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今年も6月から紫外線を気にしなければならない季節が、やってくるので先ずは箇条書きで簡単な説明を分かりやすくポイントを、まとめた。↓
下記の目次は全部で8項目だが、各章の冒頭に簡単な説明を分かりやすくまとめたのでざっと目を通して頂くだけでもO.Kだ。
【 当記事ページの目次 】
紫外線とは太陽から出る光線の成分の中の1つ。
「 そもそも紫外線UVとは何か? 」
という疑問の、あれこれをまとめてみた。
真っ黒に日焼けしたスポーツマンを見ると、
いかにも「 健康そうだ! 」と思われるかもだが、
実は今の時期から強くなる太陽光の紫外線は、
対策なしにモロに浴び続けると様々な
健康被害が発生する事が知られている。
そもそも「 紫外線UV=ultraviolet-rays 」
とは一体、何の事を差して言うのだろうか?
( 以下「 紫外線対策ナビ 」から引用 )↓
紫外線とは太陽から放出される
太陽光線の成分のひとつ。紫外線は殺菌作用や日焼けなどの
化学変化の作用が大きいのが特徴です。このため「 化学線 」とも呼ばれています。
( 引用ココまで )↑
この紫外線は3つの種類が有るのだが上の目次の
各項目リンクから本記事内の各UV対策グッズへと
飛べるようになっているので、是非あなたにも
ご活用いただければと思う次第。
( 以下「 Wikipedia 」から引用 )↓
紫外線は、たんぱく質を変性させるため
皮膚に紫外線が照射されると
コラーゲン繊維および弾性繊維に
ダメージを与えて皮膚を加齢させる。
( 引用ココまで )↑
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紫外線の種類に付いて詳しく述べると、
基本的に紫外線( UV )には「 A,B,C,D 」の4種類が有る。
ここでも、またまたウィキペディアからの
抜萃で恐縮だが、4種類ある紫外線は
近紫外線のUV-A、殺菌作用の有る中紫外線のUV-B、
遠紫外線のUV-C、極遠紫外線のUV-Dの中から
A,B,Cの3種類を引用させて頂いた解説を以下に記す。
( 以下「 Wikipedia 」から引用 )↓
UV-A( 長波長:波長=長い315~380nm )
太陽光線由来のもののうち、5.6%が大気を通過する。真皮まで到達衣服も通過 老化を起こす
波長の長いUVAの危険性は近年まで
軽視されてきたが、皮膚の加齢、
DNAへのダメージ、皮膚がんへのリスクは
ゼロではない。皮膚の加齢は波長が長く、
UV-Bより深く皮膚の中に浸透し、
皮膚の張りを保つ弾性繊維を
徐々に破壊する主要因と、なっている。また、一度破壊された弾性繊維は回復しない。
UV-B( 中波長:波長=短い280~315nm )
太陽光線の由来のもののうち、0.5%が大気を通過する。強い殺菌作用が有り、表皮層に作用するが、
色素細胞がメラニンを生成し防御反応を取る。
これがいわゆる日焼けである。UV-C( 短波長:波長=より短い 100~280nm )
オゾン層で守られている地表には通常は到達しない。生体に対する破壊性が最も強い。
( 引用ココまで )↑
波長帯域の単位1nm( =ナノメートル )1×10-9乗m
UV-Cに関しては、大気中の酸素などに吸収されて
地表には到達しないとしているが、近年
オゾン層が環境破壊などによって穴が空いているので
必ずしも、この限りではない。↓
オゾンホールは少しずつ回復しては、いるらしいが
