2019年、令和元年の今年の漢字一文字は令和の「 令 」に
選ばれたが、「 令 」の意味と選出の理由はなぜ?
2019年の今年の漢字一文字「 令 」の意味とはなに?
2019年の12月12日に清水寺で発表された今年の漢字一文字は、
令和の「 令 」であったが、その意味とは?
1.命令。布告。また、法令。「 令を下す 」「 解放令 」
2.古代中国の官制で、地方長官。特に、郡県制における県の長官。
3.明治初期、府・県の長官。知事の旧称。
4.鎌倉時代、政所 ( まんどころ ) の次官。
5.律令制で、京の四坊ごとに置かれた責任者。坊令。
6.⇒りょう( 令 )
令の漢字一文字の意味は「 素晴らしい・良い・立派 」である。
なんか予想で見た漢字だな、と思ったが当てた人は多かったのではなかろうか。
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今年の漢字2019年一文字「 令 」が選ばれた理由は?
日本漢字能力検定協会が主催するキャンペーンで、もっとも応募総数が多かった
漢字一文字が選ばれた。
80代の男性は「 令 」に投票した理由として、
「 新元号にちなんで新しい時代にふさわしい漢字だから 」だという。
ちなみに、去年の2018年は「 災 」であったが、2019年も台風による災害は大きかった。
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清水寺で今年の漢字一文字を揮毫した人はだれ?
揮毫したのは、清水寺の森清範貫主( 住職 )【 79 】だ。
昭和15年( 1940年 )7月8日生まれなので、戦前うまれである。
森貫主の揮毫は練習無しの、ぶっつけ本番で行われる。
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新元号「 令和 」の意味とはなにか?
2019年の今年の漢字一文字の「 令 」は、新元号「 令和 」の頭文字から来ている。
令和の「 令 」は「 良いもの 」という意味を含み「 和 」は共栄共存の和平を表す。
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令和に関して詳しくは別記事にて、分かりやすくまとめてある。
つまり、令和の意味とは「 共栄共存の和平は立派であり素晴らしく良いものだ 」となる。
なお、今年の漢字一文字の2位が「 新 」で、3位が「 和 」であった。
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「 令 」に決まったインターネット上の反応
さて、令和元年の今年の漢字一文字に「 令 」が決まったことに対する
インターネット上の反応を、まとめてここでご紹介させて頂こう。
今年の漢字「令」ってなんかつまんないな
— ゴボウ (@2oEFjsRQ6FWkoS6) December 12, 2019
今年の漢字「令」とか3秒で考えたレベルに安直やん
まあそれくらい誰でも思い付く字の方がいいって事?— 🖖😎 (@sqxbs) December 12, 2019
今年の漢字は令!!
玲くんおめでとう〜〜!!㊗️🎉— よろしくちゃん (@yoloshiku__chan) December 12, 2019
「和」ならわかるが「令」使ったか…?
— ポカリ投手 (@yakushin88) December 12, 2019
もう半月もしたら令和元年って書けなくなっちゃうからさみしいもんだな…
— ユタッタ (@yutata69_fu) December 12, 2019
今年の漢字が…「令」って…予想通り。
— 社内警備猫@社内SE (@hero_tomo) December 12, 2019
とまぁ、ざっとご紹介させていただいたが大方が「 予想通り 」だったのではなかろうか。
しかし、とっくの昔に崩壊した終身雇用制や、45歳でのリストラなど
これからの日本社会は会社が個人を守れないので「 令 」とは、いかないであろう。
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太平洋戦争時代に比べれば平和そのものなので、恵まれてはいるが
ますます広がる格差社会に備えて個々人がスキルを修得すべき時代だ。
でも新たな新時代を迎える節目としての一文字としては、ふさわしい感じがする漢字だ。