台風の進路予想の最新情報がメインのブログです
2018年の9月にアメリカで発生した
ハリケーンのフローレンス【 FLORENCE 】が
14日の午前2時頃にノースカロライナ州に
上陸の進路予想図が公表されているが、
今現在の中心気圧は、どれくらいの数値か?
アメリカの呼び名は台風ではなくハリケーンで、
今現在発生している固有の名前がフローレンスだ。
YAHOO!ニュースでも紹介されていたので、
9月12日の記事を引用してみたい。↓
12日( 水 )フローレンスの中心気圧は946hPa、
最大風速( 1分平均 )は61メートルで、
ハリケーンの階級で上から2番目に強い
「 カテゴリー4 」の勢力です
上のヤフーニュースの記事は9月12日時点の
中心気圧946ヘクトパスカルなので、14日現在は
変化している可能性が高い。
2018年9月14日現在のハリケーン・フローレンスの
中心気圧は国立ハリケーンセンターが公開している。↓
200 AM EDT Fri Sep 14 2018
ロケーション… 34.1N 77.2W
35 MIについて…ウィルミントン・ノースカロライナの55 KM E
50 MIについて… MOREHEAD CITY NORTH CAROLINAの80 KM SW
最大持続風… 90 MPH … 150 KM / H
現在の動き… 6 MPHでのWNWまたは300°… 9 KM / H
最小中心圧力… 954 MB … 28.17インチ
上記引用のデータを公開している国立ハリケーンセンターは
アメリカ国立気象局に属する機関である。
見方としては、2018年9月( September )14日の
金曜日( Friday )の午前( AM )2時のデータだ。
最小中心圧力がハリケーン・フローレンスの
気圧で、「 954MB( ミリバール ) 」となる。
日本では気象庁を始めとして、中心気圧の単位は
[ hpa ]ヘクトパスカルだが、実は1992年の
11月までは「 MB 」が使われていた。
ヘクトパスカルは国際単位だが、同年の12月から
日本の気象庁でも採用されたということである。
でも、甚大な被害が想定されている
ハリケーンなのに、よく雨ガッパ来てまで
台風リポートとか、やれるよなぁ…(^_^;)
仕事とはいえ、命を危険にさらしているのに
時折、笑い声も聞こえてくるのだが。^^;
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なんでも、台風( アメリカではハリケーン )の
強さは、中心気圧で図られるという事なのだが、
フローレンスの9月14日の気圧、954MB( ミリバール )
の数値は、どれくらいの強さなのだろうか?
MBの単位ではないが基本的に気圧の単位は
「 1MBミリバール=1hpaヘクトパスカル 」なので
以下の一覧表は、そのまま適合される。
ハリケーン・フローレンスの気圧は
954MBなので「 強い 」ランクに該当するが、
厳密には気圧だけでは台風の強さは測れない。
ハリケーンの中心気圧と外側の気圧差が大きければ
勢力も強まるとのことだが、そうでない場合は
必ずしも強い台風ということではない。
では、ハリケーンの強さを決定づける
もう一つの要素は何が有るのか?
実は台風、ハリケーンの強さを決定づける数値は
気圧も勘案されるが、最大風速がものを言う。
ではアメリカのハリケーン、フローレンスの
最大風速は13日の時点で、何メートルなのか?
グリニッジ標準時( GMT )同日午前3時( 日本時間同日午後0時 )に
米国立ハリケーンセンター( NHC )が報告したところによると、
フローレンスの最大風速は約41メートル。ピーク時には「 壊滅的な被害 」を伴う「 カテゴリー4 」だった勢力は、
現在5段階のうち最少レベルの「 カテゴリー1 」まで弱まったものの、
フローレンスがいまだ「 非常に危険な風 」を
伴っているとNHCは警告している。
フローレンスの最大風速が13日の時点では
あるが、秒速が約41メートルとの事なので
日本の気象庁の階級に照らし合わせると、
秒速33m/s以上の「 強い 」に該当する。
[blogcard url=”https://takenori.info/blog/florence/”]
米国基準のカテゴリーは、「 4 」から「 1 」に
弱まったとは言うが、まだまだ油断は出来ない。
日本の気象庁の基準では秒速が17m/s以下の
場合、台風として認知されず「 熱帯低気圧 」
として分類される。
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