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世界ランキングで自己最高ベスト4( 女子シングルス )
にまで上り詰めた元女子プロ・テニス選手の
伊達公子氏【 47 】が肩の手術をキッカケに
2017年、現役引退を発表された。
伊達公子( だてきみこ )氏は2017年9月7日に
2度目の引退会見を行い、20代に痛めた肩の腱板が限界で
手術を勧められたことが引退を決意したキッカケになった、と語った。
肩の腱板とは一体どの部位を指して言うのだろうか?
( 以下「 腱板 」から引用 )↓
肩甲骨と上腕骨をつなぐ4つの筋肉
( 棘上筋・棘下筋・小円筋・肩甲下筋 )の
腱の総称。肩の関節を安定させる働きを持つ。
( 引用ココまで・出典:コトバンク )↑
棘上筋( きょくじょうきん )棘下筋( きょっかきん )
小円筋( しょうえんきん )肩甲下筋( けんこうかきん )の
4つの腱板と呼ばれる筋肉の集まりを
「 腱板 」と呼んでいる。↓
今回、伊達公子氏は2017年11月28日に
自身のラインブログで肩の手術を行う事を報告している。
[blogcard url=”https://lineblog.me/datekimiko/archives/67292317.html”]
しかし、具体的に「 肩の、どの部位を手術するのか 」
までは公表されていない。
術後の激痛も大変だったと語っていた伊達氏だが、
手術前は腱板の古傷が痛み夜も夜間痛が続き、
眠れない日があったと話していた。
伊達公子氏は元プロテニス選手だったので、
肩の酷使が腱板を痛めたのであろうが、
腱板の障害には「 損傷 」と「 断裂 」がある。
むろん、腱板損傷なのか腱板断裂なのかも
いっさい明かされていないが伊達氏の引退を
決意させるまでの症状なのだから、よほど
重症だったのは間違いない。
だが、肩を酷使するプロ・テニス選手だった
伊達氏の腱板と呼ばれる部位が損傷すると
どの様な状態に。なるのであろうか?
いわゆる四十肩、五十肩と呼ばれる症状【 肩関節周囲炎 】も
腱板が傷んで肩が上がらなくなる症状だと言われているが、
一般の方々でも自然に弱っていく部位でもある。[ kimiko-date ]
伊達公子さん、公式ブログにて肩の手術を報告 https://t.co/lN1E1WGHWc pic.twitter.com/TlRx6Ix9z2
— THE TENNIS DAILY (@THETENNISDAILY) 2017年11月29日
アマチュアとは違い、結果を求められるのが
プロスポーツの世界であって、伊達公子氏のテニス界も
生き馬の目を抜く激戦を勝ち抜かないと
栄光は掴めない。
当然、激しい練習を繰り返すことで
身体にダメージが蓄積されていく。
( 以下「 肩の痛み…早めの対策と予防が大切 」から引用 )↓
<腱板損傷>肩の奥にある回旋筋腱板( 小さな筋肉群と腱 )が
傷つき、炎症から痛みが生じる。<インピンジメント症候群>腱板の一部や肩の動きを滑らかにする
滑液包が変性し上腕骨先端と、ぶつかり炎症を起こす。<上腕二頭筋長頭炎>上腕二頭筋(力こぶを作る筋肉)の
一部が上腕骨と接触し、炎症を起こす。
( 引用ココまで・出典:OMRON )↑
伊達氏は引退会見の中で、「 上腕二頭筋も痛めた 」
と明言されているので、炎症は今回の肩の手術と
関連が有るのかも知れない。
当然といえば、当然なのだがテニス選手の場合、
ラケットを振り抜く激しい練習と試合を繰り返すことから、
どうしたって可動域である肩を酷使しないわけがない。
同様なのが、一昨年の4月に行われた
膝の手術なのでは、なかろうか?
伊達公子氏は現役のプロテニスプレーヤーだった
一昨年にも膝の手術を神戸大学附属病院で行い、
自身のLINE BLOGにて報告している。
( 以下「 2度目の手術を終えました 」から引用 )↓
今回の手術は、前回の内視鏡手術とは違い
大腿骨、脛骨の両軟骨損傷による骨軟骨移植とマイクロフラクチャー、
半月板の縫合を行っていただきました。
( 引用ココまで・出典:伊達公子オフィシャルブログ )↑
本稿の主題は伊達氏の肩の手術についてだが、
補足情報として以前の膝関節の
手術に付いても触れておきたい。
上記の伊達氏の公式ブログからの引用文で出てきた
「 マイクロフラクチャー 」とは、
どの様な手術なのであろうか?
( 以下「 マイクロフラクチャー法 」から引用 )↓
1.マイクロフラクチャー法
限局した比較的小さな軟骨損傷に対して効果的な方法です。軟骨損傷部の骨に非常に小さな幾つかの穴をつくることにより
軟骨組織の下の骨髄を刺激し軟骨様組織の再生を促進する方法です。
( 引用ココまで・出典:北海道大学病医院スポーツ医学診療センター )↑
ザックリと言えば、マイクロフラクチャー法とは
損傷した膝軟骨を移植するのではなく、
そこの部位に穴を空けて、軟骨の組織を
再生させる手術だということだ。
また、膝関節の中にある半月板と
すぐ上にある軟骨の損傷も非常に厄介な症状の様で
一度傷つくと、なかなか修復しないらしい。
( 以下「 半月板損傷/軟骨損傷 」から引用 )↓
つまり一度損傷されると( 半月板は )
血流からの修復機転が起こらず、なかなか治りません。この軟骨も半月板と同様で血流による自然な治癒が
おこりにくい組織なのです。
( 引用ココまで・出典:JR東京総合病院 )↑
加えて、伊達氏は自身のラインブログで
「 大腿骨と脛骨の両軟骨が損傷しているので手術した 」
と記している。
大腿骨は、いわゆる太ももの位置にある骨だが
脛骨は、すねの部分いわゆる弁慶の泣きどころにあたる骨だ。↓
以上の伊達氏の手術は膝関節の中と
周囲の骨の関節の軟骨が、激しいテニスの運動に拠って
すり減ってしまい損傷を受けたという内容だ。
満身創痍とは、まさに今の伊達公子氏の現状を表していようが
彼女の画像を拝見していると、いつもニコニコとして
満面の笑みで写っている。
しかしながら、一昨年の9月下旬には
長年、連れ添った元旦那でドイツ人レーシングドライバーの
ミハエル・クルム氏【 47 】とも離婚され
心身ともに相当、参っているのではなかろうか?
離婚の真相に関しては本稿では触れないが、
苦境にあっても尚絶やさぬ笑顔の伊達氏は強い。
更に昨年は錦織圭選手【 28 】に稽古を付けるなど
後輩思いの優しさも持ち合わせている女性だ。
[blogcard url=”https://takenori.info/blog/couple/#i4″]
その様な強靭な精神力を有している伊達氏でも
アスリートをして酷使した身体の部位は悲鳴を上げた。
いや、しかしコレこそがプロ・テニスプレーヤー
としての宿命なのだろう。
健康の維持には適度な運動は必要不可欠だが、
やり過ぎは逆効果だ。
生ぬるいことを、チマチマやっていても
世界の舞台では勝てないのは当然なのだが、
「 過ぎたるは及ばざるがごとし 」とは、
真実なのだという事を改めて認識させられた。
辛い境遇の中に有りながらも常に満面の笑みを絶やさぬ
彼女は、さすがに「 伊達 」じゃない。^^
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