令和の文字は誰が揮毫した?書いたのは茂住菁邨( 修身 )氏!

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令和の文字は誰が揮毫した?書いたのは茂住菁邨( 修身 )氏!

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 平成から変わる新元号は「 令和 」となったが、
首相官邸で記者会見した菅義偉官房長官【 70 】が
掲げた額縁の色紙に書いたのは誰なのか?

新元号「 令和 」の文字を筆字で色紙に
揮毫したのは茂住菁邨( 修身 )氏だが、
経歴と顔画像を本稿にて掲載する。

新元号の文字「 令和 」を書いたのは誰?

 2019年4月1日の午前11時41分過ぎに、
菅義偉官房長官が筆字で「 令和 」と書かれた
額縁を掲げ、新元号の漢字2文字を発表した。↓

菅官房長官が掲げた「 令和 」の文字を筆で
揮毫した人物は、「 茂住菁邨( 修身 )」氏だ。

新元号を書いたのは… 」より引用↓

官邸に掲げられた新元号の文字。

書いたのは書家の、茂住修身さん。

大東文化大学を卒業した書家。

【 引用ここまで↑出典:FNN PRIME 】

茂住菁邨( 修身 )氏は、書家で、
現在、後進の指導にも当たられている。

次章では、そんな茂住菁邨( 修身 )氏の
顔画像を、ご覧頂きたい。[ reiwa ]

新元号の筆字を書いた茂住菁邨( 修身 )の顔写真

 新元号「 令和 」の文字を筆字で書いた
茂住菁邨( 修身 )氏は、フェイスブックも、されている。↓

上の写真は茂住菁邨( 修身 )氏だが、
別の顔写真もある。

以下の写真は、岐阜県高山市の国島芳明( みちひろ )
市長【 68 】から茂住菁邨氏が書いた「 書 」を
奇贈したときの感謝状を受け取る時のもの。( 右側 )

書の寄贈2017年11月24日 」より引用↓

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本日、飛騨市出身の書家であり内閣府の辞令専門職でもある、
茂住修身氏から書を寄贈いただきました。

四神の文字を鮮やかに記した作品。

市庁舎地下廊下に展示しております。

【 引用ここまで↑出典:高山市長・国島みちひろBlog 】

岐阜県飛騨市出身の茂住菁邨氏は、内閣府の
辞令専門職でもあり、政府の辞令を書く専門の役職だ。

次章では、そんな茂住菁邨氏の経歴にも迫りたい。

新元号を揮毫した茂住菁邨( 修身 )氏の経歴

 新元号を揮毫した書家の茂住菁邨( 修身 )氏の
経歴を一覧にして、以下にまとめてみた。↓

  • 誕生:1956年生まれ
  • 出身地:岐阜県飛騨市
  • 職業:書家
  • 青山杉雨【 享年80 】に師事
  • 日展会友( 入選18回 )
  • 内閣府大臣官房人事課・内閣官房総務官室・辞令専門職
  • 謙慎書道会・常任理事
  • 大東文化大学書道卒業生の会・第2代幹事長

昭和31年生まれの茂住菁邨氏は、正確な
生年月日までは不明なので、年齢は分からない。

おそらく、63歳前後だと思われる。

茂住菁邨( 修身 )氏が師事( 師として尊敬し、
教えを受ける意味 )した、故・青山杉雨氏の
詳細は5章で解説する所存。

新元号「 令和 」を揮毫した茂住菁邨氏の学歴

 新元号「 令和 」の文字を色紙に書いた、
茂住菁邨氏の出身高校、出身大学は以下の通り。↓

  • 高校:岐阜県立斐太高等学校
  • 大学:大東文化大学

さすがに出身中学校までは分からなかったが、
次章では茂住菁邨氏のメンター( 師匠 )、
故・青山杉雨氏の経歴を解説させて頂く。

茂住菁邨( 修身 )氏が師事した故・青山杉雨氏

 新元号「 令和 」の文字を筆字で揮毫した
茂住菁邨氏氏が師事した、いわばメンターで師匠の
故・青山杉雨( あおやま さんう:本名は文雄 )氏
【 享年80 】は、どの様は経歴の持ち主なのだろうか。

