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日本大学のアメリカン・フットボール部の
M選手が5月6日に行なわれた2018年春季オープン戦の
試合でラフ( 乱暴な )プレーをした理由で、
内田監督のコメントが二転三転している訳は?
5月6日13:30からアメリカン・フットボール
2018年春季オープン定期戦の試合が行なわれた。
対戦カードは日本大学VS.関西学院大学という
アメフトの名門同士の対決だった中で起きたのだ。
上記の大学アメフト試合の中で悪質なラフプレーが勃発。
反則行為があった当該の選手は日本大学アメフト部の
DL( ディフェンシブライン )で背番号#91のM選手だった。
反則行為に当たる悪質なラフプレーの内容は以下の通り。↓
DLのM選手の悪質は後方からのタックルに拠って
負傷し、途中退場を余儀なくされた関学の選手の
全治3週間の怪我の内容は、以下の通りである。↓
連日の報道で言われているのが、本稿の主題にも
通じる部分でも有るのだが「 日大アメフト部のDLのM選手が行った
ラフ( 反則 )プレーは、M選手個人の判断で行った
反則行為だったのか? 」という点だ。
つまり、DLのM選手個人のラフプレーではなく
「 日大の内田監督の指示の基に行なわれていたのでは? 」
とする疑惑が、報じられているのである。
内田監督は試合前に関学大QBを負傷させる
趣旨の命令を選手に、していたともいう。実際に関学大戦後には「 うちは力がないから、
厳しくプレッシャーをかけている。
あれぐらいやっていかないと勝てない。
やらせている私の責任 」と、指示を思わせるような発言もしていた。
上記引用の日大の内田監督の発言は、報道で
何度も引き合いに出されているのだが…
無論、アメフトのルールでは無防備な選手への
タックルは禁じられているが明らかに、わざと行なっている。
「 日大アメフット部:解体危機 」より引用↓
一方で反則を犯した選手が「『 反則をやるなら出してやる 』
と監督から言われた 」と周囲に話していた事も分かった。
つまり、現時点では日大アメフト部の内田監督本人も
ラフプレーを行なったM選手も、監督からの指示が
あった事を認めていると報じられているのだが!?
前章では、内田監督自身が「 あれくらいやらないと
勝てないから私の責任で、やらせている 」と記した。
じつは内田監督のみでなく、特定はされていないものの
コーチも「( ラフプレーを )やらないと言うのは無い 」
などと選手に言って、けしかけていたという報道もある。
さらに内田監督は「 怪我をさせろ 」という指示を
出していたと報じるスポーツ紙も有った。
また、テレビなどでも「 日大の内田監督の指示が有った 」
と日大の関係者の証言が得られたと放送されている。
が、しかし…!?である。
最近になって、内田監督本人は「 指示した覚えは無い 」
などと、コメントしている事が明るみになっているのだ!
日大の内田正人監督が学内の聞き取り調査に、
「 反則行為を指示したことは、ない 」と
話していることが分かった。日大広報部が( 5月 )16日に明らかにした。
「( 守備選手に )頑張れと言い、その受け止め方が
あのプレーにつながってしまったのかな 」と話したという。また守備選手も「 監督から指示されたことは、ない 」
と答えたという。
つまり、日大アメフト部の内田監督は「 ラフプレーを指示していない 」
と、コメントしている事が報じられているのである。
そして、上記引用文の中で守備選手と報じているのは
言わずもがな、DL( Defensive line )のM選手である。
そして、1回目のラフプレーによって負傷し
途中退場した関西学院大学のQB( クオーター・バック )
の選手はチームの中では司令塔の役割を担っていた。
だが、当該のM選手は「 内田監督からの指示は有りませんでした 」
とコメントしているのだという事なのだが!?
なんだか、ここへ来て証言たるコメントが以前と
全く食い違って来ており、情報が錯綜しているが
身内での、かばい合いを、しているのだろう
という事が5秒で分かるコメント内容だ。
日大アメフト部の内田監督は今後、非常に厳しい状態に
立たされていくものと見ている。
上記の理由としては、関西学院大学がわが10日に
送った抗議文の回答文書の内容に、
納得していないからなのか?
抗議文の回答文書は15日の夜に日大のコーチが
関西学院大学に出向いて渡したとされるが、その中身の
内容に内田監督の辞任が記されていないのだという。
関学大の抗議文書に対する日大の回答に
内田正人監督( 62 )の辞任が盛り込まれていない
ことが16日、関係者の話で分かった。
上記引用のニュースサイトでは、日大アメフト部の
選手達が、今後も内田監督が続投するならボイコットも
辞さないと報じているのだ。
[blogcard url=”https://takenori.info/blog/date-of-birth/”]
ここまで本稿を記してきて、6日のアメフトの定期試合で
行なわれたラフプレーが、内田監督の指示によるものなのか
それともDLのM選手本人の意図に基づくものなのか?
断定は、できないのである。
なので後は親愛なる読者様である、あなたに
ご判断頂きたいのであるが、おそらく指示は
でていた雰囲気が報道の内容から読み取れる。
ちなみに定期試合を主催した関東学生アメフト連盟は
10日にて当該選手の対外試合の出場禁止とし、
日大の指導者を厳重注意処分にしている。
[blogcard url=”https://takenori.info/blog/coach/”]
関西学院大学アメフト部のT.H監督【 59 】も
怒り心頭に発している状態であるが、いまだに
日大の内田監督みずからが出向いて直接謝罪を
したという話しは聞かない。
[blogcard url=”https://takenori.info/blog/uniform-number/”]
日大のアメフト部の公式サイト内では、謝罪文を
掲載しているが、いつになったら内田監督は出てくるのか?
だが、1つだけ確実に言えることがある。
それは、日大アメフト部の内田監督自身が、いざとなったら
「 知らぬ存ぜぬ 」と言い始めている事に違和感を感じる。
[blogcard url=”https://takenori.info/blog/american-football/”]
もしかしたら、本当にM選手に指示していないのかも
知れないが、ここまでラフプレー疑惑が報道されていながら
「 私はに一切、関わりがない 」と言うコメントは
出来ないのでは無いか。
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