大坂なおみ選手の全豪OPスピーチ日本語訳

　大坂なおみ選手【 21：日清食品 】が、2019年
1月26日のテニス全豪オープンの、女子シングルスの
決勝戦で競り勝ち、悲願の初優勝を遂げた♪

遂に女子テニスの世界ランキング1位と
なった大坂なおみ選手の全豪OP優勝後の、
スピーチの全文を日本語訳で、お伝えする。

大坂なおみ選手の全豪OPスピーチ日本語訳

　全豪OP女子シングルスの決勝戦では、対する
ペトラ・クビトヴァ選手【 28：チェコスロバキア 】
を下し、表彰式では喜びのスピーチを英語で話した。↓

表彰式でのスピーチは、対戦相手の
Petra Kvitova選手を気遣う場面も見られ、
メルボルンの会場は拍手喝采に包まれた。

そんな大坂なおみ選手が英語で喋った優勝後の
スピーチ全文の日本語訳を以下に記す。↓

「 こんにちは 」（ なぜか会場から笑い ）

「 すみませんが人前で話すことは本当は
苦手なので、うまく喋れると良いですね 」

（ クビトヴァ選手の方を向き ）「 ペトラ選手と
チームの皆さん、本当に（ 準優勝 ）
おめでとうございます 」

「 私は、いつもあなた（ ペトラ ）と
試合を、したいと望んでいました 」

「 Kvitova選手は多くの経験をされてきて、
私の正直な気持ちとしては全豪OPの
決勝戦で私たちの最初の試合が、この様な結果になり
複雑な気持ちです（ 英文では『 望みませんでした 』）」

「 私は、あなたと対戦できたことを、とても
光栄に思います 」（ 会場から拍手喝采 ）

Quarterfinal mood 😄 pic.twitter.com/1a8ObnAofz

— NaomiOsaka大坂なおみ (@Naomi_Osaka_) 2019年1月21日

（ 会場の観客に向かって ）「 すみません…
本当に暑いなか来て観てくれて、ありがとうございます 」
（ 優勝カップを台に置く ）

「 あなた達は来てサポートしてくださるので、
私の本当の感謝の気持ちを示したいです 」

「 クレイグ（ Tileyトーナメントディレクター、
一瞬、画面に映る ）、ボールキッズ（ ボールボーイ ）
審判（ アンパイア ）に感謝します 」

「 大会スタッフの、おかげで、このトーナメント
（ 全豪オープン ）が作られます 」

[blogcard url=”https://takenori.info/blog/australian-open/”]

「 また、私は私のチームのおかげで（ 全豪OPの優勝 ）
を成し遂げる事が出来たので有って、チームの
サポート無しでは今週を通じて（ 優勝を ）
達成できたとは思えないです 」

「 すべてのテニス選手の後ろには
素晴らしいチームが居ますね 」

「 私は、このスピーチの前にメモを読んだのですが、
話すべきことを忘れてしまいました 」

「 この（ 全豪OP2019 ）ファイナルに
参加することが出来て本当に光栄です。
ありがとうございました 」（ 会場から拍手 ）

以上が、大坂なおみ選手が
2019年のテニス全豪オープンで優勝したあとの
スピーチ全文の日本語訳になる。

大坂なおみ選手の対戦相手のスピーチ全文

　実はテニス全豪オープン2019では、大坂なおみ選手の
対戦相手である、ペトラ・クビトヴァ（ Petra Kvitova ）
選手もスピーチを、されているのである。↓

そこで引用ではあるが、ペトラ・クビトヴァ選手の
準優勝スピーチの日本語訳も全文で掲載する。

　みなさん、こんにちは。

それはクレイジーだ私は再びグランドスラムの決勝戦を
プレイしたばかりだと私は信じることができないので…
それは素晴らしい決勝戦だった、ナオミ。

あなたのチームにも、あなたは本当によくプレーし、
（ 世界の ）ナンバー1であることをお祝いしました。

素晴らしいトーナメントなので、この美しいトロフィーを
手に入れることは大きな名誉です。

私は家に帰って私の家族や友人に感謝する必要があります。

これを可能にしてくれた皆さんにお礼を言いたい。

私はここで遊ぶのが大好きで、いつも戻ってきて
あなたのためにプレーしたいです。

私のチームにとって、すべてに感謝しますが、
ほとんどの場合私に固執してくれてありがとう。

あなたは毎日そこにいて、私を支え、
前向きな姿勢を保っていました。

私はラケットを再び開催することができるか
どうかさえ知りませんでした。

それはおそらく簡単ではなかったので、
どうもありがとうございました。

私たちをサポートするために来てくれた皆さん、
ありがとうございました。

そして、うまくいけば、私たちは健康になり、
来年あなたに会います。

上の引用文は、ほぼ修正なしなので若干
とんちんかんな日本語訳もあるが、優勝した
大坂なおみ選手を、祝福する度量の広さを
見せたスピーチを、されている。[ speech-2 ]

しかしながら、気になるスピーチの和訳が
「 私は再びラケットを持てるようになるか
知りませんでした 」とする語りの部分だ。

[blogcard url=”https://takenori.info/blog/osaka-naomi/”]

実は、クビトヴァ選手は2016年のクリスマス前に
チェコスロバキアの自宅で侵入者に襲われ、左手の
腱や神経に傷害が生じた中での治療に励んで
復帰した悪夢の経験を、されているのである。

しかしながら、そんな逆境を跳ね除け
クビトヴァ選手は2017年の5月下旬には
カムバックを果たされ、今回の全豪OPの
決勝まで不屈の闘志で勝ち上がってきたのである。