令和元年の今年の梅雨入りは、いつ頃か?と
思っていたが、6月26日に西日本地方全域でも
梅雨入りしたと「 見られる 」と発表された。
【 本稿の記事ページの目次 】
今年の梅雨入り2019年はいつ頃?関西は6月26日
2019年、令和元年の梅雨入りの時期は
何月何日なのか?予想時期を以下に、まとめた。↓
区分エリア | 梅雨入りの予想時期 | ||
---|---|---|---|
2019年・令和元年 | 2019年・平成31年 | 平年の梅雨入り時期 | |
沖縄地方 | 5月16日ごろ | 6月1日ごろ | 5月9日ごろ |
奄美地方 | 5月14日ごろ | 5月27日ごろ | 5月11日ごろ |
九州地方( 南部 ) | 5月31日ごろ | 6月5日ごろ | 5月31ごろ |
九州北部地方( 山口県含む ) | 6月26日ごろ | 6月5日ごろ | 6月5日ごろ |
四国地方 | 6月26日ごろ | 6月5日ごろ | 6月5日ごろ |
中国地方 | 6月26日ごろ | 6月5日ごろ | 6月7日ごろ |
近畿( 関西 )地方 | 6月26日ごろ | 6月5日ごろ | 6月7日ごろ |
東海地方 | 6月7日ごろ | 6月5日ごろ | 6月7日ごろ |
関東甲信越地方 | 6月7日ごろ | 6月6日ごろ | 6月8日ごろ |
北陸地方 | 6月7日ごろ | 6月9日ごろ | 6月12日ごろ |
東北地方( 南部 ) | 6月7日ごろ | 6月10日 | 6月12日 |
東北地方( 北部 ) | 6月15日ごろ | 6月11日ごろ | 6月14日ごろ |
上記の一覧表を図解で示したものが、
ウェザーニュースの引用画像になる。
沖縄、奄美地方は平年より1週間ていど遅いが
昨年の2018年よりは、2週間程度早い梅雨入りだ。
九州北部、中国、四国、近畿地方の西日本や関西地方が統計史上、最も遅い梅雨入りを記録している。
今年の5月14日頃に梅雨入りした奄美地方とは?
沖縄地方の場所は、あなたもおおよその検討が
付くと思われるが、では「 奄美地方 」とは?
鹿児島県・奄美群島全域のほかに鹿児島県・
十島村( トカラ列島 )が含まれる。
奄美地方のある場所をGoogleマップで
示すと、以下の位置になる。↓
つまり、ざっくり言うと「 沖縄県と九州地方の中間 」
あたりに位置する群島、という感じになろうか。
それにしても梅雨入りって、トラック運転手を
していた頃は雨に、ズブ濡れになりながらの
荷降ろし作業とかになるので憂鬱だったなぁ。
今年の北海道地方の梅雨入りの時期はいつ頃?
1章の今年・昨年・平年の梅雨入りがいつか?
の一覧表では「 北海道地方 」が抜けているが、
北海道地方の入梅時期はいつ頃なのか?
札幌管区気象台の予報官・川村貴史さん( 50 )
「 北海道に梅雨があるか 」と言われれば、
答えは「 ない 」となります。北海道も、道南では夏を迎える前に
雨が多く降る時期があることが以前から知られており、
「 蝦夷梅雨 」として語り継がれてきた。
不肖この私めも、小学生の頃から
「 北海道には梅雨がない 」と聞いてきた。
では、北海道地方で梅雨に似た現象である
「 蝦夷( えぞ )梅雨 」とは何か?
梅雨のころ、北海道の太平洋側で雨が多く降る現象。
オホーツク海高気圧から冷たく湿った風が
吹くことによって起こる。→梅雨[ 補説 ]梅雨前線はふつう北海道に到達する前に
衰えるため、本州のような梅雨はみられない。
つまり、北海道地方には蝦夷梅雨という
言葉はあるが実際の梅雨は無く、気象庁も
蝦夷梅雨という言葉は正式に認めていない。
以上の理由から1章の梅雨入りの時期が、いつ頃かの予想一覧表には北海道地方が記されておらず東北地方までなのである。
梅雨入りが早いと梅雨明けの時期も早くなる?
