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絵本作家の、のぶみ氏【 39 】が作詞した
「 あたしおかあさんだから 」の歌詞が
「 まるで修身の教科書の様な良妻賢母を
賛美する押し付けがましい内容 」だと炎上した。
NHKの子供向け番組の11代目うたのおにいさんの
横山だいすけ氏【 34 】が動画配信サイトHuluで
2日に放送された中で歌われた
「 あたしおかあさんだから 」。
結果的に番組の視聴者層から歌詞の内容に付いて
批判が集中し、炎上した挙句にhuluでは
当該の歌パートが削除された。
あたしおかあさんだから、の歌詞を作成した
のぶみ氏は自身のTwitter公式アカウントと
Facebook上で正式に謝罪した。
さらには「 あたしおかあさんだから 」の
歌を歌った横山だいすけ氏も自身の公式ブログで謝罪。
問題の曲「 あたしおかあさんだから 」の
歌詞の一部を以下に引用させて頂く。↓
( 以下「『 あたしおかあさんだから 』作詞の経緯とは 」から引用 )↓
一人暮らししてたの おかあさんになるまえ
ヒールはいて ネイルして
立派に働けるって 強がってた
今は爪きるわ 子供と遊ぶため
走れる服着るの パートいくから
あたし おかあさんだから
あたし おかあさんだから
眠いまま朝5時に起きるの
あたし おかあさんだから
大好きなおかずあげるの
あたし おかあさんだから
新幹線の名前覚えるの
あたし おかあさんだから
あたしよりあなたの事ばかり
( 引用ココまで・出典:HUFFPOST )↑
著作権法上の制約から、引用であっても
歌詞全文の掲載は出来かねるが
上記の歌詞の内容だけでも全体的な雰囲気は、
おわかり頂けようかと存ずる。
では、あたしおかあさんだから、の
歌詞が炎上した理由は、どこに有ったのか?
要点を箇条書きにして
以下に、まとまてみた。↓
不肖この私めが個人的に歌詞全文を
拝見させて頂いても、「 あたしは母親だから以前と違って好きなものは我慢して子供の為に奮闘努力するわ 」といったニュアンスは感じられる。
どこか、戦中の「 欲しがりません勝つまでは 」てきな滅私奉公が美徳であるかの様な雰囲気も感じられる。
良い悪いは別にして個人的には実際に世の中の育児に奮闘されている、おかあさん達の辛い現実を言い表している歌詞なのだな、とは思うのだが…
なお、歌詞の一部引用に付いては、
著作権法第32条の1に倣っている。
( 以下「 著作物が自由に使える場合 」から引用 )↓
引用【 第32条 】[1]公正な慣行に合致すること
引用の目的上,正当な範囲内で行われることを
条件とし,自分の著作物に他人の著作物を
引用して利用することができる。
( 引用ココまで・出典:文化庁 )↑
あたしおかあさんだから、の歌詞が炎上したのは
Twitter民のみでは無いが、まずは当時者である
のぶみ氏の削除されたツイッター謝罪文から。↓
本当にご迷惑おかけしました
歌詞に不快な気持ちを
感じた人
改めて深くお詫びします
もっと見る人の気持ちを
考えて制作するべきでした
本当にもう一度
書き直したい気持ちで
いっぱいです
この度は、申し訳ありませんでした!( ; ; )
絵本作家のぶみ Eテレアニメ放送中 (@nobumi2010) 2018年2月8日
では、まずは実際の母親を、されていらっしゃる方の
現実的な目線から、御紹介させて頂く。↓
結局「あたしおかあさんだから」と同じで、「妻なのに、母なのに」「飲み会に行きたい」と言うことに罪悪感も があるから強く主張できない。でも、しないと伝わらない。罪悪感は捨てていいし、被害者意識を募らせると、結果的に加害的な行為になってしまう。「不機嫌」もそう。
— 水谷さるころ (@m_salucoro) 2018年2月7日
そして次は、ちょい厳し目な御指摘。↓
この、おじいちゃんが仕切る社会で保育園が足りなくてママたちが悲鳴、という構図、「あたしおかあさんだから」の「立派に働けるって強がってた」の一文に集約されてる。
