでは報告されていない。

神戸神奈川クリニックは東京新宿、
愛知名古屋、滋賀長浜、大阪梅田の4ヶ所にある。

指原氏は昨年にはSTU48を卒業されているので、
活動拠点は東京か地元の九州である可能性が高い。

と、いうことは東京新宿の神戸神奈川クリニックが一番、可能性が高い。

自由診療のICL手術は保険適用外

　レーシック手術もICL手術もともに自由診療なので保険適用外である。

ICL手術は「 自由診療 」です。

厚生労働省に正式に認可された治療法ですが、
レーシック等と同様に健康保険は適用されません。

だが、医療費控除は受けらるので詳細を次章で。

医療費控除で所得税を還付する方法

　基本的には1年間に、かかった医療費が10万円を超えたら戻ってくると言われている医療費控除。

ややこしい計算の話しは、ここでは割愛し計算で算出できる
専門サイトで即、はじき出せるので丸投げ。↓

[blogcard url=”https://www.hokepon.com/column/medical_credit.html”]

上記のサイトでは、あなたの年間所得額（ 年収 ）と
実際の医療に掛かった費用を入力すれば
自動で計算で弾き出してくれる。

例えば、あなたの年間所得額が500万円だったとして
ICL手術の費用が60万円だと帰ってくる
所得税の還付金は10万円になる。

ただし上記の場合には、確定申告が必要になってくる。↓

ICL手術とレーシック手術の費用と比較

　角膜を削る方法のレーシック手術は、あまりにも値段が幅広い。

たとえば指原莉乃氏が、利用された
神戸神奈川クリニックでは一番やすい15万円の
スタンダード・プランから最高位のプレミアム・アイデザインレーシックや
アイデザイン・カスタム・エピレーシック/ラセック/PRKの
40万円までと非常に幅広い。↓

だが、それでもICL手術の平均的な
相場である60万円に比べれば、費用は安い。

ところで、「 IFSレーシック 」という
聞き慣れない単語が出てきた。

IFSとは厚労省承認の最新型イントラレーザー
iFSフェムト・セカンドレーザーなどの機種を指している。

おもな特徴としては、角膜を削る際の
フラップの角度が正確に切り出せるなどの特徴がある。↓

ICL手術もレーシック手術も治療の目的は
「 近視、乱視、遠視を矯正し網膜にピントが合うように調整する 」
ことだが費用よりも病院選びだけは、
慎重に検討されることを、おすすめしたい。

[blogcard url=”https://takenori.info/blog/cyclopia/”]

2013年の消費者庁の報告では4割が
レーシック手術後に不具合が出たという
600人のアンケート結果が出されていた。↓（ 現在は削除ずみ ）

「 光が眩しい、滲む 」などのハロー、グレアなどの現象やドライアイ（ 目が乾く症状 ）を、訴える方もいる。

だから、一概にレーシック手術よりも角膜を削らないICL手術の方が絶対安全だとは言い切れないが、削った角膜が元に戻ることはない。

60万という手術費用は決して安い買い物では無いのだ。

レーシック手術のデメリットは？

　ICL手術が完璧だとは言わないが昨今、レーシック手術のデメリットを
よく聞く様になってきたので、一覧にしてまとめてみた。

夜間に視力が低下する：夜間の光がまぶしく、にじんだように見えることがあります。

術後に角膜が変形する：レーザーで削った角膜は元通りには戻すことはできません。

術後に角膜が混濁する：角膜中央部をレーザーで削るため、角膜に混濁が生じる可能性があります。

ドライアイになる：レーザー照射の前にフラップを作製するため、角膜の知覚神経が切断され、
術後数カ月から1年くらいの間、ドライアイが起きたり、悪化することがあります。
これは時間とともに徐々に回復してきますが、回復には個人差があります。

度数の変化によって視力が低下する：術後、屈折矯正効果の戻りなどの変化が起きることがあります。

正確な眼圧測定ができなくなる：レーシック術後には角膜が薄くなり変形するので、
眼圧測定値が低めに出たり、時には眼圧の測定ができなくなることもあります。

正確な白内障手術ができなくなる：将来、白内障の手術をされるときは、
濁った水晶体の代わりに入れる眼内レンズによって屈折矯正をするのですが、
レーシック術後には、この眼内レンズの度数を正確に計算できなくなります。

レーシックとその前後の診療は保険が利きません：レ-シックは保険外診療のため、
レーシック前後に関わる検査・手技を含んだ全ての診療費は自費となります。

角膜を削るレーシック手術は以上の様なデメリットが
報告されているので、検討は慎重には慎重を期して望むげきだろう。

確かにICL手術に比べると、費用は安いが確実にデメリットは大きい。

穴あきICL手術のメリットとは？

　死力回復、矯正のレーシック手術の基本は角膜を削る必要があるが
一方、「 眼内コンタクトレンズ 」の穴あきICL手術のメリットは何だろうか？

レンズ自体に穴を開けることで、虹彩を傷つけることなく、房水の循環を維持することができるというわけです。

穴あきICLを用いることで、手術は１回で済むようになりました。
また、1例目の手術を行った2007年から約10年の時が経過していますが、
白内障や緑内障といった合併症は一例も報告されていません。

穴あきICLは、2014年には厚生労働省より製造販売承認も受けており、現在では約70か国で承認されています。

サピアタワーアイクリニック東京（ 千代田区丸の内1丁目7番12号サピアタワー7階 ）では、
乱視なしの穴あきホールICLの手術費用が68万円（ 税込み ）、
乱視有りで78万円（ 税込み ）の料金となっている。

東京駅からは、徒歩1分と近い距離にある。↓

口コミの評価も非常に高いので、患者さんの評判は上々な様である。

もしあなたが受診される際は、自己責任でお願い申し上げたい。