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2018年6月18日の朝7時58分に発生した
今回の大阪北部地震と南海トラフ地震を
引き起こすと想定される日本側の大陸の
プレートに太平洋側から当たっている、
フィリピン海プレートが関係しているのか?
【 当記事ページの目次 】
マグニチュード6.1の大阪北部地震が発生し、
付近に、お住まいの方は「 そのうち来るだろうと
予測されている南海トラフ地震との関係が!? 」
と、ご心配されていらっしゃるのかも知れない。
まずもって結論から先に申しあげるなれば、
「 今回の大阪北部地震と南海トラフ地震は
まったく関係ない別物 」と断言ができる!
では、なぜ大阪北部地震と南海トラフ地震が
まったく関係ないと言い切れるのか?
まずは今回おきた大阪北部地震の震源地の場所。↓
上の画像は大阪北部地震で気象庁が発表した
震源地の場所のGoogleマップである。
今回の直下型地震の震源地の場所に付いては別記事で
詳しく記してあるが、大阪府高槻市西面南3丁目になる。
北緯34.8度・東経135.6度の地盤に有るのは
TOP画像で示した南海トラフ地震を誘発する、
日本大陸プレートとフィリピン海からのプレートが
重なり合う南海トラフ・プレートでは、なかった。
今回の大阪北部地震で起きた震源地の下の
地層は「 有馬-高槻断層帯 」と呼ばれる
活断層から南側に位置する地域だ。
南海トラフ地震を引き起こすのは南海トラフの
プレートであり、今回の大阪北部地震を
引き起こした有馬高槻断層帯とは繋がっていない。
したがって、今回の大阪北部地震と南海トラフ地震は
関係が無い、と結論付けられるのであるが…
しかしだからといって、今日にも南海トラフ地震が
絶対に起きないという保証は、どこにも無いのだ。
さて、今回おきた大阪北部地震と南海トラフ巨大地震との
関係は、プレートと断層自体が全くの別物なので
無関係で有ることが、お分かり頂けたかと思うが
じゃあ、南海トラフ地震の発生確率は何%位なのか?
実は、政府の調査委員会は南海トラフ地震の
発生する確率を2018年の今年から80%に引き上げた。↓
なぜ、年数が経てば経つほど南海トラフ地震の
発生確率が上がっていくのだろうか?
その理由は過去の歴史で今までに南海トラフ地震が
実際に発生してきた年数の平均が約88.2年である
ことから、試算しているのだろう。↓
上の一覧は南海トラフ地震が発生した
年数を表したものだが見事に、バラツキがある。
年数の周期は、間が260年以上空いたものが
有れば、何と2日連続で起きている場合もある。
[blogcard url=”https://takenori.info/blog/nankai-earthquake/”]
特に1854年12月23日と24日の南海トラフ地震は
2日連チャンで発生しているので、たまったものではない。
おそらく、南海トラフのプレートに
溜まったエネルギーが抜けきっていなかったのであろう。
【大阪府北部 震度6弱の地震 震源付近には多数の断層】
今回の地震は、東西にのびる「有馬-高槻断層帯」、南北にのびる「上町断層帯」や「生駒断層帯」の境目付近で発生したとみられています。https://t.co/xQ11B1bo59 pic.twitter.com/K3TeiP7Tif— ウェザーニュース (@wni_jp) 2018年6月18日
つまり、今回の大阪北部地震が有馬高槻断層で
発生しようが、しまいが起きる時には起きるのだ。
地震学者でも無い不肖この私めが何が言いたいのかと
申しあげるなれば、今回の地震が南海トラフの
プレートで有ろうが、無かろうが関係なく
南海トラフ巨大地震は防ぎようがない。
当然ではあるが、自然の力の前にはまるで無力な人間は地震の発生自体を食い止める事が出来ない。
なので普段から防災で備えをしておくしか道はない。
地震対策が今回の様な大阪北部地震であれ、
今後、想定される南海トラフ巨大地震であれだ。
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しかも人間の予想など本当に、あてにならない。
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「 次の南海トラフ地震はいつ来るか? 」などと
騒いでいたら、まったくの想定外の東日本大震災が
2011年の3月11日に東北の地を襲ったのである。
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たしかに、今回の大阪北部地震は南海トラフ地震の
プレートとは無関係な有馬高槻断層の仕業に依るもの
では有ったが備えあれば憂いなし、とはいかなくても
有事に備えておくことは決して無駄ではない。
[blogcard url=”https://takenori.info/blog/kumamoto/”]
南海トラフ巨大地震は今、この瞬間に発生するかも
知れないし、あと100年は起きないかも知れない。
人間は自然をコントロール出来ないのだ。(^_^;)
[blogcard url=”https://takenori.info/blog/aftershock/”]
大阪北部地震の発生した18日、気象庁の
松森敏幸地震津波監視課長が会見に臨み
南海トラフ地震が直接、影響を与えているとは
考えにくい、との公式な見解を発表している。↓
気象庁の地震対策課長の、お墨付きが出た公式な見解であるが、まだまだ予断を許さない状況の様だ。
[blogcard url=”https://takenori.info/blog/gas/”]
確かに今回、起きた大阪北部地震とは直接の関係は無いのかも知れないが、
だから南海トラフ地震が今後も絶対に起きないという保証は、どこにも無い。
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