大阪府守口市大久保町3丁目32−19の戸建てが
密集する住宅街の、ど真ん中にある「 光研化成株式会社 」
の本社工場で火災が発生し、大規模な火事となっている
現場の場所は、どこなのか?をGoogle地図で表示する。
【 本稿の記事ページの目次 】
守口市大久保町の光研化成の火事現場の場所はどこ?
ウレタン・ゴムやPEおよびプラスチックの加工技術が
主力商品で、ケア・メディカル事業も手がける
創業52年の加工会社が「 光研化成株式会社 」だ。
報道では、ウレタンが燃えていると報じられているが、
火災現場となった、守口市の本社工場がある
場所は、どこか?をGoogleの3Dアースで。↓
見事なまでに、住宅街のド真ん中に位置するが、
実は光研化成のウレタン加工工場は、かなり
奥行きがあり、専有面積も広い。
ストリート・ビューで見ると、以下に住宅街の
ど真ん中に光研化成の本社工場が有るかが分かる。↓
少し広域の上空から、光研化成の火災現場を俯瞰して見てみる。↓
さらに広域で表示させると以下の地図になる。↓
火事が発生した光研化成の手前を走る道路は
私道ではなく、大阪府道155号北大日竜田線で
約1.47キロ西側には淀川が流れる。
また、住宅街の側にはドラッグストアの
「 キリン堂 」があり、直線距離にして、
火事現場から約70メートル位しか離れていない。
ニュースの映像を確認すると、光研化成の本社工場は
完全に焼け落ち、跡形もない状態になっていた。
また、道路を隔てて周辺の住宅12棟にも
火が燃え移り、2時間半後にようやく消し止められた。
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火災が起きた光研化成とはどんな会社なのか?
2019年7月23日の午後に発生した火災で、本社の工場が
全焼した光研化成株式会社は、設立が1967年の4月で
創業当時の資本金は100万円であった。
2016年当時の従業員数は全部で20名。
設立 1967年4月
資本金 1,000万円
代表者 代表取締役 石津 明彦
社員数 20名( 平成28年5月現在 )
本社 大阪府守口市大久保町3丁目32-19
主力商品は、オリジナル加工だが介護事業や
医療福祉のコンサルティング事業も手がけている。
また、自社の技術を活かした医療用マットや
クッションの製品も取り扱っている、
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守口市大久保町の光研化成の火災で怪我人は出てる?
では大阪府守口市大久保町の火事で、怪我人や
犠牲者は出ているのだろうか?
警察によると、工場はウレタンなどを扱っていて、消防などが、
中にいた人の所在確認を進めているが、今のところ、
けがをした人や逃げ遅れた人がいるとの情報はないという。
不幸中の幸いか、早めに避難したとのことで怪我人や犠牲者が出ているとの報告はない。
消化活動に当たった消防隊員1人が気分が悪くなり、搬送された病院で手当を受けているという。
しかし、火事現場は住宅が密集しているばかりか
完全に建物と建物が隙間なく「 密着 」しているので、
火が燃え広がっている状態で鎮火までには
まだ時間が、かかりそうだ。
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守口市の光研化成のウレタン素材は自然発火するか?
現在も消防による、賢明な消化活動が行われている
大阪府守口市大久保町の光研化成の火事現場だが、
そもそも、出火の原因は何故なのか?
出火の原因は、まだ分かっていが本社工場で
多く扱われている加工品の「 軟質ウレタンフォーム 」は、
自然発火しない素材であるという。
軟質ウレタンフォームの発火点は約410℃であり、
木綿、新聞紙、松材等の天然材料や、アクリル・
ナイロン等の合成衣料用繊維、ポリエチレン・
ポリ塩化ビニル、ポリスチレンフォーム等の
プラスチック製品とほぼ同域を示します。従って、これらと同様に、着火源無しで
自然に発火するものではありません。
ウレタンは「 指定可燃物 」であり、
保管の方法には、規程があるのだという。
むろん、出火の原因がウレタンなのかは分かっていないが
確実に言えることは、自然に発火する性質の
素材ではないということだ。
ウレタン加工工場は通報の有った約20分前には
操業を終えていたというが、石津 明彦社長の話しでは
「 奥から煙が出ていた 」と従業員から聞いたという。
不肖この私めが以前にルート配送で勤めていた
クリーニング工場では、乾燥後の衣類が「 自然発火 」して
火災になったことはあるが、捜査が進むにつれ
詳細は明らかに、なっていくものと思われる。
[blogcard url=”https://takenori.info/blog/kura/”]
守口市大久保町の火災現場の映像をツイッター動画で
では、ツイッターユーザーが撮影した大阪府守口市大久保町の
光研化成の火災現場の映像があるので、ご紹介していきたいと思う。
[blogcard url=”https://takenori.info/blog/shurijo/”]
ただし、火災現場から近い場所で撮影した動画はセンシティブな映像なので、遠目からの情報のみで。
守口市大久保町で工場火災 pic.twitter.com/ZFAeXEzE44
— noriaki (@noriak1) July 23, 2019
大阪守口市で工場火事だそうです。
摂津市鳥飼付近からもモクモク煙が上がっているのが見えます。#大阪守口市#工場火災#守口市#火事pic.twitter.com/9ibMrvCpCy— かなた (@hszqJK31ZaN7NKz) July 23, 2019
守口市門真市消防組合
守門消2
現着#守口市門真市消防組合#緊急走行#消防車#火災pic.twitter.com/ZOH9Nc44ZT— AR BR CR DR SAR (@kita_minami350) July 23, 2019
かなりの広範囲に燃え広がっている守口市大久保町の
光研化成の火災現場と周辺の住宅街であるが、
なにしろ、密集しているのが特徴である。
[blogcard url=”https://takenori.info/blog/joso/”]
消防車15台が出動し、懸命な消火活動が行われ
火は2時間半後に鎮火したが住宅12棟が焼失した。
それにしても、あまりにも家と家の隙間が無いくらいに密集している住宅団地で火事が起きると、ここまで火が燃え移るものなのだろうか?