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( 以下「 貴乃花親方の処分は降格に決定 」から引用 )↓
日本相撲協会は28日、東京・両国国技館で臨時理事会を開き、貴乃花親方( 元横綱 )に「 降格 」の処分を下す事を決めた。( ~中略~ )
貴乃花親方が出馬すれば当選は確実と見られており、
「 降格 」の影響は事実上、約1カ月に限定される。
( 引用ココまで・出典:日刊スポーツ )↑
2017年12月28日、日本相撲協会は
貴乃花親方【 45 】の処分を決定。
2階級の降格となり、来年1月の臨時評議員会を
経て正式に理事を解任される見通し。
しかし、ここで1つの疑問が生じる。
なぜ、ここまで問題を大きくした貴乃花親方が
来年2月に行われる予定の「 役員候補選挙 」に
出馬すれば、当選が確実になるのか?
別に貴乃花親方が悪いと言っているわけではく、
日刊スポーツ社が「 再戦確実 」とする
役員候補選挙の仕組みが知りたいだけなのだ。
当「 瓦版茨城 」のWEBページに、お越しいただいた
あなたも同じ気持ちを持たれているのでは無かろうか?
日本相撲協会の理事および理事長は
1期2年の為、その選挙戦である役員候補選挙が
来年2018年の2月に行われる予定になっている。
結論から申し述べると、日本相撲協会の理事を選任する
役員候補選挙選は協会に所属する親方全員が投票し、
その開票結果で理事を決める仕組みだ。
日本相撲協会に所属する( と言っても
公式の相撲団体は、ここのみだが )親方衆は
「 現役年寄 」といわれ、2017年12月現在は
定数105名に対して空き名跡が6有るので、
2016年の投票時と同じ99人の現役年寄に拠る投開票になる。
しかし今現在、在籍している99人の現役年寄から
一定以上の投票数を得られないと、いかに
貴乃花親方といえど理事に返り咲く事は無理である。
無論、来年の1月に現在の理事から
役員待遇に降格処分になっても役員候補選挙に
出馬する資格はあるので、票が集まれば理事の再選も夢ではない。
今現在の理事の定数は理事長の八角信芳親方
【 54 】も含めて10名なので、候補者が多ければ
昨年の高島親方の様に落選の可能性も否定できない。
だが、この役員候補選挙で再選が出来れば、
評議委員の認可を得て春場所以降に理事に就任できる。
しかし、なぜ日刊スポーツ社は
「 来年の貴乃花親方の理事選の勝利が確実 」
などと記載したのだろうか?
もしかしたら、貴乃花親方を支持する貴乃花一門の
リスト一覧でも所持されているのであろうか?
その辺りは、さすがに「 謎 」なのだが…(^_^;)
【処分】日本相撲協会、貴乃花親方の理事解任を決議https://t.co/3XgNw4d23b
28日の臨時理事会で、貴乃花親方の理事解任と2階級降格を決議したという。共同通信が報じた。 pic.twitter.com/TFBNj9pPjo
— ライブドアニュース (@livedoornews) 2017年12月28日
【 この記事ページの目次 】
昨年は1月29日に行われた日本相撲協会の
理事を決める役員候補選挙。
実は水面下で各一門の親方衆の
駆け引きで票が決まってくる。
しかしながら、2010年から無記名投票が
可能に、なったため更に票が割れる兆候が
顕著に、なってきたのだという。
( 以下「 相撲協会理事選は八角派か貴乃花派か? 」から引用 )↓
理事選では原則、投票権を持つ親方が、
所属する各一門で推薦された候補者に投票する。ただ票数が足りない場合は一門同士で協力する事もあるし
取り決めを破って各自が好きな候補に入れることも可能だ。
( 引用ココまで・出典:NEWSポストセブン )↑
昨年の理事選では貴乃花一門の票集めが
功を奏したか、見事に当選した貴乃花親方。
しかしながら、その後の理事長選には
候補者である貴乃花親方と八角親方の
2名を除く理事の投票を行った。
結果的に6対2の票数で敗れた貴乃花親方だったが、
まだ理事になれただけ幸せだったと思う。
昨年の理事選の票集めで苦戦を強いられ
出馬を断念したのが、ウルフの異名を取った