青山杉雨 」より引用↓

1912年( 明治45年 )愛知県葉栗郡草井村大字村久野で次男として生誕。
東京向島へ上京、養母太仁(たに)に育てられる。
その後、従兄弟の夫で書家の大池晴嵐に師事する。
1934年( 昭和9年 )22歳より25歳まで東横百貨店勤務後、
世田谷区尾山台で書道塾を始める。
1941年( 昭和16年 )第12回泰東書道院総裁東久邇宮賞受賞。
1942年( 昭和17年 )西川寧に師事する。
1945年( 昭和20年 )横須賀海兵団に入営。
1951年( 昭和26年 )毎日書道展審査員に就任。
第9回以降、通算20回審査員。
1954年( 昭和29年 )日展審査員に就任。
1955年( 昭和30年 )大東文化大学講師となる。
1959年より教授、1986年まで。
1957年( 昭和32年 )第1回現代書道二十人展招待作家として出品。
1961年( 昭和36年 )謙慎書道会、機構改革にて初代理事長に選任。
1963年( 昭和38年 )第6回日展文部大臣賞受賞(周易抄)。
1965年( 昭和40年 )全日本書道連盟改組に伴い、特別顧問に就任。
1966年( 昭和41年 )日本芸術院賞受賞( 第8回日展出品作・詩経の一節 )
1969年( 昭和44年 )日展理事に就任、以後参事、常務理事を歴任。
1971年( 昭和46年 )中京大学書道専科の組織編成にあたり、講師を務める。
1974年( 昭和49年 )全国書美術振興会創立、顧問となる。
1983年( 昭和58年 )日本芸術院会員となる。
1984年( 昭和59年 )読売書法会を創立、総務に就任。
以後、審査員、企画委員等歴任。
1985年( 昭和60年 )勲三等旭日中綬章受章。
全日本書道連盟名誉顧問に就任。
1986年( 昭和61年 )日本書道教育会議を創立、副会長となる。
1988年( 昭和63年 )文化功労者に選出。
1990年( 平成2年 )成田山書道美術館設立発議。
1991年( 平成3年 )第23回日展・天皇陛下御参観の解説をする。
1992年( 平成4年)文化勲章受章。
1993年( 平成5年 )西泠印社名誉顧問。
1993年( 平成5年 )肺炎のため逝去( 80歳 )。

法名は洪覚院殿文誉杉雨大居士。
目黒高福院に葬られる。
従三位および銀杯一組を追贈される。

【 引用ここまで↑出典:Wikipedia 】

さて、茂住菁邨氏が師事した青山杉雨氏との
接点は、どこであったのか?

師匠でメンターの青山杉雨氏は大東文化大学教授で、
茂住菁邨氏も、大東文化大学の卒業なので
大学が出会いの場だったのではないか?

今に生きる書道界の巨匠:青山杉雨さん 」より引用↓

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【 引用ここまで↑出典:暮らしワイドな窓:2014.9.2掲載 】

ちなみに青山杉雨氏が師事した方が、大池晴嵐氏
【 享年78 】で、茂住菁邨氏の先生の先生に当たる。

さらに、大池晴嵐氏が27歳の時には、豊道春海
( ぶんどう しゅんかい )氏【 享年92 】の
門下生となり、書道を学んでいる。

天台宗の僧でもあった書家の豊道春海氏は、
西川春洞( にしかわ しゅんどう )氏
【 享年69 】に1891年から書を学んでいる。

その西川春洞氏は幼少の頃から、祖父の西川亀年氏に
書を学び、5歳の頃( 1851年 )から江戸時代後期に
活躍した書家、中沢雪城( なかざわ せつじょう )氏
【 享年47 】の門下生となっている。

その中沢雪城氏は、天保7年( 1836年 )に、
幕末の三筆の一人でもある、巻菱湖( まき りょうこ )
氏【 享年67 】の高弟であった。

Risshi Gyosho a pair of left Maki Ryoko.jpg

その巻菱湖氏は、19歳の時に母親が
亡くなった後で江戸へおもむき、亀田鵬斎( かめだ ぼうさい )氏
【 享年75 】に師事し、詩と書を学び始める。

その亀田鵬斎氏は6歳の時から、書家で篆刻家の三井親和
( みつい しんな )氏【 享年75 】より書の手ほどきを受ける。

もうキリがないので、この辺にするが三井親和氏は
細井広沢 ( ほそい こうたく )に書道を学び、
細井氏は北島雪山( きたじま せつざん )氏に
学んでいる。

北島雪山は日蓮宗妙永寺住持の日収上人より
書と朱子学を学んだ。( もう、れえわっ! )

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