台風の進路予想の最新情報がメインのブログです
2018年7月に逆走した台風12号が、ようやく
九州西部の海上に進行して行ったと思いきや、
今度は、米軍合同台風警報センター( JTWC )
の最新情報でTD17Wが発生している状況だ。
ところで、2018年9月21日に発生した台風24号の
チャーミーの最新情報は以下の記事から見れる。↓
[blogcard url=”https://takenori.info/blog/trami/”]
米軍の台風の最新情報は表記で「 TD16W 」
となるが日本の気象庁の公式サイトでは、3日に
台風13号サンサン「 TD17W 」が出現したので、
米軍の最新情報を別記事に記した。↓
[blogcard url=”https://takenori.info/blog/shanshan/”]
上記の台風13号の前の米軍合同台風警報センター
( JTWC )が発しているTD16Wの台風情報は、
台風13号サンサンではないのだ。
ちなみに頭文字のTDは「 TROPICAL DEPRESSION 」
で熱帯的圧の事を指し、最大風速は34ノット未満だ。
[ sixteen ]は16番目に指定した台風の意味で
末尾の「 w 」は太平洋北西部( 日付変更線以西:
日本の南は大体、このあたり )の地域を指す。
さて、米軍の最新の台風情報TD16Wの
画像を以下に表示させるので、ご覧いただきたい。↓
の記述で#5という表記は5番目の
警告という意味で今後、新たに最新情報が
更新され続ける度に数字が上がっていく。
本稿では、米軍の台風情報が更新され次第
新たに上書きして行くが、次章では上記引用の
英文から台風の位置を割り出してみたい。
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前章の引用で示した、英文テキストを見て頂くと
上から三行目に「 7月31日の12時のポジションは、
北緯( 緯度 )32.4°東経( 経度 )150.9° 」
と記されているが、一体どの位置になるのか?
さっそく、上記引用の場所をGoogleマップで見てみる。↓
ただし、「 7月31日の12時 」と記されているのは
あくまでも、UTC( 世界標準時 )なので
これを日本の気象庁が採用しているJST
( 日本標準時 )に変更しなければならない。
UTCからJSTへの修正は実に簡単で、+9時間を
足せば良いだけなので、7月31日の夜9時の
米軍の台風TD16Wの位置が上図のGoogleMAPの
場所だと言うことになる。
では8月1日現在の今日の台風の位置は、どこか?
台風の移動速度は6ノットなので、時速11,112Kmだ。
このまま進行速度が変わらなければ、15時間後には
166.68キロ進むので8月1日正午の、おおよその位置を
距離測定したGoogleMAPで示すと以下の場所になる。↓
ただし最大風速は25ノットで、13m/sなので
台風の勢力が極めて弱い。
今の段階では気にするレベルの風力では
無いと思うが、参考にして頂ければと思う。
以上が、2018年8月1日現在の米軍の
台風情報だが、最も最新のリアルタイム情報は
Googleアースの気流で確認が可能だ。↓
[blogcard url=”https://earth.nullschool.net/jp/#current/wind/surface/level/orthographic=-213.41,34.61,1800″]
前章で示した、地図の場所付近に台風の
気流の渦が見えるが九州地方北部には、まだ
台風12号のジョンダリの渦も見える。
なお、台風の米軍情報の日本語訳や見方は
別記事にて詳しく記しているので参考までに。↓
[blogcard url=”https://takenori.info/blog/maria/”]
現時点のベイグの台風情報では、最高でも
2日の午前9時の30ノットで、勢力は弱いままだ。
また情報が更新され次第、随時書き換えていく。
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