2019年の台風25号フンシェン[ fengshen ]の、たまごは発生しているのか?
台風25号2019米軍JTWCの進路予想図は北東に転回
2019年11月12日の時点で、台風25号のたまごである熱帯警告が出された。
強い台風25号は、フィリピン海で発達しながら北上するが太平洋高気圧が日本列島を
バリアの様に覆っているので盾となり、16日から北東方向に進路を変えて逸れる。
米軍JTWCのテキスト警告文で台風25号の最新情報
次に米軍のテキスト最新情報で、台風25号フンシェン[ fengshen ]の状況はどうなっているのか?
熱帯低気圧情報ながら、令和元年11月12日の午前12時時点米軍JTWCからは#3回目の警告文が発行された。
12日の午前9時の位置が北緯15.0°N、東経が162.4°Eなので、さっそくGoogleマップで表示させる。↓
日本の東京駅から、3,217.85km( 1,999.48マイル )南東のフィリピン海の海上にある。
移動の方向( DEGREES )は285°なので、ほぼ西北西の方角に向かって進んでいる。
移動の速度は13KNOTS( ノット )なので時速24キロで自転車のスピードと、ほぼ同じ速さだ。
強い台風に発達はするものの、磁石の両極同士のように反発しあう太平洋高気圧が
25号の接近を阻むので日本列島には近づくことが出来ない。
[blogcard url=”https://takenori.info/blog/maria/”]
ヨーロッパ予報の台風25号の進路予想図で18日は
上の画像は11月18日の月曜日の時点のヨーロッパ進路予想図だ。
あくまでも、10日語の進路予想図なので予報は外れる可能性が大だが
18日の月曜日には、フィリピンルソン島の東側に最接近している。
等圧線も円の形をしているが、おそらく予報は変わるだろう。
自動更新機能付きの進路予想図Windyで台風25号は
自動更新機能付きのWindyは、台風25号が発生してもしなくても
常に最新の情報に書き換えてくれるので、非常に重宝する。
ベースとなる気象データは、ヨーロッパ中期予報センターのECMWFモードである。
気象庁予報の台風25号の進路予想図も北東に転回
気象庁公式ホームページ「 台風経路図/全台風表示 」[ https://www.jma.go.jp/jp/typh/index.html ]を、
瓦版茨城のブログ運営者が加工して作成。
上図の画像は気象庁の11月12日の午後6時の時点の台風情報で、
フィリピン海に台風25号が発生しているのが分かる。
13日12時の予報/強さ – /存在地域 南鳥島近海
予報円の中心 北緯17度40分( 17.7度 )東経156度05分( 156.1度 )
進行方向、速さ 西北西25km/h( 13kt )中心気圧1002hPa
中心付近の最大風速18m/s( 35kt )
最大瞬間風速25m/s( 50kt )
予報円の半径110km( 60NM )
13日の午前12時時点の予報では、北緯17度40分( 17.7度 )
東経156度05分( 156.1度 )の位置に台風25号が、ある。↓
最大風速が毎秒18m/sメートルの台風25号に発達した13日の午前12時には、
東京駅から2,566.86km( 1,594.97マイル )南東の海上にある。
気象庁公式ホームページ「 天気図( 実況・予想 )/日本周辺域 」[ https://www.jma.go.jp/jp/g3/index.html ]を、
瓦版茨城のブログ運営者が加工して作成。
本稿の冒頭でも、ご説明申し上げたが未曾有の被害をもたらした台風19号が上陸した時と違って
太平洋高気圧が大きく張り出しているので日本列島を覆ってバリアの役目を果たしている。
ちなみに2018年の台風25号コンレイが発生したのが、平成30年の10月28日で
九州の西側から日本海へ行き、北上して東北および北海道地方へと抜けていった。
[blogcard url=”https://takenori.info/blog/kong-rey/”]
台風25号が発達する条件の海面水温は何度ある?
気象庁公式ホームページ「 日別海面水温( 日本近海 )」[ https://www.data.jma.go.jp/gmd/kaiyou/data/db/kaikyo/daily/sst_HQ.html ]を、
瓦版茨城のブログ運営者が加工して作成。
気象庁が公開している日本近海の日別海面水温で最新は、11月7日の気象データである。
もう11月になるというのにフィリピン海の海面水温は30℃に届く場所もあるが、
EARTHの午後9時の時点での北緯7.58°N、東経141.69°Eの海面水温は32.5℃もある。
台風が発達する条件の一つに海面水温が26.5℃以上というのがあるが、まどまだ油断は出来ない。
2019年11月8日現在の気流の発生状況でEARTHは?
2019年11月8日の午後9時現在のEARTH気象データの北緯7.58°N、東経141.69°Eの
場所に熱帯低気圧の、たまごらし気流の渦があるがその位置をGoogleマップで表示する。↓
あくまでも気流の渦がある場所というだけなので台風25号の、たまごかどうかまでは分からない。
しかし、気象庁が発表している天気予想図と同じ位置の気流である。
[blogcard url=”https://takenori.info/blog/europe25kong-rey/”]
2019年の台風25号フンシェンの名前の意味は何?
2019年11月8日現在、まだ発生はしていない台風25号フンシェン[ fengshen ]の名前の意味は?
[blogcard url=”https://takenori.info/blog/kalmaegi/”]
国際機関である台風委員会の58番目に登録された台風で、フンシェンの意味は「 風神 」である。
命名国は中国だが、まさに名前そのものの由来で非常に分かりやすい。
ご無沙汰しております。既に気象庁から熱帯低気圧(2つあります)について出されています。
綿地 由樹さま、最新情報を頂き、ありがとうございます!
台風25号( 気象庁a )と26号のたまご( 気象庁b )ですね。
米軍でも最新情報が更新されたので早速、記事のリライトをしてまいります。