台風22号のヨーロッパの進路予想図2018年は台湾上陸か!?

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台風22号のヨーロッパの進路予想図2018年は台湾上陸か!?

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 2018年9月8日の時点では、日本の気象庁や
米軍の合同台風警報センターが公開している
台風22号の進路予想図は、最長でも5日先までだ。

ヨーロッパの予報では当初、台湾に上陸する
予想進路図が公開されていたが、強い勢力のまま
フィリピンを直撃する経路に変わってきている。

2019年7月24日頃に発生した台風6号ナーリーの
卵のヨーロッパ予報の最新情報は以下のリンクから
。↓

台風22号でヨーロッパの進路予想図は9日先まで

 2018年9月8日の時点で、日本の気象庁も
米軍の予想進路図でも最長が5日先の
13日までの予報しか出されていない。

その中で、ヨーロッパの中期予報センターが
公開している台風22号の予想進路図は最長で
9日先の2018年9月17日まで出されている。

TOP画像は、9日から17日までの9日間の
台風22号の予想進路図を、GIFアニメで
つないで作成したコンテンツである。

次章以降で詳しく説明させて頂くが、結論から
記すなれば、2018年の台風22号のヨーロッパの
今後の進路予想図では、日本列島には向かわず
台湾から中国大陸に向かって行く予報
だ。

16日に40m/s以上の最大風力のまま台湾に上陸、
17日には若干勢力を弱めつつも、一部は
強い勢力の状態で中国大陸に再上陸する見通し。

だが、その後の気象庁や米軍の予報では
進路が変わり、15日の午前9時にフィリピンの
ルソン島に上陸する予想進路図
に、なっている。

台風22号のヨーロッパ予報で9月14日の存在位置

 ヨーロッパ中期予報センター( ECMWF )の
台風22号の進路予想図で台湾( 臺灣 )に接近が
見え始めるのが、2018年の9月14日からだ。↓

europa-22

上の台風22号の進路予想図の画像の
周辺の色は風速の数値を表しているが、下に
m/s数値の基準表を貼るので参考にされたい。↓

ecmwf

台風の強さを表す、現在の気象庁の階級は
3段階( 以前は17段階 )あり、以下に風速の一覧表を
貼るので台風22号の強さの参考に、して頂きたい。↓

強さの階級分け 」より引用↓

強い・33m/s以上~44m/s未満

非常に強い・44m/s以上~54m/s未満

猛烈な・54m/s以上

【 引用ここまで↑出典:国土交通省・気象庁 】

8日の段階では、気象庁も米海軍も14日の情報を
出していないが、ヨーロッパの中期予報センターでは
予想進路図を公開しており、向かう先が日本ではなく
台灣を含む中国大陸で有ることが分かった。↓

台風22号の進行方向が臺灣( たいわん )を含む
中国大陸であることは、現時点ではヨーロッパの
予報でしか知り得ることは出来ない。

翌日の15日の土曜日の午後9時には
強い最大風力を保ったまま、更に香港に接近する。

台風22号のヨーロッパ予報で9月15日は台湾接近

 米軍や気象庁の予報でも、台風22号は甚大な被害を
西日本、近畿地方もたらした台風21号チェービーと
同様に今後も勢力を増して発達する見通しになっている。

15日のヨーロッパの予報では、より一層
台灣へ接近しつつあり、なおかつ風力も強い。↓

europa-22

ecmwf

不肖この私めは、実は赤緑色弱なので色の
判別が明確に出来ないのだが、それでもどう見ても
確実に「 非常に強い 」階級以上の44m/s以上の
勢力を維持しながら移動している事は分かる。

Googleマップで以下に位置を表示しておく。↓

座標は、緯度が21.12°Nで経度が126.29°Eの
フィリピン海の海上で、台湾の中心部まで約615キロだ。

台風22号のヨーロッパ予報で9月16日は香港上陸か

 問題の9月16日の午後9時は、台風22号が中国の台灣に
上陸する
ヨーロッパの進路予想図が示された。↓

europa-22

ecmwf

あくまでも予報なので、確実に台風22号が
台灣に上陸するか?どうかと問われれば、
そもそも100%当たる天気予報など、この世には
存在しないので何とも言えないが、あなたが
台灣に、お住まいであれば要警戒!だろう。

しかも問題なのが、「 勢力の強いまま 」の
「 非常に強い 」階級の台風の状態で台灣に
上陸する予報が出されているという点なのだ。

予想進路図がズレてくれれば良いが、もし
直撃が現実のものになれば、台風21号と同様に
甚大な被害は免れることは出来なくなる。

ヨーロッパ中期予報センターの公式サイトで
示されている座標から存在地域を割り出して、
Google地図で表示すると台湾のど真ん中になる!↓

北緯が23.27°N,経度が120.81°Eとなるが、
荖濃溪という川を挟んで台湾の高雄市桃源区にある、
原生植物園が近い山中が、存在地域になる。

あなたが台湾に、お住まいなら今のうちから
災害対策の準備をされておいた方が良いかも。

台風22号のヨーロッパ予報で9月17日は中国に再上陸

 さて、ヨーロッパ中期予報センターの進路予想図
通りに台風22号が16日に台湾を横断したとして、
翌17日には中国大陸に再上陸する
経路が公開されている。

europa-22

ecmwf

台風の最大風力は、じゃっかん弱まっているものの
それでも33m/s前後の「 強い 」勢力を維持した
ままの状態で中国大陸に再上陸している。

ヨーロッパ中期予報センターで公開している
台風22号の存在場所を座標と地図で示すなれば、
北緯が26.06°Nで、東経が116.23°Eとなる。↓

鹿児島県南さつま市の南西端の野間岬から
約1,476キロの位置になるが、詳細地図でも表示する。↓

台風の中心地域の住所地は中国の
江西省カン州市瘌痢石の山中という予報だ。

「 颱風22號位於2018年9月17日晚上9點、
在歐洲中期預報中心的預測圖中、
它是江西省瑞金市康州腹瀉石 」

繰り返すが本稿は、あくまでもヨーロッパの
台風情報を元にして作成しているので、
外れる可能性も十分にある。

だが災害に対しては「 備え有れば憂い無し 」と
言うわけにも行かないが準備は、しておいて損はない。

あなたが台湾や中国に、お住まいでなくとも
米軍の台風22号の進路予想図と併せて、
最大限の警戒を、されて頂きたい。

最新情報が入り次第、出来るだけ当記事も
上書きで随時、更新をして参る所存。

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