記録的な豪雨が続く九州地方の鹿児島県で、
曽於市大隅町坂元の神牟礼( かんむれ )集落で
土砂崩れが発生し、一人が生き埋めになっている。
いまでも救助活動が続けられる中、土砂崩れの
発生現場は曽於市大隅町坂元の、どこなのかを
Googleマップの地図を使って、表示させる。
鹿児島県曽於市大隅町の土砂崩れ現場の場所はどこ?
上の動画が、本日の2019年7月4日の午前6時40分ごろ
土砂崩れを起こした、鹿児島県曽於市大隅町坂元の
神牟礼( かんむれ )集落にある倒壊家屋の現場だ。
さっそく土砂崩れ現場の場所が、どこかを調べてみところ
北緯31.6086°N、東経が130.9127°Eの位置であることが判明。
Googleマップの地図で表示すると以下の場所だ。↓
さらに近づいて、詳しく拡大地図で表示してみる。↓
上の動画に写っている、養鶏場だか養豚場だか分からないが
白い建物と、青い屋根の住宅群が向かい合って
建っている道路が確認できる筈だ。
では、裏山の土砂崩れが発生して被害に遭ったと
報じられている木造住宅の家は、どれなのだろうか?
以下のGoogleストリートビューで、ご覧頂くと
分かるが、2棟並んで写っている家屋の手前の家だ。
右側の山の雑木林が土砂崩れを起こして
家屋が潰れているのだと、思われる。
現場には全部で5棟建っている様に見えるが
真ん中に2棟、並んで建っている置くの建物は
便所らしき感じの大きさで、他の1棟は廃墟だ。
ちなみに土砂崩れで倒壊した家屋には、85歳の女性が
1人で暮らしていたと言い、連絡が取れていなかったが
亡くなった事が確認されたと報じられた。
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宮崎県都城市山之口町の土砂崩れ現場の場所はどこ?
豪雨が降り続く九州地方では、宮崎県都城市の
山之口町でも土砂崩れが発生している。
宮崎県都城市山之口町では土砂崩れの影響で
3日午後から市道が全面通行止めとなり、
飛松地区の6世帯14人が孤立している。
報道では、国道269号線の「 ひむか神話街道 」から
青井岳キャンプ場に向かう市道で土砂崩れが起き、
撤去作業が行われ、7月4日午後には通行できるという。
国道269号線から青井岳キャンプ場までの市道は、
徒歩で約9分、700メートルの距離がある。
鹿児島市の南鹿児島駅の土砂崩れ現場の場所はどこ?
2019年7月3日の午前11時ごろ、鹿児島市JR指宿枕崎線の
南鹿児島駅脇の掛けでも、土砂崩れが起きていた。
JR指宿枕崎線は運休していたので、事故などの
影響は無かったが、土砂崩れが起きた崖がどこかというと
以下の場所にある。↓
JR南鹿児島駅の場所は、鹿児島県鹿児島市
南郡元町27にあり、広域のGoogle地図でも示す。↓
令和元年7月4日の時点で報じられている、
土砂崩れの現場は以上であるが、大雨で地盤が緩んでいるので
これからはもっと増えてくる恐れが多分にある。
2018年9月6日に起きた北海道地震で起きた
厚真町吉野地区の土砂崩れは雨ではなかったが、
多数の犠牲者が出た自然災害となった。
[blogcard url=”https://takenori.info/blog/yoshino/”]
土砂崩れの発生原因は、大雨によって地盤が緩むと
起きてくるが、宮崎県えびの市では6月末からの
総雨量が1,000ミリを超えているので非常に危険だ。
[blogcard url=”https://takenori.info/blog/landslide-2/”]
ちなみに鹿児島県曽於市は、気象庁が指定する
土砂災害の警戒区域に、入っていたのである。↓
[blogcard url=”https://takenori.info/blog/kagoshima/”]
今後も土砂崩れが発生する危険性は十分にあるので
特に山沿いや崖沿いにお住まいの方々は、早めの
避難をされることが命を守ることになる。
本稿でも、続報で最新情報が入り次第すみやかに
随時、更新をこころがけて参りたい。