しかし今回の主題は、あくまでも現実に即した
「 紫外線対策 」なので、波長の短いUV-Dと
UV-Cに関する記述は以後、除外する。
X線に近い極遠紫外線の「 UV-D 」は
ウィキペディアにも記載されていないが、
波長帯域は極めて短い100~10nmである。
建物の日陰よりも日傘をさした方が紫外線対策万全になるよ☀️ pic.twitter.com/VwmYLFXE5v
— 酒井千佳 (@sakaichikaxxx) 2018年5月15日
先ずは、紫外線の中では一番波長の長い
UV-Aの6月から9月までの4ヶ月間の紫外線量を
KINGSOFTのプレゼンテーション・ソフトにて
作成したので、ご覧いただきたい。↓
5,6,7月の900kj/㎡から真夏のピークである8月の
950kj/㎡まで、ほぼ横ばいの数値であるUV-Aだが
9月に入って700kj/㎡程度に、ようやく下がり始める様子が
図から見て取れる。
それでは次に、波長の短いUV-Bの紫外線量を
月別に表した図を見て頂きたい。↓
UV-Bも紫外線量がピークの8月【 26kj/㎡ 】に比べて9月は大幅に下がるが、5月の21kj/㎡から今月の22kj/㎡、7月の24kj/㎡と徐々に数値が上昇し始めるので注意が必要だ。
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では次に時間帯ごとの紫外線量の変化を
見て行きたいが、気象庁がホームページで公表している
東京の【 2017年6月5日 】の紫外線量の解析結果を
折れ線グラフにしてPresentationソフトで作成した。↓
【 気象庁HP http://bit.ly/2qShCAj より引用 】
UV基準値は【 5 】以上が「 強い 」と定めているので、
午前10時から午後の1時までが要注意の時間帯で、
MAXは正午0時の【 7 】が危険だという解析数値である。
勿論、これは東京地方のみの数値なので
日本全国各地が全て同じ紫外線量というわけでは無く
当然、地域ごとに拠ってもバラツキがある。
本章では気象庁の公式HPのリンクを下に貼ったので
日本全国各地の昨日の紫外線量を確認できる。↓
[blogcard url=”http://www.jma.go.jp/jp/uv/000.html?elementCode=2″]
上のリンクから6月5日時点のUVデータ分布図を見ると
紫外線量が非常に強い区域が近畿、中国、四国
九州地方の一部にあり、逆に北東北の辺りが
弱いという観測結果が出ている。
「 新潟美人 」などという言葉があるが、
北国の人たちに色白の方が多いのも、上のデータから一目瞭然である。
7月20日時点の全国各地の紫外線の強さを
測って比べてみたところ神奈川県横浜市が
一番強い数値の11を記録したという。
次いで沖縄・九州地方と北海道地方が
9と言った数値を記録したのである。
9以上の数値で「 長袖、帽子の着用と
日焼け止め剤の使用 」を勧めているので、
今の時期は特に注意が必要である。
ちなみに昨日の日本の天気結果は雲が出ていたものの、
全国的に晴れ間が広がる好天に恵まれた。
では天候に拠っても紫外線量は変わるので有ろうか?
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その日の天候に拠っても紫外線の注ぐ量は変わる。
例えば晴れの日( 雲の全くない快晴だと仮定 )
の紫外線量を100%だとすると、雨や曇りの日の
紫外線量は、どの様に変化するので有ろうか?
