のぞみ34号の製造メーカーで台車に亀裂が有った会社が判明!

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のぞみ34号の製造メーカーで台車に亀裂が有った会社が判明!

nozomi

( 以下「 のぞみ亀裂14センチ、破断寸前…脱線可能性も 」から引用 )↓

 JR西日本の博多発東京行き新幹線「 のぞみ34号 」
( N700系、16両 )の台車に亀裂が見つかった問題で、
亀裂は台車枠の両側面( 縦17センチ )14センチに
わたって入り、破断寸前だったことがわかった。

( 引用ココまで・出典:YOMIURI ONLINE )↑

亀裂台車を組み立てたのは川崎重工業だが…[ nozomi ]

 さる12月11日の午後1時33分にJR博多駅を出発した
N700系16両編成の山陽新幹線「 のぞみ34号 」の
先頭から4両目の13号車の台車部分に大きな亀裂が見つかった問題。

午後1時50分に小倉駅を出発した後と、
京都駅を通過後にも焦げた様な異臭を乗務員が確認、
JR名古屋駅にて点検したところ、のぞみ34号の先頭から
4両目の台車部分のフレームにクラックを発見したことから
その後、数日間は停車したままの状態に。

一般に報じられているネットニュースでは
あまり公表されていないが、あと3センチ亀裂が入っていれば破断および
脱線の恐れも有った新幹線のぞみ34号の台車を組み立てたメーカー名と、
各パーツを製造した会社名までもが判明していたのである!

[ nozomi ]

( 以下「 新幹線台車亀裂で製造の川重『 調査に全面協力 』」から引用 )↓

JR西日本によると台車の骨格部分となる鋼材はJFEスチール、
モーターの動力を車輪に伝える継手( つぎて )は三菱電機、
歯車箱は新日鉄住金が、それぞれ製造。

川﨑重工業が、それらを台車に組み立てていたという。

( 引用ココまで・出典:神戸新聞NEXT )↑

今回、14センチに渡って入っていた亀裂が確認できたのは
台車枠にあたるフレームは骨格部分なので、おそらく
鋼材を製造したのはJFEスチールだと思われる。

車で言うところの「 ショック・サスペンション 」
と呼ばれるスプリング・バネの右上のフレームの部分だ。

しかし、のぞみ34号の台車の歯車箱( いわゆるギヤ・ボックス )
にも油の付着を確認しているので、歯車箱を製造した
新日鉄住金も検証作業に入っているものと思われる。

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国の運輸安全委員会も重大インシデントに指定し、
ヒヤリハットどころではない台車亀裂の原因究明に乗り出している。

今回、亀裂が確認された台車の骨格部分は
中が空洞になっているとの事だが、それにしても
最悪の事態にならずに済んだのは本当に良かった。

今回、台車枠のフレーム鋼材を提供したJFEスチール、
モーターの動力と繋ぐ継ぎ手を製造した三菱電機、
歯車箱を作った新日鉄住金、の各部品を組み立てて
1つの台車に仕上げているのが川崎重工業車両カンパニー

【 神戸市兵庫区 】なのだった。

亀裂台車の車両の製造年は今から10年前の2007年だ。

[ nozomi ]台車を組み立てた川崎重工業とは

 今回、たて14センチものクラックが確認された
のぞみ34号の台車を組み立てたのは川崎重工業株式会社
【 本社:兵庫県神戸市中央区東川崎町一丁目1番3号 】だが、
企業PRの公式YouTube動画にも新幹線は登場する。

川崎重工業の歴史は古く、1878年の
川崎築地造船所が発祥だが、第二次大戦中も
旧日本軍の三式戦闘機「 飛燕 」なども製造している。

不肖この私めも、以前にはKawasaki製の単車、
ZRX-II400などを転がしていたが、バイクメーカーとしても有名だ。

川崎重工の中で、鉄道車両の製造部門を担うのが
前述した「 川崎重工業車両カンパニー 」
【 兵庫県神戸市兵庫区浜中町2丁目18−6 】で、
所在地は以下の場所になる。↓

冒頭でも申しあげたように、N700系の
新幹線のぞみ34号の各部品のパーツは
他の製造メーカーに発注して、兵庫の工場で
組み立て作業を行っている。

しかしながら不肖この私めは、川崎重工業の
中の人間では無いので新幹線の、すべての生産工程が
上記の川崎重工業車両カンパニーで賄われているかは
知る由もない。

だが、今回の新幹線のぞみ34号の台車亀裂の問題で
N700系を納車したJR西日本から一番、追求されるのは
最終工程を担当している川崎重工業であるのは間違いないだろう。

