台風の進路予想の最新情報がメインのブログです
絶大な人気を誇った元横綱の貴乃花親方【 46 】が
2018年9月25日の今日、日本相撲協会に対して
引退届を提出し、午後5時から記者会見を開いた。
年寄りの貴乃花光司氏こと貴乃花親方は、
記者会見場で、自らが親方を廃業せざるを
得なくなった引退の理由を語った。↓
詳細は次章で述べるが、貴乃花親方が引退を
余儀なくされた原因は、3月7日に提出し同28日に
取り下げた告発状の内容を「 事実無根であると認めろ 」
と日本相撲協会側から迫られた事が1つ目の理由である。
2つ目の理由は、貴乃花親方が日本相撲協会側の
要求を「 呑めない 」としたことで、いずれの
一門にも所属が不可能となり相撲部屋の親方業を
継続する事が出来なくなったからである。
3つ目の理由は、貴乃花親方自身が告発状の
内容を事実無根であると認めないと相撲部屋の
継続ができなくなり、弟子の力士たちの活動が
継続できなくなるからである。
もともと、貴乃花部屋に所属していた弟子達は
千賀ノ浦部屋に移籍したので、3つ目の理由は
当てはまらないのかも知れないが、親方自身が
日本相撲協会からの要求を呑めないと突っぱねた
結果なので、所属力士たちを守るためには
やむを得なかったのだろう。
スポンサードリンク
貴乃花親方が記者会見場で語った引退の理由で
詳しい内容と冒頭の全文は以下の通りである。↓
「 引退の理由は次の通りです 」
「 本年( 2018年 )3月7日、私は貴ノ岩への
傷害事件に関する日本相撲協会の対応などについて
真実を隠さず追求したいと言う気持ちで、
内閣府公益認定等委員会に告発状を提出致しました 」
「 その後、私の弟子の不行き届きも有り、
3月28日付けで告発状を取り下げましたが、
( 一瞬、前を見据える )告発状の内容には
何ら真実に反する点は有りませんでした 」
「 その後、私は先般受けました降格処分を
真摯に受け止め、一兵卒として0からスタートさせて頂き、
部屋に対する力士に対する指導、監督、および
審判としての業務に粛々と従事してまいりました 」
「 しかし本年、8月7日、日本相撲協会より
外部の弁護士の見解を踏まえたとする書面が届きました 」
「 その書面では、
『 告発状は事実無根な理由に基づいて為されたもの 』
と、結論付けられておりました 」
「 これに対して私は書面で
『 告発状の内容は事実無根で無い 』ことを、
ご説明してまいりましたが、その後、
告発状の内容が事実無根の内容に基づいて
為されたもので有ることを認めないと
親方を廃業せざるを得ないという有形無形の
要請を受け続けて参りました 」
[blogcard url=”https://takenori.info/blog/masako-mori/”]
「 さらに今般、日本相撲協会理事会に於いて
全ての親方はいずれかの一門に所属しなければならず、
一門に所属しない親方は部屋を持つことが出来ない、
そういう決定が為されたということですが、同時に
私はいずれかの一門に入るための条件として、
『 告発の内容は事実無根の理由に基づいて
為されたものであると認めるように 』との
要請を受け続けておりました 」
「 しかしながら、内閣府公益認定等委員会に提出した
告発状は事実無根な理由に基づくものではございません 」
「 真実を曲げて、『 告発状は事実無根だ 』と
認めることは私には出来ません 」
「 一方で、このままでは私は、
どの一門にも属することは出来ません 」
「 これでは、貴乃花部屋に所属する力士たちは
相撲を続けることが困難になり、安心して
鍛錬、精進するとが出来ません 」
「 この様な状況に於いて断腸の思いではございますが、
貴乃花部屋に所属しております力士、および
世話人は全員、継承者である千賀ノ浦部屋に所属先を
変更させて頂き、私、貴乃花光司は年寄りを
引退させて頂くことが最善の道であると苦渋の決断を
するに至った次第です 」
スポンサードリンク
結果的に公益社団法人・日本相撲協会からの
「 圧力 」が貴乃花親方引退の論点になるだろう。
日本相撲協会が批判に晒される可能性も帯びてきた。
[blogcard url=”https://takenori.info/blog/sumo/”]
日本相撲協会が悪で、貴乃花親方が正義だと
一括りに出来ないが、相撲協会が「 屈服 」を
迫ったのは、事実である。
これをパワハラだとは断定は出来ないが、
また騒動を呼びそうな展開になってきている。
日本相撲協会側は「 終わったこと 」として
取り下げられた告発状の内容に、こだわった。
[blogcard url=”https://takenori.info/blog/sumou/”]
よほど、3月7日に提出された告発状の内容が
腹に据えかねていたのであろう。
日本相撲協会は、年寄まで降格し立場が弱くなった
貴乃花親方に、さらなる追い込みを掛けた。
[blogcard url=”https://takenori.info/blog/harumafuji/”]
一門も離脱し、宙ぶらりんの状態で無所属だった
貴乃花親方に追い打ちを掛けたが、しかし
親方は「 生きて虜囚の辱めを受けず 」の道を選び
かつ、自分の部屋の弟子たちである所属力士の
立場を守ったのである。
[blogcard url=”https://takenori.info/blog/takanohana/”]
ところで、会見の間に担当の弁護士の先生が
8月7日付けの文書を送った人物が誰であるか
「 ポロッ 」と漏らしている。
日本相撲協会がわが引退した貴乃花親方に
送った文書は「 八角理事長 」だと担当弁護士の
石原修氏( 1960年生:TMI総合法律事務所 )が、
会見の席上で明らかにしているのだ。
[blogcard url=”https://takenori.info/blog/yuichihanada-shoe/”]
「 簡単にお伝えします、親方はその前の
年寄り総会で実際に告発状を出した事に関して
事実を弁護士に説明して弁護士の方で判断した上で
告発状を弁護士の方で出しました 」
石原修弁護士「 それは真実を追求したいという気持ちが
強かったから出した事を年寄り総会で説明しております 」
[blogcard url=”https://takenori.info/blog/retire/”]
「 これに対して告発状に関して何か疑義( ぎぎ )等が、
『 告発状の内容をお読み頂き、間違っている点が
ございましたら、ご指摘下さい 』という内容も
親方が申している次第で、それに対して8月7日付の
『 理事長の文書 』には、
その協会が委託された外部の弁護士の法的意見に基づく
見解書を添付されて提出して頂いていると言う、
それに対して8月末までに回答をしなさいという、まぁ…
内容には踏み込みませんけども概略は、そういう経緯です 」
「 おそらく今回、日本相撲協会が始めて外部に委託した
代理人の弁護士さんと言うことになります 」
スポンサードリンク
記事ランキング
PR( 本ページはプロモーションが含まれています ) 北朝鮮と韓国の交流の拠点でホットラインだった、開城ケソン工業団地の中にある「 南北共同連絡事務所 」の場所が、どこかをGoogleマップで表示す […]