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2015年6月13日にロードショーされた
「 海街diary 」( 東宝 )のネタバレありの、
あらすじを簡単に59秒で読める様に、まとめた。
海街diaryは今までにも何度かテレビ放送
されているが、あらためてネタバレを簡単に。
海街diaryの、TV放送のあらすじとネタバレを
59秒で読める様に箇条書きにして説明していく。
なお本稿を作成するにあたり、YouTubeムービーで
実際に全編を通しで見ているもんで。^^↓
登場人物は全ての人間を書き出して居るわけではない。
テレビ放送版は結局、映画版そのものだが
海街diaryの、おおまかなあらすじと
ネタバレは以上だが、銀行の解約のシーンは実際に
映画を拝見させて頂いても意味が分からなかった。
海街diaryの物語前半の35:40のあたりで、
佳乃( 長澤まさみ )が務める銀行に彼氏の
藤井朋章( 坂口健太郎 )がチンピラ風の男と
一緒に来て預金の解約を申請するシーンが最初、
なんの意味が有るのか全く分からなかった。
不肖この私めは、基本的に人の顔を覚えるのが
大の苦手で、なかなか記憶できない弱点がある。
だから海街diaryを通しで見ても、解約に来た客が
藤井だったことをググって、ようやく理解できたのだ。
つまり、藤井という佳乃の彼氏は借金まみれで
闇金業者風の男から金を借りて、その返済に
佳乃から借りた金で充てていたのだった。
屋上で確認の電話を佳乃が藤井に入れた時に
別れを告げられたという、設定なのだが。
もうちょっと、こう…藤井が解約に来た時に
佳乃の驚く表情をアップにして写すとかいう
映像を入れてもらえれば分かりやすかった。
なんか、とても淡々としていた場面だったので、
普通の一般客が、たーだ解約しに来ただけか?
としか思えなかったのである。
坂口健太郎ファンの方なら、すぐに分かるのだろうが。
海街diaryは別の映画ではカンヌ国際映画祭で
2018年の最高賞パルムドールを受賞した、
是枝裕和監督【 56 】の作品で、広瀬すず氏も
海街diaryで、数々の新人賞を総なめにしている。
広瀬すず本人も、浅野すずという役柄を大変に
気に入っておられるようだ。
また、配役も適材適所で特に長澤まさみ氏の
気性が荒そうな佳乃役や綾瀬はるか氏の口うるさい
幸役なんかは、はまり役なのではなかろうか?
中立を保つ千佳役の夏帆氏も味わい深い。
でもなんかこう海街diaryの、あらすじ的には
中途半端な終わり方を、したなと。
海猫食堂の店主・二ノ宮さち子が急逝して
終わる物語の尻切れトンボな感じって、何か
煮え切らない中途半端な不自然さが残る。
カンヌ国際映画祭に正式出品した作品が
海街diaryであるので素人の感想は、この辺で。
ちなみに原作は漫画家の吉田秋生氏【 61 】
で、その年齢にも驚いたが今月( flowers8月号 )
で海街diaryの連載は終了する予定だという。
いずれにしても今夜のテレビ放送は見逃せない。
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