台風21号の大阪上陸は4日のいつ何時なのか？

気象庁公式ホームページ「 防災情報：台風第21号情報 」
[ https://www.jma.go.jp/jp/typh/182124l.html ]を
「 瓦版茨城 」のブログ運営者が加工して作成した。

　2018年の強烈な台風である21号チェービーが
大阪府を含む近畿地方、四国地方に上陸の可能性が
濃厚になってきたが、では9月4日の何時なのか？

台風21号 徳島県に上陸
徳島空港 激しい風雨（正午すぎ）https://t.co/VRrUkA6DYJ #nhk_news pic.twitter.com/zF7EPkHPyP

— NHKニュース (@nhk_news) 2018年9月4日

上のNHKのツイッターの最新情報では、台風が
4日の、お昼には遂に徳島県に上陸したとの一報が
リアルタイムで入ってきたので、お知らせする。

【台風、神戸に再上陸】
4日（火）12時頃に徳島県南部に上陸した台風21号は淡路島の東を通過して、14時頃、兵庫県神戸市付近に上陸しました。https://t.co/FZAicLXynV pic.twitter.com/R0RGqcNPWx

— ウェザーニュース (@wni_jp) 2018年9月4日

徳島県は四国地方の東にある県だが、4日の
午後2時ごろに近畿地方の兵庫県神戸市に再上陸。↓

今現在は内陸部を北に進んでいる状況だが、
横断に依る今後の被害の程度が心配である。

今後は移動の速度を上げて日本海側に抜けて
いく予報だが、勢力は落ちにくいと言われている。

台風21号の今後の進路に関しては、次章以降で。

気象庁の予報では4日の何時に上陸か

　台風21号が強い勢力のまま、日本列島に上陸と
なると25年振りとなるらしいが、どう考えても
日本の気象庁や米軍の合同台風警報センターおよび
ヨーロッパ中期予報センターの進路予想図を見ると
関西、近畿地方の上陸、横断は避けられそうに無い。

TOP画像を、ご覧頂くとお分かり頂けるかと
思うが、一目瞭然で2018年9月4日の午後3時に
近畿地方の大阪府大阪市の市街地の中心部付近に、
上陸している気象庁の進路予想図である事が分かる。

本当は、もっと細かく台風21号の速度
（ 約20キロ ）で予報されている存在地点から
計算してピンポイントで弾き出せるのだが、
まぁ、どうせ明日には変わるので割愛する。

< 04日15時の予報 >

強さ・強い

予報円の中心
北緯 34度50分(34.8度)
東経 135度25分(135.4度)

進行方向、速さ・北北東 55km/h(31kt)
中心気圧 960hPa
中心付近の最大風速・40m/s(75kt)
最大瞬間風速・55m/s(105kt)
予報円の半径・110km(60NM)
暴風警戒域・南東側 300km(160NM)
北西側 240km(130NM)

上の気象庁の引用では、緯度が34.8°、
経度が135.4°となっているので、
以下にGoogle地図で表示する。↓

上の地図で示した、4日午後3時の台風21号の
存在場所は兵庫県南東部の伊丹市だ。

気象庁の上記引用で最も注目して頂きたいのが
上陸後、最大風速が40m/sという強い勢力を
保ったままの台風21号で有る、という点だ。

これは1993年に甚大な被害をもたらした、
台風13号いらい、25年ぶりの大きさだという。

次章では米軍が公開している最新の
台風情報で明日、4日の大阪への上陸が
いつになるのか？を見ていきたい。

台風21号チェービーの米軍JTWC進路予想図2018年版

　日本の気象庁でも、台風21号の正式な予報が出されたが米軍の合同台風警報センター【 JTWC 】では30回目の警告が出されているので、シェアする。2018年12月24日に発生した台風30号パブークの米軍の進路予想図の最新情報の記事は、以下のリンクから読めるので、あなたがお求めなら。↓【 当記事ページの目次 】　1. 台風21号の米軍の進路予想図が危険　2. 台風21号の米軍の警告文の日本語訳　3. 米軍の後に気象庁でも台風情報が出された　4. Googleアース気流の9月4日AM6時の台風位置　5. 台風21号をYouTube動画で最新情報を確認する　6...

米軍ウェブサイトの上陸予想時間は？

　米軍の台風21号の予想進路図に関しては
別記事でも詳しく綴っているが、本稿でも載せる。

米軍からの予想進路図と英文テキストでは、
大雑把ながらも、9月4日の午後3時～4時には、
京都府に有るR2RS（ アメリカ軍の通信所施設 ）
から16.7キロ圏内の距離に台風が接近するとある。

ちなみに米軍の表記はUTCと言って、世界標準時なので
これに9時間を足してJSTなる日本標準時に変更している。

台風24号が大阪に上陸する時間は30日のいつ頃なのか？が判明！

　台風24号が2018年9月30日の今日にも、夕方から夜に掛けて近畿地方および大阪付近に上陸するとの予報が出されているが具体的な時間は、いつ頃になるのかの結果が出た！結果的に2018年9月30日の午後8時過ぎに和歌山県田辺市に上陸したと気象庁が発表した！「 台風第24号による暴風・高潮等 」より引用↓9月21日にマリアナ諸島近海で発生した台風第24号は、沖縄の南を北西に進み、9月28日から30日明け方にかけて、非常に強い勢力で沖縄地方に接近した後、北東に向きを変え、急速に加速しながら、30日20時頃に和歌山県田辺市付近に上陸し...

予想進路図では、大阪府と京都府、兵庫県をまたいで
上陸後、横断する予報になっている。

それにしても問題なのは、台風21号の強さで
最大風速が80ノット、気象庁の数値に直すと
40.8m/sなので「 強い 」勢力のまま、
日本列島の大阪地方を直撃する予報に
なっている事なのだが…

ヨーロッパ中期予報センターの台風情報

　お次は、ヨーロッパの中期予報センターが
発信している台風21号の予想進路図である。

のヨーロッパの予報でもUTC時刻で、
00時になっているので、必然的にJST日本標準時に
修正すると、4日の午前9時の時点の台風21号の位置だ。

つまり、四国地方の真下にいる時間が
午前9時だという進路予想図に、なる。

台風21号のヨーロッパ進路予想図2018年8月から9月にかけて

　台風21号チェービーが発生したと報じられたが、米軍の合同台風警報センターでも、気象庁の予報でも10日先までの進路予想図は公開されていない。最新の台風26号イートゥーのヨーロッパ中期予報センターの進路予想図の記事は以下のリンクから飛べる。↓しかし、ヨーロッパ中期予報センターの進路予想図は唯一、2018年の8月30日から9月8日までの10日先の台風21号の進行ルートを公開しているので本稿にてシェアするが、9月7日に発生した台風22号のヨーロッパの最新情報は、別記事にて作成しているので。↓【 当記事ページの目次 】　1. 台...