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かねてからの希望だった米MLBへの移籍を果たし、
デビュー戦では、4日に3ランホームランを放ち、
サイレントトリートメントという手痛い洗礼を受けた
ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平選手【 23 】。
「 投手も打者も 」という二刀流が
大谷翔平選手の持ち味だが、ホームランを
叩き出した木製バットのメーカーはアシックス( asics )社製だ。
2018年2月22日にアドバイザリースタッフ契約を
締結したと発表した、大谷選手が使っている
木製バットの「 重さ 」は何グラムなのだろうか?
よく、ネット通販サイトなどでは
「 大谷選手モデルのasicsバット 」だと
表記されて売られているバットの重さはアテにならない。
あくまでも「 モデル 」なので、実際に
大谷選手が使われている木製バットの素材である
木材の「 アオダモ 」ではない、
メイプル素材のものだ殆どだからだ。
2014年当時の大谷選手は、その日の気分で
アオダモ、メープル、ホワイトアッシュの
3種類を使い分けていたようだが。
なかにはアオダモとメイプルの混合素材も有るが、
大谷選手が実際に使用している木製バットの素材は
大変貴重な木材である「 アオダモ 」であることが
アシックス社の公式HPで綴られている。
≪ バット ≫やわらかな打感と適度な
しなりが特徴のアオダモを使用しています。ヘッドが利きやすいよう打球部を太く、
グリップを細めにしています。
つまりは、アオダモの素材を使った
特注品の木製バットなのである。
で、ここからが本稿の主題になるが、
正直いって2018年に公表されている大谷選手が
使用している木製バットの重さのデータは無い。
と、言うことは過去に公開されている
1次情報から拾うしかないが、2014年9月8日の
データが直近だった。
2014年の時点でアシックス社と
契約を結んでいるが、大谷選手の使用している
バットの重さは何グラムなのだろうか?
重さを915グラムから905グラムに軽量化。
日ハム時代の2014年シーズンは、
あまり好調ではなかった大谷翔平選手は
アシックス社に対して、わずか10グラムの
バットの軽量化を求めたのである。
その結果、出来上がったオーダーメイドの
大谷選手のバットの重さは905グラムだった。
ただし、上記の引用文の記事は2014年時点の
ものなので、2018年現在の今も同じ重さの
905gの木製バットを使っているかは分からない。
重さが変わっている可能性も有るからだ。
大谷翔平選手が使っている木製バットだが、
4日の本拠地での本塁打を放った後、
9歳の男の子にホームラン・ボールと共に
自身愛用のバットもプレゼントしている。
そんな大谷選手は5日の今日( アメリカ時間は4日 )
もインディアンス戦で2日連続となる
2ランホームランを放っている。[ bat ]
さすがに今日は、サイレントトリートメントは無かった様だが。( 笑 )
Great #Indians fans, who gave #Shohei’s first homerun to an awesome #Angels father and son. Amazing people, amazing night! @Angels @Indians pic.twitter.com/4uYqIAwkz1
— Angel Stadium (@angelstadium) 2018年4月4日
日本ハムからメジャーへ移籍後、
開幕戦から絶好調の大谷翔平だが、
2日連続のホームランを弾き出した
愛用の木製バットの重さに加えて、
長さは何センチなのだろうか?
じつは、大谷選手のバットの長さに関しても
2018年の公開データが無い。
長さ33.5インチは、そのままで
上記の引用は冒頭でもご紹介させて頂いた
スポニチアネックスの記事だが、この33.5インチを
センチメートル表記に換算すると
何cmに、なるのだろうか?
33.5インチ=85.09センチメートルであるから、
大谷翔平選手が使っているバットの長さが
2014年当時から変わっていなければ
85.09cmであるはずだ。
なお、大谷選手が使っているバットは
オーダーメイド品なので、当然長さが変わっている可能性もある。
今年に入り、改めて大手総合スポーツ用品メーカー
最大手の株式会社asics【 本社:兵庫県神戸市
中央区港島中町七丁目1番1号 】と2018年2月22日に
アドバイザリースタッフ契約を締結したと
発表したアシックス・ジャパン。
アシックスジャパンは、このたび、米国MLB ロサンゼルス・エンゼルス(Los Angeles Angels)の大谷翔平選手とアドバイザリースタッフ契約を締結しました。
詳細はこちら>https://t.co/2LdELhAvUa
#大谷翔平#最新最速#アシックスベースボールpic.twitter.com/jA2BQ65pCx— ASICS Baseball JP (@ASICSBaseballJP) 2018年2月22日
大谷選手が使っている木製バットの素材が
アオダモであるとアナウンスしているとは
冒頭でも、お伝えしたとおりだ。
しかし、2014年当時の大谷選手は
アオダモ素材の他にメープルやホワイトアッシュなどの
素材のバットを使い分けている。
しなりや硬さが違うメープル、ホワイトアッシュ、
アオダモの3素材をその日の感覚で使い分けているという。
では、上記の3素材の内、2018年現在の
大谷選手が使っているアオダモという木製バットの
素材は、どのような木材なのか?
[blogcard url=”https://takenori.info/blog/ichiro-2/”]
実はアオダモと呼ばれる木材は
絶滅危惧種で有るというのだ。
先月聞いたときには「 全然( アオダモが )ない 」
とイチロー。それは安定供給できないという意味かと質問を
かぶせれば「 いや、安定ではなく無いんですよ 」
と強調した。バットが作れる良質の北海道産のアオダモは、
残念ながら枯渇した。
[blogcard url=”https://takenori.info/blog/ichiro/”]
北海道産のアオダモは絶滅危惧種だということだが、
実は北米原産のホワイトアッシュと呼ばれる素材も
アオダモと同じモクセイ科トネリコ属の
広葉樹のトネリコの一種だ。
上記に引用させて頂いた日本経済新聞の
記事ではホワイトアッシュの木材も
著しく減少しているのだという。
[blogcard url=”https://takenori.info/blog/shohei-ohtani/”]
他にも木製バットの素材は、メイプルや竹( 合竹 )もある。
これ以上は、本稿の主題から逸れるので
割愛させて頂くが、当然、バットの長さや大きさが
同じであっても、使われる素材に拠って
重さは変わってくるのだろう。
[blogcard url=”https://takenori.info/blog/silent-treatment/”]
「 天は二物を与えず 」と言われるが、
NPBで前人未到の2桁勝利投手、2桁本塁打を達成した
大谷翔平選手が愛用してきたアシックス社製のバット。
「 弘法筆を選ばず 」とも言われるが
「 大谷翔平はバットを選んだ 」結果が
功を奏したのかだろうかー。
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京王線の駅に植えてある木はアオダモですよ。久我山駅とか京王線沿いで見ますよ。
まるこ様、大変に貴重な情報を頂き誠に、ありがとうございます。
絶滅危惧種でも、有る所には有るものなのですね。^^