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行列のできる法律相談所などのテレビ番組で
おなじみだった女性弁護士の大渕愛子氏【 40 】
のブログに書き込まれた誹謗中傷コメントが
酷く、警察に相談するとの旨を公表した。
大渕愛子弁護士への誹謗中傷コメントの
詳しい内容に関しては、あなたも良くご存知の
事と思われるので、改めて説明はしない。
誹謗中傷コメントが書き込まれた大渕愛子氏の
当該ブログは、アメブロの公式ブログサービスだ。
2回に渡って書き込みが有った日付は、7月11日と
7月20日に投稿された記事のコメント欄で、
今でもログ( 記録 )は残っている。↓
誹謗中傷コメントの具体的な内容に
関しては直接ご覧頂ければと思うので、ここで
改めて、どーこー引用してまで記す事は無いが
「 みなとみらいに来るなよ 」などという、
一文が有ったので、横浜在住の方なのか?とも
勘ぐってしまったが本稿の主題は誹謗中傷コメント
を書き込んだ人間の特定が目的ではない。
大渕愛子弁護士 差別用語連発の誹謗中傷コメントに「まずは警察に相談したい」/芸能/デイリースポーツ online https://t.co/ow9RHrz2kw #DailySports
— デイリースポーツ (@Daily_Online) 2018年7月21日
大渕愛子氏は本業が弁護士だけに、今回の
誹謗中傷の書き込みに関して、厳しい姿勢で
臨むとしており警察への相談を検討されている。
大渕氏は「 時間や労力の問題があるので、タイムリーに
できるか…というところですが、早めに時間を作り、
まずは警察に相談したいと思います 」と、
今後の方針を明らかにしている。
警察が動いた場合、まずは犯人の特定から
捜査が始まるが、仮にコメント欄に書き込んだ
人物が特定された場合、逮捕される可能性は?
少し引用が長くなるが、今回の大渕愛子弁護士の
公式ブログへ誹謗中傷コメントを書き込んだ投稿者の
逮捕の可能性は、0%とは言い切れないが極めて低い。
誹謗中傷により、被害者の実生活になんらかの
悪影響を生じさせてしまうと、以下の罪に問われ
逮捕されてしまう可能性があります。
( ただ、侮辱罪で逮捕される可能性は
極めて低いのが実情です )。名誉棄損罪( めいよきそんざい )とは、「 あいつは元犯罪者だ 」
など公然の場で事実を公表してその人の名誉を
傷つける発言をした際に適用される刑罰です。有罪確定で3年以下の懲役もしくは禁錮または
五十万円以下の罰金。【 刑法第二百三十条 】侮辱罪( ぶじょくざい )とは、「 アホ・ハゲ・デブ 」
など人を馬鹿にして辱める行為を公然の場で
行った際に適用される刑罰です。
名誉棄損罪のように事実ではなく悪口だと
判断される場合は侮辱罪として扱われます。有罪確定で1日以上30日未満の勾留または
1,000円以上1万円未満の科料( 罰金 )
【 刑法第二百三十一条 】信用棄損罪( しんようきそんざい )とは、
「 あの店のパンに虫が挟まっていた 」など嘘の情報を
流して他者の信用を落とした際に適用される刑罰です。有罪確定で3年以下の懲役または五十万円以下の罰金
【 刑法第二百三十三条 】
大渕愛子弁護士は、今回の一連の騒動で
「 警察への相談を視野に検討している 」と
明言されているので、後は捜査当局の判断次第
というところでは有るが、逮捕の可能性は有る。
ただし、「 公共の利害に関わる事実の暴露 」
の場合は該当しないのだが、一般的には政治家の
汚職事件や、企業の不正問題などの報道が
これに当たるので、ブログのコメント欄への
書き込みは、公共の利害に該当しないだろう。
ちなみに、大渕弁護士への誹謗中傷コメントが
名誉毀損なのか信用毀損なのか、あるいは侮辱なのか
判断が難しいところでは有る。
ただし、あくまでも警察が動くのは刑事事件の場合のみであり、民事事件は不介入が原則だ。
名誉毀損罪は基本的に「 親告罪 」なので
今回の大渕愛子弁護士の様に警察に相談後、
被害届が受理されれば、その後の捜査を実行
するかどうかは警察側の判断に委ねられる。
ちなみに、今回の大渕弁護士の公式ブログの
コメント欄への誹謗中傷の書き込みは、リンクなし
の「 ? 」が付いていたので、誰のものなのか
まず以て簡単に特定は出来ない。
ところで、アメブロは不肖この私めも
やっているのだが、コメント欄は運営者の
設定で書き込み不可にすることも出来る。
大渕弁護士が、敢えてそうしなかったのは
読者との交流の場を持ちたいと思われているのだろう。
ネットの発言で傷ついてる人へ
ネットで誹謗中傷する人は
身近なリアルな社会で
嫌なことを沢山言われてる人…
人生思い通りにいってない人…そう考えると楽だし許せるよ(^。^)
— 田村淳 (@atsushilonboo) 2018年7月22日
誹謗中傷コメントを投稿された方は、
身元はバレないと思われているかもだが、
警察が本腰を入れて捜査を開始すればいとも
カンタンに投稿主を割り出すことが可能だ。
なぜなら、インターネット・サービス・プロパイダ
( いわゆるISP )が警察の「 IPアドレス開示請求 」
には全面的に協力して、簡単に身元が判明するからだ。
よく、ツイッターなんかの犯罪予告などで
身元が特定されて逮捕されるニュースが
報道されるのも、IP( パソコンなどの
端末の住所のようなもの )が割り出す
事が可能なためである。
個人の興味本位では無理だが、誹謗中傷や犯罪予告など
法に触れることをしていれば、開示されるケースも多く、
特定できるのだ。警察は主にこの方法で、ユーザーを特定している。
だが、警察でない個人でもIPアドレスを
割り出して個人を特定できる方法も有るには
あるが、警察の捜査の様に個人情報を教えて
くれるわけは無いので、ここは微妙な所だ。
ドメインIPアドレス・サーチ( プロパイダ調査 )のサイトを使って、WHOIS情報検索結果から
プロパイダ会社に開示の請求を出せば、IPの割り出し自体は不可能な事ではない。
[blogcard url=”https://takenori.info/blog/ohguchi/”]
コメント欄への、いわゆる「 荒らし 」行為
にも当たる誹謗中傷コメントの場合、大渕弁護士の
相談を警察は受けるだろうが、実際に捜査の対象に
するかどうかは捜査当局の判断なので予測できない。
名誉毀損が親告罪であっても事件性がないと
警察は動かない可能性もあるからだ。
ではもし、あなたが誹謗中傷の被害に遭われたら
どこに相談すれば良いのかと言えばやはり
警察なのである。↓
[blogcard url=”https://www.keishicho.metro.tokyo.jp/sodan/nettrouble/jirei_other/slander.html”]
しかし、ちょっとしたDisりコメント程度では
警察も暇では無いので動かないだろう。
それでも、あまりにも酷いなと感じたのなら
遠慮せずに、どんどん相談すべきなのである。
[blogcard url=”https://takenori.info/blog/arrest/”]
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