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亀裂が入った台車の骨格部分を製造したJFEスチール

 さて、今回の新幹線のぞみ34号の台車亀裂が入った
部分の鋼材を製造していたのが、JFEスチール株式会社
【 本社:東京都千代田区内幸町二丁目2番3号 】である。

基本的には寿造から一貫生産している
大手の鉄鋼メーカーで、後述する同じ亀裂台車の
歯車箱を製造している新日鉄住金に次いで
国内2位の規模を誇る。

比較的新しい会社で、2002年に川崎製鉄と
日本鋼管との合併に拠って誕生した会社だ。

しかし、このJFEスチール社は
今回の亀裂台車の破断部分のパーツを
製造しているので、かなり立場が悪い。

次章でも述べる、新日鉄住金が製造した
歯車箱に油脂の付着が有ったが、納品先である
川崎重工業車両カンパニー側から、JFEスチールが
一番の突き上げを食らっているのでは無かろうか?

ちなみにJFEスチール社は鉄道のレールも製造している。

油の付着が有った歯車箱を製造していた新日鐵住金

 今回の新幹線のぞみ34号の台車亀裂の事案で
油脂の付着が確認された「 歯車箱 」を製造しているのが
国内最大手の鉄鋼メーカー、新日鐵住金株式会社
【 本社:東京都千代田区丸の内2丁目6-1 】である。

この歯車箱に付着した油が、どこから発生したものなのかは
これからの運輸安全委員会の調査結果を待たねばなるまい。

手前味噌で恐縮ながら、じつは新日鐵住金と
不肖この私めとは「 袖すり合うも多少の縁 」なのだ。

上の新日鐵住金の場所は千葉県内の
君津製鐵所内のGoogleアースだが、実は
トラックの運転手として何度か納品しに行った事がある。

私事で恐縮だが、国道16号沿いにある
新日鐵住金の君津製鐵所は構内がメチャクチャ広くて
本当に驚いた記憶がある。

しかし、今回の歯車箱を製造していたのは
新日鐵住金本体では、なさそうだ。

鉄道車両部品の製造は日鐵住金グループの
日鉄住金レールウェイテクノス株式会社
【 NSSRT 】が担当している模様。

実は10代の頃にも、千葉県木更津市に
新日鐵住金【 NSSMC 】の前身である新日本製鉄に
面接に行った事がある。

その新日本製鉄の更に前身が日本製鐵株式會社で、
1934年に幾つかの製鉄所が合併して誕生している。

多少の縁が有るからといって贔屓( ひいき )めな
記事の書き方をしている訳では無いので、あしからず。

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モーターの動力を車輪に伝える継手部分が三菱電機

 今回の亀裂台車の問題でモーターの動力を
車輪に伝える継手部分の製造を任されていたのが、
三菱電機株式会社【 本社:東京都千代田区丸の内二丁目7番3号 】である。

冒頭でも触れた川崎重工業よりも古い
1873年の創業で三菱財閥の流れを組む歴史のある会社だ。

今回の事案では、三菱電機が製造したとされる
継ぎ手の部分に変色が見られたが、
いったいどの様な原因が有ったのか?

( 以下「 のぞみ台車、破断寸前・脱線ありえた重大事態 」から引用 )↓

亀裂で台車枠が歪んだため、モーター回転を車輪に伝える
「 継ぎ手 」がずれ、変色などの異常につながった。

( 引用ココまで・出典:毎日新聞 )↑

こうして見ると、三菱電機製の継ぎ手部分が変形し
変色したのは台車枠のクラックに依って影響を受けたためだと
思われるかもだが、運輸安全委員会の調査結果を見てみない事には
素人目には、何も分からないのだ。

以上が、今回の山陽新幹線のぞみ34号の
台車枠に入った亀裂部分組み立て、部品の製造を行った企業の
一覧では有るが現段階では原因が、はっきりしていないので
「 誰が悪い 」ということは言えないのである。

しかし、N700系の新幹線のぞみ34号の
台車亀裂の結果、あわや脱線してもおかしくない
現象が発生したことだけは間違いない。

確かに、これだけの速さで走行している最中に
脱線なんかされたら、命がいくつ有っても
足りないだろうなぁ…↓

JR西日本の、これからの取組みは[ nozomi ]

