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世界終末時計と呼ばれる概念が存在するが、2018年現在の残り時間は何分なのか?
( 以下「『 終末時計 』過去最短の残り2分に 」から引用 )↓
人類による地球破壊までの残り時間を比喩的に示す
「終末時計」が30秒進み、1953年と並び過去最短の残り2分になったと発表した。
( 引用ココまで・出典:AFP BB NEWS )↑
2018年の世界終末時計の様子は残り2分である。
ただし後ほど示す世界終末時計の年度ごとの推移表を、ご覧頂ければお分かりになると思われるが、残り時間が2分になったからと
言っても減少の一途を辿る訳ではなく、逆に増える場合も有るのだ。
週末ではなく、世界終末時計の推移は
1947年から記録されており、上記の引用文では
今年の2018年現在の様子が1953年と並んで
過去最悪レベルの危険水準なのだという。
1947年から2018年までの「 終末時計の推移 」は以下の様な図式で一目瞭然だ。↓
ソビエト連邦が崩壊した1991年が一番、時間が余った17分となっている。
1000RT:【30秒進む】「終末時計」が残り2分に…1953年と並び過去最短https://t.co/0CbG3ADlxn
人類による地球破壊までの残り時間を比喩的に示す「終末時計」。核戦争の懸念の高まりやトランプ氏の“予測不可能性”が理… pic.twitter.com/u3MWrA1fhG— ライブドアニュース (@livedoornews) 2018年1月26日
それでは年代別の終末時計の残り時間は、どの様な推移になっているのであろうか?
( 以下「 世界終末時計 」から引用 )↓
1947年:7分前
1949年:3分前
1953年:2分前
1960年:7分前
1963年:12分前
1968年:7分前
1969年:10分前
1972年:12分前
1974年:9分前
1980年:7分前
1981年:4分前
1984年:3分前
1988年:6分前
1990年:10分前
1991年:17分前
1995年:14分前
1998年:9分前
2002年:7分前
2007年:5分前
2010年:6分前
2012年:5分前
2015年:3分前
2017年:2分30秒前
2018年現在の様子:2分前
( 引用ココまで・出典:Wikipedia )↑
ニュースサイトでも報じられているように、2018年1月の残り2分はアメリカとソ連が水爆の実験に成功した1953年と並んで過去最低の水準だ。
2018年の今年が過去最低の残り2分になった理由を
前出のAFP通信は次の様に述べている。↓
( 以下「 核開発やトランプ氏が影響 」から引用 )↓
2017年の概要として、北朝鮮による一連の核・ミサイル実験や、
中国、パキスタン、インドの3か国の核戦力強化姿勢、
トランプ米大統領によるツイッター( Twitter )投稿や
声明が示した「 予測不可能性 」を挙げた。
( 引用ココまで・出典:AFPA BB NEWS )↑
特に、北朝鮮の核実験やミサイルの発射
アメリカ合衆国のトランプ大統領【 71 】の
予測不可能なTwitter投稿を、
時間短縮の理由に上げている。
トランプ大統領が北朝鮮の最高指導者「 金正恩委員長 」を指して、
「 ロケットマンは元気でやってるか? 」などとツイートするなど、
たしかに緊張関係は高まっている。
[blogcard url=”https://takenori.info/blog/tweet/”]
前章では世界終末時計の現在の様子で残り時間が
2分に短縮された原因が3つ有ると引用文で綴った。
つまり、中国、パキスタン、インドによる核兵器の強化が1つ目の原因。
そして、2つ目の原因が北朝鮮の核開発と
実験および日本へ向けたミサイルの発射であり、
3つ目の原因がトランプ大統領の予測不可能な
ツイッターの投稿であると指摘している。
AMERICA will once again be a NATION that thinks big, dreams bigger, and always reaches for the stars. YOU are the ones who will shape America’s destiny. YOU are the ones who will restore our prosperity. And YOU are the ones who are MAKING AMERICA GREAT AGAIN! #MAGA pic.twitter.com/f2abNK47II
— Donald J. Trump (@realDonaldTrump) 2018年1月18日
金正恩委員長率いる北朝鮮の情勢と、
アメリカ合衆国のトランプ大統領の発言に関しては
当「 瓦版茨城 」でも昨年、さんざん記事に
したためて来ている。
[blogcard url=”https://takenori.info/blog/north-korea/”]
昨年は遂に、ミサイルを連発して飛ばしている
北朝鮮に対して、遂にアメリカを筆頭に
国際連盟は経済制裁を発動した。
2018年のいま、世界終末時計の現在の様子が
残り2分になっていても小康状態を保っているのは、
北朝鮮がミサイルの発射を控えているからであろう。
ところで、世界終末時計の残り時間を決めている人たちは、一体どこの誰なんだろう?
ニュースサイトには世界終末時計の
残り時間を計算して弾き出している方々は
アメリカの科学雑誌「 原子力科学者会報の
メンバー 」だと記している。
では、原子力科学者報のメンバーの方々は、
どこの誰なんだろうか?
( 以下「 原子力科学者会報 」から引用 )↓
時計の時刻は当初、編集主幹ラビノウィッチが、
その時点での世界状況に応じて各方面の
専門家の助言を元に決定していた。ラビノウィッチの亡き後は、会報の科学・安全保障委員会
( Science and Security Board ) が、
ノーベル賞科学者などからなるスポンサー委員会
( Board of Sponsors ) などの助言を元に
1年おきに改定している。
( 引用ココまで・出典:Wikipedia )↑
つまり、まとめると
原子力科学者報の安全委員会のメンバーの方々が、
スポンサー委員会の助言を素に1年おきに
世界終末時計の時間を決めているという事だ。
しかし、この世界終末時計なるものは
科学者達の助言を素に専門家が改定しているとはいえ、
所詮は人間が予想してるコンテンツ( 情報の中身 )である。
世界終末時計の現在の様子で残り時間が
2分だと言っても必ずしも、その通りには
ならないし、結局は予測でしか無い。
一寸先は闇だと言うが、このように考えていくと
あまり終末時計の残り時間に一喜一憂する必要は無いようにも思う。
[blogcard url=”https://takenori.info/blog/fatima3/”]
未来の事は誰にも分からない。
世界終末時計の現在の様子と残り時間を
気にして、こころ病むよりも与えられた時間を
最大限に有効活用するほうが、よっぽど生産的だ。[ clock ]
まさに「 時は金なり 」であるー。
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