不肖この私めが、子供の頃から思っていた事なのだが
「 梅雨入りが早ければ明けも早いだろう( 雨 )」
という思い込みであるが、本当にそうなのか?
https://t.co/Oo3TbjVfNP 2016年3月14日 #雨 の日の仕事で
#トラックドライバー として
#運転 に気を使うのは当然だが、積み荷の「水濡れ」も
細心の注意が必要だ!特に内装部材は!!— トラック運ちゃん♪内情バラし (@Truck_driver42) 2017年10月18日
なんとなく肌感覚で「 梅雨の時期は1ヶ月間 」という
意識が根付いてもいたが、実際は違う様である。
中国地方の平年値は、梅雨入りは6月7日ごろ、
梅雨明けは7月21日ごろで、梅雨期間は
約44日間です。では、梅雨入りが平年より早いと
必ず梅雨明けが早くなるのでしょうか?実は、そうとも言えません。
中国地方で最も遅く梅雨明けした日にちは
8月3日( 1998 )ですが、この年は平年より早い
6月2日に梅雨入りしています。したがって、梅雨入りの早さ遅さは、
梅雨明けの早さ遅さとほとんど関連しないようです。
以上の引用記事からも、梅雨入りの時期が
早いからと言って、梅雨明けも早いとは
限らないことが分かる。[ rain2019 ]
また、中国地方の梅雨入りから梅雨明けまでの
期間は、平均で44日間であることも分かった。
梅雨入りと明けで最も早い年と最も遅い年は?
では前章に続く形で、過去の梅雨入りと明けの
時期で、もっとも早い年と最も遅い年は
いつ頃だったのか?を振り返ってみたい。
気象庁公式ホームページ「 昭和26年( 1951年 )以降の
梅雨入りと梅雨明け( 確定値 ):関東甲信 」
[ https://www.data.jma.go.jp/fcd/yoho/baiu/kako_baiu
09.html ]を、瓦版茨城のブログ運営者が加工して作成した。
気象庁が発表している、梅雨入りのと梅雨明けの時期で
関東甲信の1951年からのデータ一覧表を見てみる。
[blogcard url=”https://takenori.info/blog/gw2018/”]
梅雨入りで最も早かった年が1963年の5月6日頃。
逆に梅雨入りで最も遅かった時期が、1967年と
2007年の6月22日と、なっている。
[blogcard url=”https://takenori.info/blog/sepat/”]
梅雨明けで最も早かった時期は昨年、
2018年の6月29日頃で、逆に最も遅かった年は
1982年の8月4日頃と記録されている。
では、梅雨明けが「 - 」となっている
1993年は、いつ頃に梅雨が明けたのか?
気象庁は「 梅雨入り 」と「 梅雨明け 」を
発表していますが、1993年は梅雨明けがありませんでした。
なんと、1993年は梅雨が明けなかったのである!
[blogcard url=”https://takenori.info/blog/weather-gw/”]
8月に入っても雨が降り続いたため、コメが不作となり
日本が200万t以上のタイ米を緊急輸入した年でもある。
しかしながら、1993年の梅雨入りは5月30日と
例年よりも早かったのである。
[blogcard url=”https://takenori.info/blog/weather/”]
1993年の実例から、梅雨入りが早いからと言って
必ずしも梅雨明けが早いとは限らない事が分かる。
なお、本稿で引用させて頂いている今年の梅雨明けが、いつ頃か?の記述はあくまでの
ウェザーニュースの「 予想 」に基づく日程なので、あしからず。(^^ゞ
I have been browsing online more than 2 hours today,
yet I never found any interesting article like yours. It’s pretty worth enough for me.
In my opinion, if all website owners and bloggers made good content as you did, the web
will be much more useful than ever before. There’s definately a lot to know about this subject.
I like all the points you made. It’s appropriate time to make some plans for the future and it is time to be
happy. I’ve read this post and if I could I desire to suggest you some interesting things or suggestions.
Maybe you can write next articles referring to this article.
I want to read more things about it!