元大横綱の九重親方【 61歳没 】だった。
九重親方は元横綱の千代の富士関で、
現役時代は貴乃花親方( 当時の四股名は貴花田 )に
敗れた事で引退を決意したとされる。
( 引退当日の取り組みは元貴闘力【 50 】で
貴闘力との取り組みの敗北が引退に繋がった )
九重親方と言えば昭和最後の大横綱と呼ばれ、
あれほどの生涯成績を残しながら、2014年の理事選では落選、
昨年の理事選でも票が集められずに直前になって、
理事選の出馬自体を断念している。
現役時代には数々の輝かしい成績を残して来た
昭和最後の大横綱も晩年は辛酸を舐めたらしい。
( 以下「 故九重親方の葬儀が緊迫 」から引用 )↓
昭和の大横綱の葬儀でみられた異様な光景。背景には、
先代・九重親方が協会に冷や飯を食わされてきたという事情がある。「 2014年の理事選で落選した後には、協会の主流派から異例の
“ヒラ委員への三階級降格”という仕打ちを受けた。
ご遺族には相当な無念があったのでしょう 」( 同前 )
( 引用ココまで・出典:NEWSポストセブン )↑
やはり、各一門による組織票の確保が
理事になるための必須条件なのだろうか?
今回の貴乃花親方は二階級降格には、なったが
九重親方に比べれば恵まれた境遇にある。
ちなみに日本相撲協会の役職は
以下のような構成に、なっている。↓
また、日本相撲協会に現在99人いる
◯◯親方と呼ばれる年寄名跡の一覧は
以下のURLリンクから確認されたい。↓
[blogcard url=”http://www.sumo.or.jp/IrohaKyokaiMember/oyakata/”]
そもそも、なぜ貴乃花親方が一時的にではあっても
日本相撲協会の理事から2階級降格の処分を
下されてしまったのだろうか?
ことの発端は何と言っても、今年10月に発生した
鳥取の秋巡業の最中に起きた元横綱の
日馬富士関【 33 】の狼藉問題だ。
この事件で被害を受けた貴ノ岩関【 27 】は
貴乃花親方の部屋の力士だが、日本相撲協会が問題視したのは
巡業の責任者を務める貴乃花親方が
協会への報告義務を怠ったとする点。
結果的に日馬富士関は引退し、今日も被害者との間で
示談が成立していない事などから、
鳥取地方検察庁が略式起訴に踏み切った。
【元横綱日馬富士関】大相撲の元横綱日馬富士関が幕内貴ノ岩関を暴行した事件で、鳥取地検は28日にも元横綱を傷害罪で略式起訴する方針を固めました。 https://t.co/ODvejxmnGJ
— 時事ドットコム (@jijicom) 2017年12月27日
日本相撲協会は秋巡業の際、巡業部長として同行していた貴乃花親方の監督責任を追求する形で、今回の2階級降格の処分になった。
[blogcard url=”https://takenori.info/blog/harumafuji/”]
今回の貴乃花親方の理事解任と2階級降格処分に付いて
日本相撲協会の八角親方がコメントを発表している。
( 以下「 八角理事長『 貴乃花親方は忠実義務に著しく反する 』」から引用 )↓
臨時理事会後に会見した八角理事長( 元横綱北勝海 )は
「 貴乃花理事の行為は理事の忠実義務に著しく反するものと言わざるを得ない 」と語った。
( 引用ココまで・出典:産経ニュース )↑
このような状況下で理事を解任されても
組織票があれば、すぐに再選されるのであろうか?
[blogcard url=”https://takenori.info/blog/takanohanaoyakata/”]
ただし、今回の一連の騒動で
貴乃花親方を支持するマスコミの意見も散見されるので、
一概に貴乃花親方の言動が履き違えてるとは言い難い。
[blogcard url=”https://takenori.info/blog/tanaka-hidetosi/”]
頭に医療用ホチキスで何針も縫う
大怪我を負った貴ノ岩関が負傷してから、
病院に入院するまでに9日間ものあいだが開いた事や
協会からの事情聴取に応じない貴乃花親方の
ある種、頑なな行動も腑に落ちなかったが。
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