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軽く前説を申し上げると、日本年金機構なる
組織団体は厚生労働省から年金業務の一部を
委託されて運営している特殊法人である。
国家公務員が営業している組織ではないが、
民間団体に厚生労働省から委託された
業務を更に再委託している。
委託した業務の詳しい内容は「 個人情報である
扶養親族の名前を切り出してから、
画像データに抽出する作業 」であった。
報道では、日本年金機構から委託された業務は
さらに他の組織団体に再委託( 厚労省から見れば
再々委託 )することは個人情報保護の観点から
契約で禁止されているという。
…にも関わらず日本年金機構が委託した
マイナンバーなどの個人情報入力業務を更に
中国の会社に再委託する過ちを犯した会社が
有ったのでニュースで報道される騒ぎに
なってしまったのである。
報道では、東京都豊島区にある情報処理会社が
日本年金機構から受けた仕事を中国の会社に事業を
再委託したとされるが、一貫して社名は明かしていない。
一体全体、どこの会社なのだろうか?
日本年金機構の公式サイトを見ても、当該の
情報処理会社の名前は載っていなかった。
おそらく削除されたのだろう。
しかし3月20日に行われた日本年金機構の
記者会見【 水島藤一郎理事長( 71 )】で、
遂に委託先の具体的な社名を明かした!
東京都豊島区に所在地がある「 SAY企画 」
という会社が該当( がいとう )する
という事を正式に公表したのだっ!!
ツイッター民や、2ちゃんねるの書き込みにも
日本年金機構から委託された年金業務の一部を
中国の企業に再々委託した情報処理会社は
「 SAY企画 」しかない、と断言している。
だが申し訳ないが本稿では社名を出して、
「 株式会社SAY企画です 」とは断言できない。
もし仮に断言した後で、実際は違っていたら
名誉毀損で訴えられかねないからであった。
※20日の記者会見場で日本年金機構がわの
正式な発表の場で東京都豊島区の
株式会社SAY企画であると述べた。
ちなみに日本年金機構から個人情報入力業務を
委託された会社はNHKなどから取材を受けているが
「 コメントできない 」と答えている。
また業務を発注した日本年金機構も
「 現在調査中のためコメントは差し控えたい 」
としている。
では、東京都豊島区に所在地がある
「 株式会社SAY企画 」とは、どの様な
情報処理会社なのか?↓
[blogcard url=”https://doda.jp/z/co/1000132679/CorpProfile.html”]
つまり「 コンピューターの情報処理業務および
ネット環境の情報提供サービス業もしくは
ソフトウェアの開発、保守、販売、請負ならびに
コンサルティング業務である 」と記されている。
ヒントを示すために日本年金機構が
公式に公表している「 落札者等の公示 」
の資料のリンクを以下に貼るので、
ご確認頂ければと思う。
以前から何度も何度も申し上げているが、
確証の持てない事象に関しては、こちら側で
資料を提示させて頂きつつも最終的な判断は
親愛なる読者様である、あなた自身の判断に
委ねるのが当「 瓦版茨城 」の基本的なモットーでもある。↓
[blogcard url=”http://www.nenkin.go.jp/chotatu/013101.files/0929001.pdf”]
基本的な番号の説明はPDFファイルの中に
明記されているが、ここでも載せておこう。
1.品目:71分類番号:27
2.調達件名:扶養親族等申告書
数量:個人番号申出書データ入力及び画像化業務一式
3.調達方法:購入等
4.契約方式:一般
5.落札決定日( 随意契約の場合は契約日 )2017年8月9日
6.落札者( 随意契約の場合は契約者 )の氏名及び住所
株式会社SAY企画・東京都豊島区東池袋1-48-10
7.落札価格( 随意契約の場合は契約価格 )
14.90 円( 他複数単価契約 )
8.入札公告日又は公示日:2017年6月29日
9.随意契約の場合はその理由:-
10.指名業者名( 指名競争入札の場合 ):-
11.落札方式:最低価格・落札価格:1億8,200万円
12.予定価格:2億4,214万3,560円
なお、PDFファイルを開けない方は
別途、無料でインストールできるアドビリーダーが
必要になるので、以下の記事を参考にされたい。↓( ダウンロードURLあり )[ say ]
[blogcard url=”https://takenori.info/blog/black/”]
日本年金機構から受けた仕事を
中国の会社に再委託した東京都豊島区の
情報処理会社を映像付きで報じたのは
NHK NEWS WEBだ。↓
[blogcard url=”https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180319/k10011371391000.html”]
会社の所在地が分からないように
プライバシーに配慮して、ズームインしながら
撮っている映像が、豊島区の情報処理会社の外観だ。
そこで、報道されている東京都豊島区の
情報処理会社「 株式会社SAY企画 」の所在地を
Googleアースで調べてみた。↓
どうだろうか?
ビルの外壁がニュース映像と一致しないだろうか?
ただ確実に言えることは、不幸中の幸いで
情報処理会社の株式会社SAY企画が再委託した
中国の大連にある企業からは528万人分の
マイナンバーの情報は2018年3月20日の現時点では
外部に漏れていないと言うことである。
日本年金機構が委託した年金業務を
中国の企業に再委託したのはS会社の
可能性が濃厚だが、さすがに再委託先の
中国企業名までは分からなかったが、
日本年金機構の記者会見では大連にある
会社であると告げている。
さてそんな中、当該企業であると思われる
東京都豊島区に所在地がある情報処理会社の
SAY企画社の名前が、日本年金機構の
公式ホームページから消えた。
[blogcard url=”http://www.nenkin.go.jp/service/kokunen/shunoitaku/itaku-joho/index.html”]
現在、委託している民間事業者の中には
以下の4社の中に報道で言われているS社の名前は無い。
そればかりか、過去に委託していた
民間事業者7社の中にもSAY企画の名前は
入っていないのである。
日本年金機構 落札者等の公示→ https://t.co/x4pvRQxNzx
NHKニュースによると年金機構が委託したのは2017年8月
→それ以降の公示情報で「豊島区」がヒットするのは「2017年10月2日 官報掲載分」の中の株式会社SAY企画のみ https://t.co/EtIBvchlkC pic.twitter.com/zhs6azaZ2U— メラ速報 (@merasoku) 2018年3月19日
日本年金機構が委託している
民間事業者の中の1社であったはずの
情報処理会社セイ企画の社名が無いのは何故か?
考えられるのは、契約で禁止されていた
「 外部企業への再委託 」という禁止行為を
行ったために、契約を解除された可能性が高い。
誤解しないでいただきたいのは中国の企業が
信用出来ないと申し上げている訳ではない。
SAY企画が契約違反をしたから、日本年金機構から
契約を解除された可能性が高いと言っているのである。
こと、あつかっているデータ入力の源は
年金受給者の個人情報であるマイナンバーであるから、
外部への再委託を禁止していたのであろう。
おそらく信用を失墜したであろう、
SAY企画の名前が今後も日本年金機構の
公式サイトに載ることは無いだろう。
[blogcard url=”https://takenori.info/blog/auctions/”]
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