幻の台風30号!2018年の米軍とヨーロッパの最新進路予想図

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幻の台風30号!2018年の米軍とヨーロッパの最新進路予想図

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pabuk

 日本の気象庁は、まだ予報を出していないが、
2018年12月に入ってから24日頃に台風30号の
パブーク[ pabuk ]が発生し西寄りに進行中だ。

 ちなみに、「 パブーク 」は、ラオスが
命名した「 淡水魚の名前 」である。

結論から申し上げるが、2018年の年内は
台風30号とならず、翌年2019年の1月1日に
なってから台風第1号として認められた
。↓

2018年の台風30号の米軍JTWC最新進路予想図

 2018年も12月に入り、もう台風は発生しないだろうと
高をくくっていたが、どうもクリスマス・イブあたりに
幻の台風30号( 2019年1月1日に台風第1号となる )の
「 たまご 」が発生し、西の方角に進んでいる。

米軍JTWC合同台風警報センターの進路予想図では、
最大風速が20m/s以上に発達する予報となっている。

日本の気象庁では、2018年12月25日現在、まだ
台風情報は出されていないが、最大風速が17m/s
以上で台風として認定する規定が有るので、
米軍の最新情報が間違っていなければ、
予報を出すことになろうかと思われる。

では、さっそくアメリカ米軍が公開している
2018年の幻の台風30号パブーク[ pabuk ]の
進路予想図を、あなたと一緒に見てまいりたい。↓

pabuk
pabuk

【 引用ここまで↑出典:公式サイト米海軍・海軍気象や海洋学コマンド 】

結論から言って、2018年12月25日時点の最新の
米海軍の進路予想図では日本列島の方向には向かわず
フィリピン島がある、西寄りの方角に進んでいる。

なので現時点では、台風30号が日本に直接的な
影響を及ぼす心配は無いが、今後も最新情報が
更新される度に、進路が変わる可能性もあある。

最新の米軍の進路予想図では、2018年12月28日の
金曜日から29日の土曜日に掛けて台風30号は、
フィリピンを横断する予報
になっている。

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台風30号パブークの米軍の警告文の日本語訳

 米軍の台風30号の最新情報は進路予想図だけでなく、
英文のテキストでも警告文として公開されている。

pabuk

例に倣って、ひとつひとつ和訳していく。

2018年12月25日の火曜日、クリスマスの日の
台風30号の存在位置が、POSITON:NEAR8.2N・
135.2Eとあるが、この表記は経度( 東経 )と
緯度( 北緯 )を表している。↓

25日の午前6時( JST換算 )の時点で
沖縄県の最南端、糸満市の荒崎沿岸部から
南南東に約2,140キロのフィリピン海の
海上に存在していることが分かる。

米軍の進路予想図では、フィリピンに上陸する
予報ルートを描いているが、最も勢力が増すのが
2018年12月27日の木曜日の午後3時( JST )だ。

40ノット( KTS )となっているので、最大風速に
換算すると、20.4m/sとなる。

その後、12月29日の午後1時には、フィリピンの
首都マニラから約340キロ圏内にまで台風30号が
接近する警告文の内容になっている。

台風の進行方向は、MOVING325となっているので
325°の方角、つまり北西と北北西の方向に
向かって進んでいることになる。

台風30号の進行スピードは、TRUE AT09KNOTS
と記されているので、時速16.6キロのスピード
つまり、自転車と同じくらいの速さで
移動していることになる。

なお当然では有るが、米軍の台風の進路予想図は
今後も随時、更新されて行くので進路が変わる
可能性も有り得るので充分、注意されたい。

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2018年の台風30号のヨーロッパの進路予想図

 いつもなら、台風の進路予想図の最新情報は
米軍JTWCの進路予想図とヨーロッパ中期予報予報
センターの記事とで分けて投稿しているのだが、
2018年の30号は日本には来ないので、まとめる。

pabuk
yutu2018

【 引用ここまで↑出典:ヨーロッパ中期予報センター 】

上のECMWFの進路予想図は、2018年12月27日の
東南アジア地域の台風30号パブーク[ pabuk ]の
存在場所を示している。

フィリピンに最接近してはいるが風力は弱い。

次章では、このEMCWFの気象データを元に
作られた台風30号の進路方向を最新情報に
リアルタイムに更新し続けてくれるサイト
「 Windyty 」を、御紹介させて頂く所存。

台風30号の進路で最新情報を見れるWindyty

 前章で、御紹介したヨーロッパ中期予報センターの
画像は、台風30号が最新情報に更新されたら古くなる。

しかし、以下に埋め込む「 Windyty 」の画像は自動で
台風の最新の進路予想図に更新し続けてくれる
。↓

上のウィンディティは、「 ECMWFモード 」で
埋め込んでいるが、別に「 GFSモード 」もある。

「 GFS 」とは「 国際環境予測センター
( Global Forecast System ) 」のことで
earth.nullschool.netが提供している。

GFSは、アメリカ海洋気象庁( National Oceanic
and Atmospheric Administration【 NOAA 】や
「 NATIONAL WEATHER SERVICE 」の気象データが
ベースとなっている。

もし最悪、台風30号の進路が変わって
日本に向かってきたとしても、上のWindytyなら
すぐにリアルタイムに反映されるので重宝する。

熱帯低気圧aの予報を出した気象庁の経路は?

 2018年の台風30号パブークに関して、
気象庁は「 熱帯低気圧a 」の名前で公開した↓。

pabuk

気象庁公式ホームページ「 防災情報:台風経路図 」
[ https://www.jma.go.jp/jp/typh/ ]を「 瓦版茨城 」
のブログ運営者が加工して作成した。

気象庁が台風として認定する最低の最大風速が
17m/sなので、そのうち台風に格上げされるだろう。

なぜならば、米軍の最新情報で台風30号は
最大風速が毎秒、20m/s以上に発達する予報に
なっているからだ。

ただ、日本に対する影響は「 皆無 」といっても、
2018年12月25日の段階では差し支えないだろう。

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“幻の台風30号!2018年の米軍とヨーロッパの最新進路予想図” への5件のフィードバック

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