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阪神淡路大震災とは、正確には地震そのものの名称ではなく、1995年1月17日5時46分52秒に発生した「 兵庫県南部地震 」に拠って、引き起こされた自然災害の事を指す名称だ。
阪神・淡路大震災を引き起こした兵庫県南部地震の震源地の場所をGoogle地図で表示させる。
阪神・淡路大震災を引き起こした兵庫県南部地震が発生した場所の座標は、北緯( 緯度 )が34度35分54秒、東経( 経度 )が、135度2分6秒となる。
上記の座標を、10進法表記に直して表すと緯度が、34.598333333333336°で、経度が135.035°となる。
したがって、阪神淡路大震災を発生させた兵庫県南部地震の震央、つまり震源地の地図のGoogleマップ画像を、広域から以下に示す。↓
上の画像が広域のGoogleマップで、下の画像がより詳細な震源地のGoogleアースでの表示だ。↓
阪神淡路大震災の震源の深さは16キロ。
震源地から、ほど近い明石海峡大橋の上から震源地の有る方角を向いたGoogleアースの地図が、以下の画像になる。↓
兵庫県南部地震の震源地は、一見すると「 南海トラフ 」のプレートに近い距離にあるのでプレート境界型地震かと思うが、実際は「 内陸活断層型の地震 」である。
兵庫県神戸市垂水区と淡路島( 南あわじ市 )を結ぶ、神戸淡路鳴門自動車道が走る明石海峡大橋の中央部から南東の方角に2.45キロ( 1.52マイル )の大阪湾の海上地点が震源地の場所だ。
阪神・淡路大震災を引き起こした兵庫県南部地震が発生した瞬間を不肖この私めは、はっきり覚えている。
茨城県内の某所で朝刊を配達しており、バイクのカブから降りて歩いていた時に地面から、かすかな揺れを感じたのである。
平成7年当時の地震が、兵庫県南部地震だと後で知ったのだが、関東地方にまで揺れが届いた巨大地震の大きさを表す最大震度は「 7 」だった。[ Hyogo1995 ]
対して地震が発するエネルギーの大きさを対数で表した値であるマグニチュードがある。
気象庁マグニチュードMj( Magnitude-Japan-Meteorological-Agency )の数値は「 7.3 」であるが、モーメントマグニチュードMw( Moment-Magnitude-Scale )は6.9だった。
「 モーメントマグニチュードならMmじゃね? 」
と、あなたは思われるかも知れないがMwのwはwork「 仕事 」を指して言う。
また、平成7年1995年・兵庫県南部地震では津波の発生は大きく報じられなかったが、実は小規模ながら津波も発生はしていたのだ。
1995年の阪神淡路大震災を引き起こした兵庫県南部地震の震源地は南海トラフのプレート境界型地震ではなく、活断層型の地震であると、本稿の1章で述べた。
阪神淡路大震災の震源域の地図の場所にある活断層が「 六甲・淡路島断層帯 」だ。
気象庁公式ホームページ「『 阪神・淡路大震災から20年 』特設サイト 」[ https://www.data.jma.go.jp/svd/eqev/
data/1995_01_17_hyogonanbu/actvity20.html ]を、「 瓦版茨城 」のブログ運営者が加工して作成した。
六甲・淡路島断層帯に付いて、ウィキ情報では阪神淡路大震災との関連に次の様に記している。
六甲・淡路島断層帯( ろっこう・あわじしまだんそうたい )は、淡路島北部から大阪府北部に位置する活断層帯である。
阪神・淡路大震災で露出した野島断層も、この断層帯に含まれる。
気象庁が公開している上図の地図画像では無数の点線が「 六甲・淡路島断層帯 」の場所だ。
無論、南海トラフ地震を引き起こしてきた、南海トラフ・プレートは、もっと南側に位置する。
南海トラフ地震が、いつ起きるのか?は、2018年2月に「 今後30年間に起きる確率は8割 」だと言われている以外は、誰にも予知できない。
いま、我々に出来ることは有事の際の臨時情報である緊急地震速報を確認できる様にしておく事。
それと緊急時に備えた「 備蓄 」の事前準備も怠( おこた )ること無く、万端にしておきたいところだ。
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いざと言う時に備えて防災グッズの用意に加えて、あなたが住む町や村の避難場所も事前に確認しておく必要がある。
どこで、いつ、どれくらいの規模の巨大地震が起きるかは地震学者でも予知できない事は東日本大震災の時を見れば明々白々だ。
震央・震源地の地図を見れば、必ずや活断層および境界型プレートの近くで巨大地震が起きていることが分かる。
地球上の地面は常に動いており、歪が溜まると、反発して位置を修正する働きは人間の持つ感情に極めて似ているなぁ~、と思うのは、はたして気のせいだろうか?
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