台風1号2019年のヨーロッパ予報と米軍JTWCの進路予想図

台風情報の瓦版茨城

台風情報の瓦版茨城

台風の進路予想の最新情報がメインのブログです

台風情報の瓦版茨城 TOP  >  台風の最新情報 , 天気予報  >  台風1号2019年のヨーロッパ予報と米軍JTWCの進路予想図

台風1号2019年のヨーロッパ予報と米軍JTWCの進路予想図

PR( 本ページはプロモーションが含まれています )

pabuk2019

 2019年の1月1日に入り、台風第1号パブークが発生したとの報道がなされたが本稿では昨年の2018年の12月24日のクリスマス・イブの辺りに発生した熱帯低気圧を台風30号として投稿していた。↓

幻の台風30号!2018年の米軍とヨーロッパの最新進路予想図

2019年の台風1号の米軍の進路予想図

 2019年の台風1号「 パブーク 」は、すでに温帯低気圧に変わっているので、1月6日の今日にも消滅する見込みだ。

米軍JTWCの合同台風警報センターでも「 最終警告 」となっている、進路予想図を地図画像で以下に示す。↓

米軍JTWCの台風1号パブーク進路予想図 」より引用↓

pabuk2019

【 引用ここまで↑出典:公式サイト米海軍気象海洋学コマンド 】

上の米軍の台風1号の進路予想図は、タイの首都バンコクやマレーシアよりも、さらに西側に移動しているので、日本への影響は、ほぼほぼ皆無であると言って良い。

次章でも米軍が公開している、FINAL WARNINGの英文での最終警告書を公開するが、2019年1月6日、日曜日の午前3時の時点での台風の存在位置は以下の地図画像の場所になる。↓

日本の沖縄県の糸満市の最西端の沿岸部から約3,717キロ離れている距離にある。

さらに、西の方角に進んでいるので日本列島への影響は、無いまま消滅する。

スポンサードリンク


台風1号パブークの米軍の最終警告文

 2019年の台風第一号パブークの前身となるタマゴ( 熱帯低気圧 )は、すでに昨年から発生していたし、米軍でも警告は出していたが、日本の気象庁では台風30号とはならず、熱帯低気圧のままであった。

日本で台風1号となったのは2019年の1月1日になってからだが、すでに6日現在は北西太平洋から外の領域に出たので、厳密には台風とは呼ばないが。

pabuk2019

米軍の最終警告文では、移動方向が275°なので、ほぼ北西方向に進んでいます。

移動速度は8KNOTSなので、約15キロの時速となり、遅い自転車くらいですね。

台風の米海軍JTWCの警告文の日本語訳は、別記事にて詳しく解説しています。↓


台風1号のヨーロッパECMWFの進路予想図

 ヨーロッパ中期予報センター( ECMWF )でも、台風1号の進路予想図を公開している。↓

pabuk2019
yutu2018

【 引用ここまで↑出典:850hPaにおける平均海面気圧と風速 】

上の画像は、2019年1月6日現在のものだが、いかに日本から遠く離れた距離に台風1号が居るかが一目瞭然で分かる。

また、ヨーロッパECMWFの気象データをもとにして作成されている「 Windyty 」のサイトの画像も以下に貼る。↓

本章で貼ったヨーロッパ中期予報センターの画像は自動更新しないが、ウィンデティは常に最新情報に更新してくれるのでヨーロッパの台風の予報の記事を投稿する時は欠かさず付ける様にしている。

いずれにしても、2019年の台風1号は米軍とヨーロッパの進路予想図を見る限り、日本への影響は、皆無であることが分かる。

2019年の台風1号のTwitter最新情報は

 台風1号の動画情報は公式な天気予報のサイトからは上がってきてないが、ツイッターの情報は、ウェザーニュースがツイートしている。

日本への影響は無かったが、タイでは5人もの人間の命が奪われたという。

2018年12月に発生し2019年に台風1号へ

 2018年12月に発生した熱帯低気圧は、昨年の時点では最大風速が17m/s以上の台風にまで発達しなかった。

その熱帯低気圧が発達して台風1号になったというよりも日本の気象庁が2019年の台風第1号に認定したのが、元旦の1月1日であった。

一方、気象庁による統計が始まって以来、1月1日の元日に台風が発生したことはこれまでになく、今年が初めてです。

【 引用ここまで↑出典:Weathernews 】

当「 瓦版茨城 」では、昨年の時点で台風30号に変わるだろうと見込んでいたので記事を投稿したが実際に台風として認知されたのは、年が明けて2019年になってからだった。

日本への影響は無い上に、今日中には消滅する見込みなので記事を更新するのも躊躇したが、2019年は全ての台風の記事を更新することにしたので、あえて掲載に踏み切った。

台風系の記事こそ、瓦版茨城の真骨頂だからだ。

スポンサードリンク


“台風1号2019年のヨーロッパ予報と米軍JTWCの進路予想図” への1件のコメント

  1. Jim より:

    I have been browsing online more than 3 hours these days,
    yet I by no means discovered any interesting article
    like yours. It is pretty price enough for me. In my opinion, if all
    webmasters and bloggers made good content material as you did, the web
    will likely be much more helpful than ever before. Its like you read my mind!
    You appear to grasp a lot about this, such as you wrote the guide in it or something.
    I feel that you could do with a few % to force the message home a little bit, but other than that,
    that is magnificent blog. A great read. I will
    definitely be back. Hey there! Someone in my Myspace group shared this site
    with us so I came to look it over. I’m definitely loving the information. I’m book-marking and will be tweeting this to my followers!
    Great blog and superb design and style.

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


記事ランキング

開城ケソン南北共同連絡事務所の場所と地図 NO1

第1位 開城ケソンの場所はどこ?南北共同連絡事務所の地図

PR( 本ページはプロモーションが含まれています )  北朝鮮と韓国の交流の拠点でホットラインだった、開城ケソン工業団地の中にある「 南北共同連絡事務所 」の場所が、どこかをGoogleマップで表示す […]

記事の続きを読む
ブログ運営者情報のプロフィール

 台風情報の瓦版茨城の運営者の小松と申します。台風速報!のYouTubeチャンネルも運営していますが、私は気象予報士ではなく元トラックドライバーですが、運転手の仕事に就いてから足掛け13年目で退職。その後はプロのブロガーに転身しましたが、ものごとの事象に真実で立ち向かいます。ここ茨城から世界に先駆けて台風関連の最新速報を中心に、エポックメーキングな情報発信をこころがけてまいります。ご意見やご要望、時にはお叱りなどもあるかもしれませんが、遠慮なくお問い合わせを頂ければと思います。^^

プロフィールの続きを読む

最新投稿5記事

台風11号たまご最新情報 九州地方へ最接近する台風11号2023たまご米軍ヨーロッパ気象庁 気象庁2023台風6号の予報 台風6号2023米軍JTWCヨーロッパECMWF気象庁の進路予想 米軍JTWC台風2号の進路予想図#39 大型の台風2号2023米軍JTWCヨーロッパ気象庁の進路予想図 台風1号2023たまご熱帯低気圧 台風1号2023年サンヴーたまご米軍JTWCヨーロッパの最新情報 台風14号2022年の進路予想 猛烈な大型台風14号2022米軍JTWCヨーロッパ気象庁の進路予想

    Copyright(C) 2012-2024 台風情報の瓦版茨城

    ページトップ
    ↑上