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「 これほどの浸水被害は初めてだ! 」
付近の住民が口を揃えて話す四国地方の愛媛県大洲市にある肱川が氾濫した水害で、
今現在の最新情報を確認できるライブカメラの映像リンクを、まとめてみた。
愛媛県の地域に根ざした、地元の愛媛新聞ONLINEが
「 大洲市の主な水害地域 」として肱川( ひじかわ )
周辺の水没した大洲市( おおずし )の地域を挙げている。↓
上記の一覧以外にも被害地域は、もっと
広範囲に渡るものと思われるが、間違いないのは
肱川と伊予市から大洲市へ流れる矢落川が
合流する地点で、大洲盆地を形成している
大洲市周辺の被災地域の水害が甚大である事。
気象庁が10日に梅雨明けしたと発表した
四国地方は今では、だいぶ水が引いた様では有るが
あなたが、気になるようであればライブカメラの
映像とリンク集を、まとめてみた。
まずは大洲市肱川町宇和川の国道197号線沿いに
設置されたライブカメラのリンク。↓
[blogcard url=”http://www.pref.ehime.jp/dkanri/details.html?6_7″]
ライブカメラの画像を見る限りでは、全くもって
至って平静な状態が確認できるが、大洲地方一帯は
江戸時代から何度も何度も洪水の被害を受けてきた。
さて、国土交通省・四国地方整備局の大洲河川国道事務所が
配信を続けている肱川3ヶ所と矢落川1ヶ所付近の
ライブカメラ映像のリンクを、以下に貼る。↓
[blogcard url=”http://www.skr.mlit.go.jp/oozu/cctvimg/index.html”]
カメラ・アイコンをタップかクリックして
頂ければ全て見れる筈だが一応サンプル画像も
以下に貼るので、ご確認頂ければと思う。
上のライブカメラ映像は、愛媛県大洲市長浜の
肱川あらし展望公園から長浜大橋と伊予灘で、
下の画像は大洲市都谷川樋門( 矢落川左0.8k
東大洲暫定堤防 )のサンプルである。↓
そして下のサンプル画像は、大洲市街地の広域監視で
愛媛県大洲市中村JR肱川橋梁付近のライブカメラ映像だ。↓
他の地点のライブカメラは大洲基準点の
肱川左18.7k大洲市肱川橋に設置された
映像も見れるので、ぜひ活用されたい。
それにしても、四国地方の愛媛県大洲市の肱川は、今回だけではなく過去に何度も何度も大規模な水害に遭ってきた地域であった。
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今回、大規模な水害に遭われた方々には
お見舞いを申しあげると共に、犠牲になられた
住民の方々には心より御冥福を、お祈り申し上げます。
政府も、速やかに緊急災害対策本部を立ち上げ
安倍晋三首相【 63 】は海外への訪問を急遽取りやめ
7月11日に被災地域への視察を行う予定だ。↓
今回の西日本豪雨で災害に遭ったのは
愛媛県、広島県、岡山県だけではないが大洲市の
肱川周辺に関しては過去から何度も何度も、
洪水の災害に遭われてきた記録がある。
[blogcard url=”http://www.shikoku-saigai.com/?custom_search&field_pref=%E6%84%9B%E5%AA%9B%E7%9C%8C&field_city=%E8%82%B1%E5%B7%9D%E6%B5%81%E5%9F%9F&field_dis_kind=%E9%A2%A8%E6%B0%B4%E5%AE%B3&paged=1&mysort=ASC”]
古くは、忠臣蔵の討ち入りが有った、元禄15年( 1702年 )7月28日から、最近では2005年9月4日~7日の
32回もの水害の記録が残されている。
しかも、1603年から大洲藩の加藤家に依る肱川の治水工事が行なわれた記録が有るので、大規模な浸水被害は、もっと前から有ったに違いない。
愛媛県大洲市の一級河川・肱川と、それに繋がる矢落川の浸水被害はライブカメラの無かった大昔から何度も有ったと記録されているところでは有る。
その都度、災害対策工事も行なわれてきたが中々、自然の力には人間は勝てなかった。
[blogcard url=”https://takenori.info/blog/kurashiki-city/”]
今回の浸水被害の前にも、四国地方整備局
大洲河川国道事務所は河川維持管理計画を立て
PDFにまとめて公開も、していたのだが…↓
むろん河川維持管理計画の中にも、水没被害の事が記されてはいるが、十分な対策が取れなかった事が、今回の惨事が防げなかった要因の1つなのかも知れない。
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