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京都市の車道の交差点の、ど真ん中に電化製品の「 こたつ 」を敷いて、居座る事件が発生した。
報道写真にも、しっかりと収められているのは20代前後の若者たち6名ほど。
車が行き交う交差点のど真ん中に、こたつ( 炬燵 )を出して、くつろぐ若者たちが、どこの誰なのかは分からない。
最終てきには、通報が有ったためか警察官が来て指導し、若者たちはこたつをリヤカーに積んで退散したと言うが、ここで疑問が生ずる。
「 なぜ車が激しく行き交う交差点の、ど真ん中に『 こたつ 』なの? 」と。
京都市の「 交差点の真ん中に、こたつを出して休憩する 」という発想は彼ら若者のオリジナルの企画だったのか?
【京都の交差点でこたつ 捜査】京大近くの交差点「百万遍」の真ん中で2月、若い男女数人がこたつを囲んで居座る姿が確認された。けが人はなかったが、京都府警は「重大事故につながる可能性があった」とカンカン。 https://t.co/ENB7Q9NCQ0
— Yahoo!ニュース (@YahooNewsTopics) 2018年3月8日
それとも、何かの創作物を真似て演出した遊びだったのか?
Twitter民が騒がしいので見に行くと、「『 夜は短し歩けよ乙女 』に出てくる”神出鬼没の韋駄天こたつ”を真似ているのか? 」とのツイートが多数。
コタツを出した若者自身の、つぶやきではないので確たる信憑性は無いものの、確かに!と思ってしまった。
「 夜は短し歩けよ乙女 」は2006年に角川書店から出版された長編小説で、その後アニメ映画にもなった作品だ。
そのなかに「 神出鬼没の韋駄天こたつ 」とかいうキャラクターが登場するらしい。
そして、小説の物語の舞台は京都で有るというのだ。
京都大学と思われる大学や周辺地域を舞台にして、さえない男子学生と無邪気な後輩女性の恋物語を2人の視点から交互に描いている。
聖地巡礼が近場の京都だから、真似したのでは?と単純に決めつけるのは早計だが、意識している可能性は高い。
前章でも申し述べたように、神出鬼没の韋駄天こたつなるものは「 夜は短し歩けよ乙女 」という物語に登場するらしい。
夜は短し歩けよ乙女の著者は小説家の森見登美彦氏【 39 】で、同作品は130万部を超えるベストセラーを記録している。
アニメ映画にもなった同作品のキャラクターである神出鬼没の韋駄天こたつを真似たのか否か?までは断定できないが、京都であることから関係は深そうだ。[ kotatsu ]
余談ながら、もし彼らが韋駄天こたつを真似ていたのだとしたら過去に投稿した、とある記事を思い出してしまった。
そう、音楽家の日野皓正氏【 75 】が教え子の中学生をビンタした事件だ。
自身のスタンドプレーが原因で日野氏からビンタを受けた男子中学生は、映画ライターの間で「 映画『 セッション 』を観たに違いない 」と囁かれている。
もし、今回の交差点こたつ事件もアニメ映画を観た若者が感化されていたのだとしたら、似通う部分は有るような気がしてきた。
[blogcard url=”https://takenori.info/blog/hino-terumasa/#i5″]
若者たちが、コタツを敷いて休んでいた交差点の場所は京都市左京区の百万遍の交差点である。
百万遍の交差点が、「 夜は短し歩けよ乙女 」の聖地巡礼の場所か、どうかまでは知らないが作品の舞台になっているのが京都大学であると言われているので場所てきには、ドンピシャ!である。
百万遍の交差点の脇が京都大学の学び舎なのである。
[blogcard url=”https://takenori.info/blog/kyotoanimation/”]
交差点の真ん中で危険を顧みずに、こたつに当たっていた若者たちは、韋駄天こたつに心酔しきっていたのであろうか?
5月23日に京都府警は交差点で、こたつを囲んでいた京都大学の大学院生1人を逮捕した。
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