2023年( 令和5年 )沖縄地方でUターンした後に、いったん衰退しながらも9日には再び強い勢力に再発達して、九州地方の西側の東シナ海の海上を北上しながら通過するを危機的な進路予想の台風6号カーヌン【 Khanun 】の最新情報です。
上の動画で話しているのは何を隠そう不肖この私め自身ですが、九州地方へ上陸の進路予想から外れて、より西よりに予報が良い方向に変わりつつあります。
【 当記事ページの目次 】
米軍JTWCの進路予想も九州上陸からそれる予報
上が米軍JTWC( アメリカ海軍の合同台風警報センター )の衛星画像。↑
下の画像が、米軍JTWCによる台風6号の進路予想図ですが、九州地方へはギリギリ上陸しないコースに変わってきています。↓
むろん、あくまでも予報上での最新情報なので、今後もコロコロ変わる可能性もありますから、引き続き注意深くこまめに最新情報をチェックなさってください。
ヨーロッパ中期予報センターの台風6号の進路予想
上の画像はヨーロッパ中期天気予報センターによる、2023年8月9日( 水曜日 )午後3時の台風6号の進路予想図。↑
九州地方の西側の東シナ海の海上を上陸スレスレの位置につけている予報となっています。
ちなみに、ヨーロッパ中期予報センターは、世界最高クラスの予報精度を持つと言われています。
日本の気象庁の予報円も九州上陸のコースから外れる
日本の気象庁の最新情報( 2023年8月6日の午後10時45分発表 )でも、北よりの進む進路予想ではあるものの九州地方へ上陸するルートから外れていますね。
Windyの3モードでも九州地方には上陸しない予報
Windyの3モード( GFS/ECMWF/ICON )いずれも、九州地方の西側の東シナ海の海上を北上する進路予想で一致しています。
とはいえ、九州地方は暴風警戒域に入る可能性は十分にある近い位置を台風6号が通過する進路予想なので、油断は禁物ですね。
台風6号カーヌンKhanunの意味は果物の名前パラミツ
台風6号カーヌン【 Khanun 】の意味は果物の名前で、「 パラミツ 」です。
命名国はタイで、台風委員会の138番目に登録されています。