台風の進路予想の最新情報がメインのブログです
台風14号の「 やぎ:YAGI 」の予想進路図が米軍の公式ウェブサイトで最新情報として、公開されているので随時更新しながらシェア。
【 当記事ページの目次 】
台風14号は日本の気象庁では、熱帯低気圧として扱われており、正式な呼び名は決まってなかったが台風委員会の規定で「 やぎ 」となった。
米軍での呼び名は「 エイティーン 」[ eighteen ]
だったが、#7( 7回目の警告 )から「 YAGI 」に。
呼称はTD( トロピカル・ディプレッション )
18Wで熱帯低気圧あつかいだったが、TSの台風
( トロピカル・ストーム )に格上げされた。
公開されている米軍の最新の予想進路図。【 #17 】↓
上の台風14号の英文テキストを見ると
沖縄本島の嘉手納基地に最も接近する11日土曜日の
午後3時から12日の日曜日の
午前3時までの風速は40ノットまでしか
伸びないので20.4m/sと強い階級には
達しない強さの予報に、なっている。
今後は最高でも12日の日曜日の午後3時の
台風の強さも、40ノット、20.4m/sまでしか
伸びてこないので、気象庁が定める階級の
「 強い 」までには現時点では成長しない。
11日の午後3時以降に、沖縄県の本島を通過し、
韓国と北朝鮮に向かう予想進路図になっている。
ちなみに台風は、本州の場合を「 上陸 」と言い
沖縄県などの離島の場合は「 通過 」という。
8月11日の土曜日の午前3時の位置が経度24.3°N、
緯度が130.8°Eの場所である事が分かる。
上記の経度緯度の位置はフィリピン海の
海上だが、Google地図で示す事にする。↓
移動【 Moving 】の方角【 Degrees 】は、
320°なので北北西337.5°と北西の315°の中間
に向かって台風が進行しているという意味になる。
移動の速さは、15ノット( KNOTS )なので
時速に換算すると27.78キロとスピードが
上がり、競技用ロードバイク( 自転車 )
の速度に上がってきているので要注意だ。
さて本章では米軍が発表している台風14号の
到達予想の場所と到達予想時間を一覧表示する。
英文和訳の一覧表の見方は以下の通りになる。↓
左から順に基地名、住所、距離、到達日時だ。
つまり、起点となる基地名から何キロ離れた
場所に台風14号が到達しますよ、という一覧表だ。↓
CPA_TO:最接近点 | 最接近点場所の住所 | NM:最接近地点からの距離( キロ換算 ) | DTG:日時( JST変換 ) |
---|---|---|---|
沖大東島( 米軍演習場 ) | 沖縄県島尻郡北大東村ラサ | 11.1キロ | 10日・金曜日:午後8時 |
嘉手納飛行場 | 沖縄県中頭郡嘉手納町・沖縄市中頭郡北谷町 | 68.5キロ | 11日・土曜日:午後9時 |
佐世保基地 ( アメリカ海軍 ) | 長崎県佐世保市立神町 | 650.0Km | 12日・日曜日:午後9時 |
CHINHAE( 韓国海軍鎮海軍港 ) | 韓国慶尚南道昌原市鎮海区 | 522.3キロ | 14日・火曜日:午前10時 |
POHANG( 浦項《 ポハン 》空港 ) | 韓国慶尚北道浦項市 | 490.8キロ | 14日・火曜日:午後4時 |
PUSAN( 釜山《 プサン 》海軍作戦基地 ) | 釜山広域市南区龍湖洞 | 553.8キロ | 14日・火曜日:正午 |
当然、奄美大島付近の沖縄地方を中心とした
地域の台風14号の到達予想時間と到達予想場所の
一覧になるので関東地方の基地名は除外されている。
見方としては、例えば沖大東島から6海里
離れた場所という記述ではNM海里からキロ換算に
変更して、11.1キロ圏内の場所に10日の夜8時に
台風が到達するという予想で、地図で表すと…↓
むろん、あくまでも米軍の進路予想図の中での
台風の到達予想場所と時間なので、情報が更新される
度に、どんどん時間と距離は変わっていく。
新たな情報が更新され次第、本稿でも
随時、書き換えるので参考にされたい。
気象庁でも台風14号の最新情報が出されており
名称はも熱帯低気圧aから「 やぎ 」に決定。
気象庁公式ホームページ「 台風14号やぎ 」
[ https://www.jma.go.jp/jp/typh/a.html ]を、
当「 瓦版茨城 」のブログ運営者が加工して作成した。
11日から12日にかけて台風14号が
沖縄本島を通過していくが、最大風速は
18~20m/sなので依然として弱いままだ。
11日15時の( 台風の予測位置の )予報
強さ:-
存在地域:那覇市の南東約190km
予報円の中心
北緯 25度05分( 25.1度 )
東経 129度05分( 129.1度 )
進行方向、速さ:西北西 15km/h( 9kt )
中心気圧:992hPa
中心付近の最大風速:18m/s( 35kt )
最大瞬間風速25m/s( 50kt )
予報円の半径60km( 30NM )
つまり気象庁の予報では8月11日土曜日の
午後3時の台風14号の存在地域は那覇市の南東約190kmだ。↓
11日午後3時の時点での台風14号の進行の速さは15キロなので、ママチャリの速度で米軍のロードバイクのスピードの半分程度の予想だ。
しかし、本日11日の午後3時には沖縄本島に最も最接近する位置に台風が来る予想進路図だ。
12日の風速も、20m/sなので”強い”の基準である33m/sには、まるで届かない予報には10日現在は、なっている。
だが一番、問題なのはアメリカ米軍の予想進路図と同様に沖縄本島を通過して横断する台風14号の動きが予報されている事だ。
しかも今後、強まる可能性も有るので油断は禁物だ。
台風14号の今現在の動きをリアルタイムに
確認できるサイトがGoogle-Earthの気流だ。
[blogcard url=”https://earth.nullschool.net/jp/#current/wind/surface/level/orthographic=-222.84,23.77,1125″]
本稿で更新が遅れた時でも、上の気流で台風14号の
現在の位置をリアルタイムに確認できる。
[blogcard url=”https://takenori.info/blog/ecmwf14/”]
那覇市泉崎の琉球新報本社ビルに設置している
ライブカメラの映像では、今現在の天気状況が
リアルタイムに確認出来るので活用されたい。↓
米軍の台風14号の予想進路図と併せて、
動画でも最新情報を確認されたい。
動画での台風情報も、新しい情報が
更新され次第、どんどん更新し続けていく。
現段階では台風14号は強い階級にまでは
成長しない予報になっているが今後は分からない。
本稿では、最新の予報が出次第、
随時更新し続けてまいる所存だ。
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