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いま話題になっているEV電気自動車が、そのうち主流になってガソリン自動車は
姿を消すだろうというネットニュースの話題に触れ、
EV( Electric Vehicle )車とガソリン自動車の、どちらが燃費が安いのかを検証する。
( 以下「 究極のエコカー?EV車は矛盾を乗り越えられるか 」から引用 )↓
日本でもEVの普及が進みつつあり、
ガソリンスタンドは減る一方で
世の中には「 エンジン車はいずれなくなる 」
という風潮が生まれ始めた。すべての車をEVにすれば本当に「 環境にやさしい 」
社会が実現するのだろうか。
( 引用ココまで・出典:YOMIURI ONLINE )↑
本稿の主題はEV車の環境に与える影響では無く、
「 EV車電気自動車とガソリン自動車の、
どっちの燃費が安いのか? 」というものである。
結論から言って「 EV車の方が燃費は圧倒的に安い! 」
と言い切れる結果が出てしまった。
証拠となるデータを以下に示す。↓
( 以下「 日産リーフ:ガソリン車との比較 」から引用 )↓
ガソリン代:資源エネルギー庁調べ、
全国ガソリン価格( レギュラー )より算出。( 2012年4月~6月の3ヶ月平均 )
電気代:東京電力「 お得なナイト8 」で契約した場合。夜間11.82円/KWh( 2012年9月時点 )
燃費:一般的なユーザー燃費投稿WEBサイトの
Sクラス( 1,500cc )の数値より抜粋
電費:バッテリーの1キロワットアワー当たりの
走行距離を示す指標です。
( 引用ココまで・出典:NISSAN )↑
日産リーフの公式サイトの比較データなので、
証拠を示す数値としての確度は高いはず。
EV車の場合は一律、電費=1Km/6KWhの計算で算出している。
しかし驚いたのが、ガソリン自動車から
EV電気自動車に乗り換えたときの燃料代の安さである。
大型トラックで長距離を走る運転手でも無い限り、
1ヶ月で15万キロを走るドライバーさんは、
なかなかいらっしゃらないかと存ずる。
データ一覧表の見方はガソリン車に乗っていた時の燃費が
1リッターあたり8キロの車に乗っていたとして、
月間の走行距離が15万キロなら、小型の電気自動車が
1台買えるくらいの燃料代が節約できる額が浮く計算になる。
しかし、1ヶ月で100キロしか走らず
乗り換える前のガソリン車が高燃費の22Kmの
車だった場合、たったの476円しか浮かない。
しかし、以上の日産が弾き出したデータの数値から読み取れる結論として
「 ガソリン自動車よりもEV電気自動車の方が燃費は安い 」という客観的な事実が成り立つ。
しかし、ここで注意しなければならないのは上記の燃料代の電費データ数値は
「 自宅に設置した充電設備で夜間充電と行った場合 」のものだと言うこと。
不肖この私めの勝手なイメージで
自宅にEV車の充電設備を設置すると工事費などで
100万円くらいは掛かるのでは?というイメージが
有ったのだが設置費用は実は、かなり安いのだ。
工夫次第では、完全に無料で設置された方も
いらっしゃるようなのだが次章では、
実例も踏まえながら検証をさせて頂く。
[blogcard url=”https://ev1.nissan.co.jp/LEAF/RORA/QUESTIONS/DETAIL/180″]
EV電気自動車は専用スタンドも
チラホラ見かけるが長期的に見れば自宅に
充電設備を設置して電気代の安い夜間電力を
利用した方が、はるかに安い。
問題なのは、「 EV車の充電設備の設置費用 」なのだが
平均的な所で5~10万円くらいが相場である様だ。
以下に、またしてもニッサン様の公式サイトから
体験談を引用させて頂く。↓
( 以下「 自宅の充電設備設置費用はいくらぐらいでしたか? 」から引用 )↓
初期型購入者の為、日産からのサポートかつ、
追加費用不要だったので、無料でした。
但し、屋外にコンセントのみの設置だけなので、
自作でホルダーを設置しました。自宅の充電設備ですが、当初ディーラー経由で
見積もりをした所10万円オーバーでした。
仕事上での取引先の電気工事屋さんにお願いした所、
3万円チョットで出来ました。自宅用充電設備は購入ディーラーオプションで無料でした。
価格は工事費込みで約¥10万程度とのこと。うちの場合、基本工事10万円ー日産の補助5万円
=5万円ほどの負担だったと思います。2011年に設置した私の場合は10万円ほどかかりました。
今はもっと安くできるようになったようです。約10万と聞きますが
自分の時はキャンペーンで全額
日産が負担してくれました
( 引用ココまで・出典:NISSAN )↑
以上の体験者の話しをまとめると、平均で10万円、キャンペーン期間中なら無料でできるとの事。
しかし、1ヶ月に長い距離を走る方ならEV車に買い直しても全然、費用は浮くのでは無かろうか?
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問題は電気自動車本体の価格なのだが日産の場合、フル電気自動車のリーフが税込み価格で約300万円前後、ハイブリッド車のノートが200~300万円前後である。
しかも、ガソリンとのハイブリッドタイプのノートの場合は充電を全くせずにOKで、走行中に自動的に充電してくれるのだとか。
ガソリンエンジンの車と、そんなに価格帯は変わらない印象だ。
無論、軽油で走るディーゼル・エンジンの自動車の方が、
ガソリン車よりは若干、燃費は良いがCO2排出など環境面での問題が出て来る。
現時点でのEV電気自動車のの欠点はというと
電池の寿命と、やはり充電時間の長さが挙げられよう。
ガソリンエンジンおよび軽油の燃料補給は、
その量にも拠るが大体5分から10分くらいだろう。
対ししてフルEV車の場合、早くても1時間は掛かる。
充電した電気を蓄電しておく電池( バッテリー )の
寿命の問題は、どうしても出てくる。
[blogcard url=”https://takenori.info/blog/carlos-ghosn/”]
むかしの交通手段では主流だった馬車が、
ガソリン車へ移行したように、確かにEV電気自動車へ
置き換わる時代は将来的には訪れるのかも知れないが
現状では、まだまだ未解決な問題が多いような気もする。
[blogcard url=”https://takenori.info/blog/prius/”]
…あれ?そ~言えば以前に発明家の
ドクター中松こと中松義郎氏【 89 】が発明した、
「 水素で動く自動車 」なんて有った様な気がするけど、
水素自動車は一体どうなったのだろうか?(^_^;)
ドクター・中松特別仕様車のナイトビュー pic.twitter.com/DZZtrNCJ8K
— Dr. NakaMats ドクター・中松 (@Dr_NakaMats) 2017年10月19日
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