2019年10月25日に降り続いている記録的な大雨の影響で、
千葉県の養老川が危険水位を越えて氾濫したが水位は、どうなっているのか?
養老川が氾濫した千葉県市原市牛久の水位は
氾濫危険水位を超え、養老川が氾濫したことで千葉県は
レベル5の災害発生情報を発表した。
千葉県の養老川の市原市牛久地区の氾濫水位は6.2メートルなので
午後5時現在は9.04メートルまで下っていても、約2.8メートルも超過している。
すでに氾濫が伝えられている「 牛久地区 」は、養老川の中流域であり
千葉県市原市に位置するが徐々に危険水位が上がっている状況となっている。
養老川の水位は徐々に下がってきていてはいるが、依然として危険水域だ。
しかも養老川の上流にある、高滝湖の高滝ダムが貯水レベルが許容範囲を超えたため
10月25日の午後5時から「 緊急放流 」を予定していると報じられていた。
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緊急放流を見合わせた高滝ダムの現在の貯水位
養老川の下流の千葉県市原市牛久では氾濫しているが、午後5時から緊急放流を予定していた高滝ダム。
氾濫した地域の市原市牛久の地域から直線で 4.03km
( 2.50マイル )の距離にある高滝ダムの現在の水位を見ていきたい。
25日の午後5時30分現在、高滝ダムは異常洪水時防災操作基準水位である39.7mの手前でギリギリ持ちこたえて38.78メートルまで貯水位が下がり始めた。
これで氾濫している下流の養老川に向かって緊急放流をして、さらに
千葉県市原市牛久の冠水被害を拡大させる不安材料がひとつ、なくなった。
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さらに小櫃川( おびつがわ )上流の亀山ダムも、緊急放流を見合わせる。
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ツイッター情報の養老川と高滝ダムの状況は?
本章では、ツイッターからの最新情報で氾濫した養老川の水位と
高滝ダムの状況を、最新情報で見ていくことにする。
#千葉県#市原市#養老川の16時ごろの様子です。 pic.twitter.com/ZtE3SJcL2t
— TBS NEWS 防災 (@TBSNEWS6) October 25, 2019
現在の養老川河口付近
高滝の緊急放水は17時から pic.twitter.com/E6pQZGLqzE— ロボコン隊長 (「゚Д゚)「ボイたろぅ (@cphlep821) October 25, 2019
17:30頃の養老川(五井大橋)の動画です🎥
暗いからわかりにくいけど、橋の下の柱に水流がぶつかって、滝のような音がしてました😣
五井は氾濫してません。#市原市#養老川pic.twitter.com/wkoVQh3zB1— 💛キナ玉森(’・_,’)💛❤️ (@kina0430) October 25, 2019
高滝ダムの緊急放流は延期になったって🍂
— yummy (@YuybWdP55KpMZ24) October 25, 2019
以上がツイッターでの養老川を高滝ダムの最新情報となるが、これからが危険だ。
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高滝ダムの貯水位は下がり始めたが、逆に午後6時現在も養老川の水位は上昇しているからだ。
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同じ千葉県の千葉市緑区誉田町では住宅街で土砂崩れが発生し、3人が犠牲になった。
[blogcard url=”https://takenori.info/blog/landslide-2/”]
線状降水帯の影響で千葉県には記録的な大雨が降っているので、
今後も河川の増水が続く恐れがあるので、引続き最新情報には注意して頂きたい。