太陽光線の陽が全く差さない雨の日は
紫外線量も【 0 】かと考えるのは早計で、
約20%~30%の紫外線は地上にいる、
あなたの元にまで届いている。
また曇りの日は快晴の日の約50%、
薄曇りの日であっても60%~80%の紫外線は
地上に降り注いで居るので注意が必要だ。
「 太陽光が当たらないからUV対策は無しで 」などと
油断せずに、シッカリとしたケアこそ大切だ。
本章では紫外線UVから受ける皮膚細胞の
ダメージを画像入りで分かりやすく説明する。
紫外線が有害な成分であり人間の肌に及ぼす
重大な悪影響は前述した通りUV-A,UV-B,UV-Cの説明欄で
あなたに、お伝えした通りなので重複する部分は割愛するが
この章では皮膚細胞に及ぼすダメージを徹底検証する。
よく肌の黒い部分の「 “ほくろ”の原因はメラニン色素 」
だと言われるが、実は紫外線を長く浴びることに拠っても
メラニン色素が作られてしまうものなのである。
このメラニン色素なるものは
紫外線に対する人体の「 防御機能の生体反応 」
であり、これが大量に生成されると
サンタンと呼ばれる日焼けに繋がる。
中波長紫外線UV-Bは長波長のUV-Aに比較して
皮膚の浅い部分にしか到達しないが、
組織に与える影響が強く。色素細胞である
「 メラノサイト 」を強く刺激して
メラニン色素が作られる事で「 日焼け 」が起きる。
子供の頃、日焼けをするとヒリヒリと
皮膚が痛かった思ひ出が有るが、紅斑と飛ばれるサンバーンや
より黒い色素沈着はサンタンと呼ばれ、これらの症状を
まとめて日光皮膚炎とも呼ばれるが、ざっくり言うと
「 やけど 」の一種でも有る。
同じ皮膚の炎症でも日焼けの総称である
サンバーンが紫外線を浴びてから
ピリピリと痛み出す反応の赤みで有るのに対して
サンタンは数週間から数か月単位で持続する、
人体を守ろうとする防御反応である。
日焼けの他にUV-Bの悪影響としてはDNA遺伝子に傷が付く事で皮膚がん、シミ、そばかすなどの症状が現れる場合がある。
[blogcard url=”https://takenori.info/blog/survival-rate/”]
人間の細胞には傷付いたDNAを自動修復する機能が働いているが、何度も何度も傷が重なると修復作業が間に合わなくなり「 欠損 」が生じる事が、がん発生のメカニズムだ。
[blogcard url=”https://takenori.info/blog/pancreas/”]
皮膚がんに限った事ではないが、この修復ミスが蓄積されると、がんの疾患が発症するリスクが高まる。
[blogcard url=”https://takenori.info/blog/cancer/”]
一方、地上に降り注ぐ9割以上の紫外線はUV-AだがUV-Bの様にメラニン色素を生成するわけでは
なくても皮膚を黒色に変化させる働きを持つとされる。
また、UV-Bと比較して皮膚の奥深くの真皮にまで到達する波長なので「 コラーゲン 」や
「 エラスチン 」などの繊維に作用して皮膚の老化を早めると言われている。
( 以下「 日焼け・紫外線対策 」から引用 )↓
紫外線は過剰に浴びると肌の深部にある
メラノサイトという色素細胞が活性化し、
メラニン色素が合成されます。このメラニン色素は、元々体内の組織を
紫外線から守る働きがあるのですが、
繰り返し浴びることによりメラニン色素が
皮膚の内側に沈着することでシミやそばかす、
ほくろなどのトラブルが生じるのです。
( 引用ココまで )↑
上の説明を分かりやすく図式化してみた。↓
上図の説明を更に分かりやすく図式化してみた。↓
つまり紫外線もシミやシワの原因の一つになるということなので予防策が必要だ。
最終章では、さんざん悪者扱いしてきた紫外線を
浴びることの健康面でのプラス面を、お伝えしてまいりたい。
むろん紫外線は有害一辺倒な側面のみではなく
殺菌効果( UV-B )や、作物を成長させたり
人間の体内でビタミンDを生成するなどの長所も
有るのだが、有効なUVケアを施すためにも先ずは、
人間の健康を害する悪影響を知っておいて損は無い。
ビタミンDはカルシウムの吸収や自己免疫疾患の予防に役立つもので、これを皮膚内で生産してくれる働きに欠かせないのが紫外線の成分なのである。
特に赤ちゃんの場合、ビタミンDが欠乏すると骨が弱くなったり、くる病や、けいれんの症状を引き起こす場合が有るので一概にシャット・アウトすれば良いものでもない。
また、ビタミンDが必要なのは乳幼児だけでなく女性の骨粗鬆症の予防にも欠かせないので
丈夫な骨の生成の為にも適度な紫外線は浴びるべきなのだ。[ sunray-treatment ]
[blogcard url=”https://takenori.info/blog/ultraviolet-rays/”]
「 過ぎたるは尚、及ばざるがごとし 」とは、よく言ったものである。
ちなみに殺菌作用のある紫外線の有効利用法は水虫の治療や皮膚病の治療から冷蔵庫内や食器の殺菌などにも使われている。
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