2019年8月24日の土曜日に、まだ台風11号が消滅していない中はやくも
台風12号ポードル[ podul ]の、たまごらしき熱帯低気圧が発生した!
さらに8月27日の午前に日本の気象庁が台風12号の発生を正式に発表したが、
米軍JTWCとヨーロッパ中期予報センターの進路予想図と最新情報では、
フィリピンルソン島を横断後、海南省を通過してベトナム本土に向かう。↓
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【 本稿の記事ページの目次 】
台風12号ポードルのたまごが発生!米軍のABPW図は
では、さっそく米軍Joint Typhoon Warning Centerが
公開しているABPW( abbreviated pacific western 北西太平洋の縮図 )の
台風12号ポードルの、たまごになるかもしれない熱帯低気圧の位置を地図で表示。
熱帯低気圧の番号「 99W 」の赤色の円は「 HIGH 」で、
今後24時間以内に発達する可能性も高く、すでに発達し始めているものを表す。
米軍JTWCのテキストデータでは、26日の月曜日の午後3時( JST日本標準時に修正 )時点の
存在位置が、北緯( 緯度 )13.3°N、東経( 経度 )131.7°Eとなるので、以下に地図で表示。↓
沖縄県糸満市の南端からは1,481.25km( 920.41マイル )南南東の場所に位置する。
移動速度は、33.3キロなので競技用自転車のロードバイクなみのスピードで北西方向に進んでいる。
最大風速は毎秒10~から13m/sなので、台風の規程である17m/sには達していない弱い熱帯低気圧だ。
米軍では詳しい位置や今後の進路予想図も示され、フィリピン海の海上から動き出しが
日本列島には向かわずに北西方向に進み、フィリピン・ルソン島方面に向かう進路予想図だ。
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台風12号のたまごのヨーロッパ予報の進路予想は
ヨーロッパ中期予報センター( 東南アジアおよびインドネシアECMWF )の台風12号ポードルになるかもしれない、たまごがあった。
台風11号と同じ様に、台風12号に発達するかどうかは不明なまま台湾の方角に向かい、
東の海上をかすめて、中国大陸に向かう進路予想となっている。
また最大風速も毎秒15~20m/sと、それほど強い勢力には成長しない。
また、自動更新してくれる動くアニメーション画像のウィンディでも、同様の動きを取る。↓
台風12号の卵の8月24日午前12時の存在位置の地図
さて、台風12号が日本列島ではなく、台湾の方角に向かうことが分かったことで
令和元年8月24日の、たまごの時点の熱帯低気圧の位置はどこに有るのか?
世界の気象情報をビジュアライズするEARTHで台湾付近に有るのが、台風11号バイルーの渦だが台風12号の熱帯低気圧の気流の存在位置は北緯が8.84°Nで、東経が143.39°Eとなる。↓
沖縄県糸満市の南端から約2,534キロ南東の海上、北マリアナ諸島のグアム島の南に位置する。
EARTH上の付近の海面水温は、29.5°Cなので台風に発達する条件の
ひとつである、「 26.5°C 」以上の海面の水温ではある。
熱帯低気圧が台風12号に発達する条件の海面温度は
気象庁公式ホームページ「 日別海面水温( 2019年8月23日 )」[ https://www.data.jma.go.jp/gmd/kaiyou/data/db/kaikyo/daily/sst_HQ.html ]を、
瓦版茨城のブログ運営者が加工して作成。↓
前章で示した台風12号の、たまご熱帯低気圧が存在する海域周辺の
海面温度は気象庁の公開情報でも、25°Cから30°C前後と高い数値を示しているので
今後は、台風12号に発達する可能性は十分にある。
気象庁公式ホームページ「 台風経路図・熱帯低気圧a 」
[ hhttps://www.jma.go.jp/jp/typh/ ]を、
瓦版茨城のブログ運営者が加工して作成した。
気象庁でも、26日の発表で遂に熱帯低気圧aが発生したと公開したが、
27日の午後3時には台風に発達し、フィリピン方面に向かっている予報だ。
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台風12号のたまごは弱い勢力のまま台湾から中国へ
気象庁からは、台風12号に関する詳しい予報は出されていないので
熱帯低気圧の今後の進路予想は、定まらないままだが日本には来ない。
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あくまでも、ヨーロッパ予報の気象データに基づく推量なので今後は不明だが
2019年8月24日の土曜日の午後時点では、台風11号と同じ経路図だ。
すなわち、フィリピン海から北東方向の台湾に向かって進行し中国大陸に向かう。
中心の気圧は約1,000ヘクトパスカル( hpa )と1気圧に満たないが、
周辺の海面水温が高いので油断せずに最新情報が出てき次第、速やかに更新する。
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