若い女はどうせ遊び半分で仕事してるんだろう、という決めつけ。どんなに成果をあげても半人前としてしか見てない目線。— 田房永子 (@tabusa) 2018年2月6日
さらに思わず笑ってしまった、ツイッターのつぶやき。↓
『あたしおかあさんだから』が許されなくて
『おれはジャイアンがき大将』が許されるの納得いかない— あおい嬢 (@DJ_aoi) 2018年2月8日
不肖この私めが思うのは、「 あたしおかあさんだから 」
の歌詞の内容自体が、日本の子育ての実情を
言い表しているということだ。
何と言っても子供という存在は、
自分の思い通りには動いてくれない。
だから、子育ての本質的な部分に於いて
自分を捨てなければならない部分は、
どうしても出てくる。
したがって、あたしおかあさんだから
の歌詞は本質を言い当ててはいると思う。
しかしながら、ちょっと引っかかる部分が
無いわけでもない。[ nobumi ]
それは、歌詞の全体的なニュアンスが
「 あたしおかあさんだから子供の為に我慢してるの分かる? 」
という匂いが感じられる節もあるという点。
当然、物事に対する感じ方は十人十色なので、
表現の自由は保証されて然るべきなのだ。
今回の炎上を受けて歌詞の書き換えが行われる予定だと報じられている。
今回の、あたしおかあさんだからの
炎上騒動で作詞を担当された絵本作家の、
のぶみ氏はTwitterのみでなく、フェイスブックでも
謝罪文を出されていたが、現在では削除されている。
さすがに今回の炎上騒動に対しては、
即座に謝罪されている潔い記述であった。
結局は、絵本作家という商売は
「 お客様ありき 」なので、上記の様な
謝罪文は掲載せざるを得ないのであろう。
何度も申し述べる様に今の時代の日本は、
戦前戦中と違って「 言論の自由 」が認められているので、
よほど犯罪めいた書き込みさえしなければ、
思想信条を取り締まっていた特別高等警察の様な
機関に不当に、しょっぴかれる事は無い。
しかし、個人でのメディア発信をされてる
訳では無い以上、謝罪はせざるを得ないのが
実情なのだろう。
それが商売というものの本質なのだろうが、
あたしおかあさんだから、を歌われた
横山だいすけ氏も同じであった。
[blogcard url=”https://takenori.info/blog/asahi-cm/”]
今回の、あたしおかあさんだからの
歌詞の炎上騒動で実際に歌を歌われた、
うたのおにいさんも連帯で謝罪文を
自身の公式ブログに掲載した。↓
( 以下「 みなさん 」から引用 )↓
しかし今回、理由はどうあっても結果的に
応援してくれているみなさんを傷つけてしまったり
辛い思いをさせてしまいました。僕自身これからも子どもたち、親御さん、そして
みんなに歌を通じて、活動を通じてたくさんの
楽しさや元気を届けられるよう、今回の歌の一件を
真摯に受け止め頑張っていきたいと思います。
( 引用ココまで・出典:横山だいすけのオフィシャルブログ )↑
特に、うたのおにいさんこと
横山だいすけ氏に限っては、今回の炎上騒動では
いっさいの責任は無い様に思われるが、
その中での謝罪文の掲載である。
実際にはhuluでオン・エアされた
2日に炎上騒動が勃発したのだが、
NHKの番組で11代目の、うたのおにいさんを
担当されている横山氏の客層は完全に、
子育てに奮闘されていらっしゃる主婦層だ。
[blogcard url=”https://takenori.info/blog/komike/”]
今回の謝罪は、横山だいすけ氏自身の
今後の芸能活動を円滑に進めて行くためには
欠かせないものであった。
そういう意味では「 いやぁ『 あたしおかあさんだから 』の歌詞は私が作ったものでは無いので… 」などとは口が裂けても言えないはずだ。[ nobumi ]
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