台風25号の米軍JTWC情報で進路予想図2018年版は？

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　28日に2018年の台風25号コンレイが発生し、
またもや徐々に発達しながら日本の方角に向かって
西寄りに移動を始めている進路予想図が米海軍の、
合同台風警報センターから公開されている。

まだ熱帯低気圧の状態にもなっていないが、2019年の台風25号の
最新情報が気になるあなたは以下の記事から。↓

[blogcard url=”https://takenori.info/blog/fengshen/”]

ちなみにトップ画像の意味は、台風25号の
名前コンレイ[ kong-rey ]が命名国のカンボジアで、
伝説の少女の名前が由来になっている事から作成した。

台風25号が発達しながら西寄りに移動開始

　台風24号が和歌山県から上陸して、猛威を
振るっているが、米軍が公開している台風25号の
発生情報が早くも、#30回目の警告として出ている。

台風25号の存在位置が、東シナ海の海上にあるが、
米海軍が公開している進路予想図では
今後、日本海側に向かって北東進する。↓

大体、台風はマリアナ諸島の南側で発生し
たまごの状態から徐々に発達しながら西寄りに移動する。

米軍の予想進路図では、10月5日の午後9時
（ JST ）には長崎県の米海軍、佐世保基地から
西の海上に来る予報である事が読み取れる。

韓国の南端の釜山広域市に上陸するコースだ。

その後、2018年の台風25号の方角が10月6日には
日本列島の日本海の方角に旋回を始めている。

米軍の台風25号の進路予想警告文の日本語訳

　米（ アメリカ ）軍の合同台風警報センターでは
進路予想図と一緒に、台風25号の気象データも
英語テキストで警告文として公開している。↓

詳しい日本語訳への翻訳の仕方は、別記事にて
まとめて記しているので、興味の有る方は
ご覧頂きたい。（ 台風8号の例で和訳 ）↓

[blogcard url=”https://takenori.info/blog/maria/”]

さて台風25号の米軍の英文からの日本語訳であるが、
10月5日の午後3時（ JST日本標準時に修正 ）の時点で
北緯（ 緯度 ）29.6°N東経（ 経度 ）125.9°Eの、
存在位置となりGoogle地図で示すと以下の場所だ。↓

移動の方角【 MOVING 】は10°なので、
ほぼ北の方向に向かって進んでいる。

長崎県の佐世保市から約538キロ南西の、
東シナ海の海上に存在している状態だ。

移動速度は、16KNOTSなので時速が
約29.6キロと、ロードバイクと同じ位のスピード
で進んでいる速さになる。

しかし今後の台風の強さは徐々に弱まり、
韓国の南端を、かすめてから日本海側を北東進する
2018年10月6日の午前3時の時点の予報は最大風速が
55KTS（ ノット ）という数値なので秒速28.05m/sと
気象庁が定める階級の「 強い 」33m/sを、
遥かに下回る勢力にまで減衰し弱まる予報だ。

青森県の三沢飛行場に約159キロ圏内にまで
最接近する10月7日以降は毎秒20.4m/sまで
最大瞬間風速は弱まる米軍の予報では有るが
気象庁が定める17m/s以下の温帯低気圧ではない。

米軍で公開されていない予想進路図Windyty

　最近「 瓦版茨城 」では頻繁にシェアさせて
頂いている「 Windyty 」の台風25号の進路予想図
を、等圧線付きで以下に埋め込みで貼らせて頂く。↓

画像が動いているが、画面の中の白いスライダーバーは
クリックかタップでスライドが出来、10月14日の
日曜日までの台風25号の動きが確認できる。

また、画面左下の「 再生ボタン 」を押せば
再生画像で台風25号の動きが確認できる。

1日の段階では、台湾の脇を通って中国本土を
かすめてから、再び勢力を弱めながら日本本州に
向かう進路予想図を示していたのだが。

米軍の進路予想図はまだ、8日頃までしか
公開されていないので、補足的な意味合いで
ご覧頂ければ、フルに活用が出来ると思う。

スマホアプリもAndroidとiPhoneの両方が
用意されているので、興味が有る方は以下の
記事からダウンロード・リンクに行ける。↓

[blogcard url=”https://takenori.info/blog/trami/#i5″]

Windytyの最大の利点は、不肖この私めが
記事の更新をしていない時でも、常に最新の
気象データを表示し続けてくれる事なのだ。

なので、今後いきなり台風の進行方向が
変わった時にも、即座にリアルタイムで
変更してくれるのが、大変にありがたい。

気象庁の予報と米軍の予想進路図を比べる

　日本の気象庁の予報でも台風25号の
情報は出され、台風25号という名前の
記載で公開されている進路予想図だ。↓

気象庁公式ホームページ「 台風情報：台風第25号 」
[ https://www.jma.go.jp/jp/typh/typh5.html ]を
「 瓦版茨城 」のブログ運営者が加工して作成した。

予想進路図では米軍と全くと行って良いくらい
同じ予報で、6日の辺りから日本列島がわに
右側に旋回し始める。

水戸黄門の様な毎回、毎回お馴染みのパターンだが
台風情報は日本の気象庁よりもアメリカ米軍の方が早い！

【台風最新情報】台風25号は6日(土)になると次第に東よりに進路を変え、朝に九州北部に最も近づきます。
進路に近い九州北部から山陰など日本海側で風が強く、7日(日)は東北北部や北海道を中心に風雨が強まりますので、早めに対策を済ませてください。https://t.co/JM2z7RgN8j pic.twitter.com/0nB1ewnhVE

— ウェザーニュース (@wni_jp) 2018年10月5日

台風25号コンレイの米軍の最新情報まとめ

　2018年9月28日に発生した台風25号
コンレイは29日の時点では、一般人のみが
本稿にも掲載した米軍の進路予想図を
ツイートしている画像が殆どだったが。

【週間天気】この先1週間の天気のポイント
　・三連休は台風25号が日本海を進む
　・南風で季節外れの暑さに
　・標高の高い山は紅葉シーズンへ
▼詳しくはこちら▼https://t.co/Ik0s3Iv8jP pic.twitter.com/1vjBtpCNN2

— ウェザーニュース (@wni_jp) 2018年10月4日

10月に入り、公的な気象庁やウェザーニュース等の
気象機関やANNといった大手メディアからの
配信動画が、ようやく公開されてきた状況だ。

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だが台風25号が今後、発達しながら日本の
方向に向かう進路予想図は、ほぼ当たるはず。

[blogcard url=”https://takenori.info/blog/europe25kong-rey/”]

今後の進行方向が、ズレてくる可能性はあるが
もし、「 Windyty 」の様に日本列島の方角に
最接近するとなると警戒が必要になってくる。

2018年の9月末に、たて続けに台風24号と25号が
発生して猛威を奮っているが、本稿では
米軍・合同台風警報センターJTWCの
情報が更新され次第、随時記事を上書きして
進路予想図を、お伝えしてゆく所存。