熊本地震の余震から本震までの時間を図解表示する

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熊本地震の余震から本震までの時間を図解表示する

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kumamoto

2018年の6月18日のAM7時58分に
発生した大阪北部地震は震度4の余震が
起きているが、2016年の熊本地震の場合
余震からの本震までの時間は、どれくらいだったのか?

熊本地震の前震から本震の時間は?

 あなたは、きっと今回の大阪北部地震が
起きてから、もしかしたら熊本地震の様な
大きな本震が起きることを心配されているのでは?

大阪北部地震の場合、18日の朝7時58分に
前震が発生してから既に27時間が経過している。

では、今から2年前の2016年( 平成28年 )
4月14日の夜9時26分に起きた熊本地震の前震から
翌々日16日の午前1時25分に発生した本震までの
時間は、どれくらいの日時だったのだろうか?

熊本地震の場合、マグニチュード5~6の余震も
含め、前震が発生した14日の午後9時26分
( マグニチュード6.5 )から、本震が起きた
16日の午前1時25分( マグニチュード7.3 )
までの時間は、27時間59分
であった。

なので大阪北部地震に照らし合わせると
丁度、今頃の時刻が熊本地震の本震が
起きた時間帯に、なるのである。

熊本地震の前震・余震・本震の図解

 では、さっそく2016年に発生した熊本地震の
前震から余震を経て、本震に至るまでの時間で
記録した一覧表を図解で以下に表示したい。↓

2016 Kumamoto earthquake aftershock.png
CC表示-継承3.0

上の熊本地震の図解表では一番、大きな
赤丸が本震を示す表示の、しるしになる。

では熊本地震の前震から余震、そして本震にかけて
熊本県から大分県に掛けて、どの場所で発生したかの
図解も一覧表示で。↓

Epicenter of 2016 Kumamoto earthquakes.png
CC表示-継承3.0

東西にかけて熊本地震が発生しているのが
分かるが、おそらく活断層に依るものだろう。↓

ちょっと、本題から話しが逸れたが
14日の地震は日奈久断層帯の北端部で、16日未明の
地震は布田川断層帯の活動に、よるものだという。

今回の大阪北部地震の大きな違いは
余震のレベルが小さいという点だ。

大阪、京都で発生している余震だが
マグニチュード3~4程度の規模である。

大阪北部地震でも今後の余震に警戒を

 2016年に起きた熊本地震と今回、発生している
大阪北部地震の最大の違いは、地域である。

地震発生の地域が違うということは当然、
活断層の違うものになる。

しかしながら、熊本地震の時は最初の
地震発生から丁度、今頃が本震発生の28時間になる。

地震で被害に遭われている方は、
くれぐれも油断をしないで頂ければと思う。

ちなみに別記事でも、つづったが今回の
大阪北部地震は有馬-高槻断層という活断層が
引き起こした地震なので、南海トラフ地震の
プレートとは、隣接していない事も分かった。

震源地は内陸の活断層の、ほぼ真上の
北摂三島地域に位置する場所である事も掴んだ。

このまま何も起きない事が一番、望ましいが
いつでも有事に備えた心の準備と非難の用意は
欠くべからず大事なのかも知れない。

今回の大阪北部地震で報じられているのは
とりあえず、津波の心配は無いということだ。

まだまだ予断を許さない状態である事には
違いないのが、地震発生から今の時間帯である。

天気予報の様には地震を何日も前から
予知できるのは人間よりもナマズなどの動物の方が
上手なのかも知れないー!?

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