JR西日本「 西日本旅客鉄道株式会社 」
【 本社:大阪府大阪市北区芝田二丁目4番24号 】は、
今回に結果を受けて「 今回の様な焦げた異臭がするなど
異変が生じた場合、速やかに運転を見合わせるなど
社員教育を徹底する 」との見解を示した。

( 以下「 新幹線車両の台車に亀裂などが発見された重大インシデントについて 」から引用 )↓

4.課題認識
車両の極めて重要な部位である台車に
亀裂や油漏れを発生させたこと、
運行中に異常を感じたにもかかわらず
走行を継続させたことに大きな課題が、
あったものと重く受け止めています。

( 引用ココまで・出典:JR西日本ニュースリリース )↑

「 異常事態時の社員教育と日常点検の徹底 」
この2つを強化していくと明言している。

ところで、日常点検に関しては今回の異常は
事前に発見できなかったのだとしている。

( 以下「 のぞみ亀裂のまま走行3時間 」から引用 )↓

のぞみ34号は、トラブル前日の10日の目視点検では
異常を確認できなかったことが13日、車両を所有する
JR西日本への取材で分かった。

JR西によると、目視点検は2日に1回。

これとは別に先月30日には、車両所で駆動装置の
動作確認などを行ったが、特に問題はなかった。

今年2月には、車体と台車を切り離した上で部品を分解して
点検する全般検査を実施し検査済みの台車に取り換えていた。

( 引用ココまで・出典:産経WEST )↑

本稿の記事を作成して思いだしたのが、
10代の頃に工場内ライン作業員を、していた頃の
「 ヒヤリハット 」活動である。

ヒヤリハット活動を、ざっくり説明するなれば
「 普段、作業をしている時にヒヤリ!としたり、
ハッ!?とした事例を報告しあって重大事故を
未然に防ぎましょう 」という安全活動である。

( 以下「 ヒヤリ・ハット 」から引用 )↓

ハインリッヒの法則は「 重大事故の陰に29倍の軽度事故と
300倍のニアミスが存在する 」ということを示したもので、
ヒヤリ・ハット・気掛かり活動の根拠となっている

( 引用ココまで・出典:Wikipedia )↑

しかしながら今回は重大事故に、ならなかったことが何よりだ。^^

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“のぞみ34号の製造メーカーで台車に亀裂が有った会社が判明!” への7件のフィードバック

  1. エビス丸 より:

    何十トンという荷重に耐えつつ破断寸前の状態で名古屋まで無事だったことは奇跡的ですね。
    もし名古屋で運転取りやめの判断がくだされていなければ次の新横浜までのどこかで脱線転覆していたことでしょう。
    対向の新幹線が巻き添えで突っ込んだのかもしれないし、年末年始の大移動に多大な影響が出ていたことでしょう。

    • 小松 毅鑑 より:

       エビス丸さん、丁寧なコメントを、お寄せ頂き有難うございます。

      御指摘の通り、「 」の要素が大きく作用して
      大事故が起きなかった、という奇跡的な
      「 ヒヤリハット 」現象でしたね。(^_^;)

      思い起こせば、過去には福知山線の脱線事故ですら、
      あれだけの災害事故に繋がったのですから、
      300Kmものスピードで走行する新幹線ともなれば、
      想像に絶する大惨事に、なっていた可能性も。

      いまは運輸安全委員会の調査結果を待つのみです。

  2. ko より:

    適切な材質、設計だったのかも検証する必要がありますね。
    設計者はどこなのでしょうか?

    • 小松 毅鑑 より:

       Ko様、コメントを頂き、有難うございます。
      設計者までは分かりませんでしたので、あしからず。
      しかしながら、大事故が起きる前に発見出来た事は何よりです。

  3. ko より:

    設計者が採用した鋼材の種類が適正なのかな?との疑問を持ったので。

  4. 堀口敏道 より:

    疲労の設計上の検討と製作過程時のにおける確認が必要だと思います。

    • 小松 毅鑑 より:

       コメントを、お寄せ頂きありがとうございます。

      金属疲労の可能性は無視できないですよね。

      制作過程時に於ける確認は必要にして不可欠ですが、
      原因の究明には、まだまだ時間が掛かりそうですね。

      異変を感じたら、すぐに新幹線の点検をすべきだった
      気はしますが、大事に至らなかったのは何よりでした。^^

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