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新潟県三条市に降り積もった大雪の影響で
動けなくなったJR信越線が立ち往生した場所は
「 東光寺駅から帯織( おびおり )駅の間の踏切付近 」だと
報じられているが詳しい場所は、どこだったのか?
15時間半の長時間に渡って足止めを食らったのは
新潟発長岡行き上りのJR信越線で4両編成の普通電車だった。
「 無人の東光寺駅から南西に300メートルの場所 」
だと報じられているが、JR信越線は本当に
報道の通りの場所に停まったのだろうか?
kyodoNews社が上空から、立ち往生したJR信越線を
空撮している映像が有るのでシェア。↓
上のYouTube動画の場所を
Googleアースで照らし合わせて東光寺駅からの
距離を計測してみた。↓
以上のGoogleアースで確認をしたところ、
JR信越線が止まっていた詳しい場所は
「 新潟県三条市茅原846 」であった。
そして、無人のJR東光寺駅からの距離は
Googleアースの計測では「 南西方向に1.2キロメートル 」であった。
報道で言われている「 付近の踏切 」の場所は、
JR信越線が止まっていた現場から、さらに南西方面に
50メートル進んだ場所にある。
しかも車内は満員に近い状態で、立っていた乗客も多数おり
15時間以上も立ちっぱなしの大変な思いを
された方々も、大勢いらっしゃったのだ。
なぜ、この様な非常事態に際して
すぐに乗客を降ろす事が出来ず、15時間半ものあいだに渡って
カンヅメ状態に、なってしまったのであろうか?
信越線が止まった後も、すぐに乗客を降ろすことが
出来なかった理由をJR東日本の新潟支社は
次の様に説明している。
「 電車の下回りに雪が、たまり前に進めなくなった。」
「 無理に動かすと脱線の恐れがあり、
また吹雪で足元が悪く乗客を降ろしても
代わりの交通手段を用意できなかった 」
「 暖房があり、安全な車内で待ってもらうのが
最善の判断だと考えた 」
さらに、代替えの交通期間を利用できなかった
理由についても、次の様に述べている。
( 以下「 大雪で立ち往生したJR。なぜ乗客を降ろすことができなかったのか? 」から引用 )↓
「 合わせて代替輸送も検討しました。
仮にバスやタクシーが手配できれば、
足場を踏み固め少しずつ誘導するという
方法も、あり得たかもしれません 」「 しかし、通常例のない雪の降り方だったため
周辺の一般道も大渋滞するなど混乱していました。各社とも手配ができる状況ではありませんでした 」
( 引用ココまで・出典:BuzzFeeD NEWS )↑
電車が立ち往生した現場近く。
電車立ち往生だけがニュースにされていましたが、周辺道路は大渋滞!
100メートル進むだけで1時間かかってました。
やっと除雪がはいり、今帰宅。
疲れたー#三条市 雪 #三条市 渋滞 pic.twitter.com/cnhi0YH1VE— もも (@momoch251) 2018年1月12日
まさに八方塞がりの状態で有ったと言えるだろう。
JR信越線が止まった時間の昨夜7時には
三条市内の積雪量が77センチにも達していたという。
乗客の女子高校生は「 閉じ込められているあいだ、
睡眠が取れない事が辛かった 」と語っていたが、
電車内にトイレが付いていたのは不幸中の幸いだったか。
JR信越線の正式名称は「 信越本線 」というが、
雪国の鉄道であっても想定を越える積雪量では
立ち往生を、やむなくされることが今回の緊急事態で分かった。
除雪車を手配しようにも、信越本線が緊急停車した
三条市茅原846の場所までに辿り着くまでの
一般道が大渋滞している状態だったので、
すぐにというわけには行かなかったに違いない。
かといって脱線の危険を覚悟で
電車を走らせるわけにも行かない。
もともと大雪の影響で信越本線の
ダイヤ自体が遅れていたと報じられているが、
それでも発車させたのは多数の乗客が足止めを
食っていた状態を見るに見かねたJR東日本
新潟支社の判断だったのかも知れない。
きょう、明日ともに三条市の予報は雪らしいが
明日の13日は大学入試センター試験が有るので
同じ問題が2度と起きない様に事前準備と対策を
受験生以上に、しっかりとやって頂きたい。
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