液状化マップで北海道札幌市清田区里塚地区の地図画像を表示

台風情報の瓦版茨城

台風情報の瓦版茨城

台風の進路予想の最新情報がメインのブログです

台風情報の瓦版茨城 TOP  >  自然災害  >  液状化マップで北海道札幌市清田区里塚地区の地図画像を表示

液状化マップで北海道札幌市清田区里塚地区の地図画像を表示

PR( 本ページはプロモーションが含まれています )

 2018年9月6日に発生した平成30年の北海道、胆振( いぶり )東部地震で連日、報じられている液状化現象が特に酷い札幌市清田区里塚地区の液状化マップは見ることが出来るのか?

北海道札幌市清田区里塚地区の液状化マップ地図

 最大震度7の北海道地震で発生した液状化現象の爪痕は、想像以上に酷い爪痕を各地に残した。

別記事では震源地の厚真町吉野地区の
場所をGoogle地図で表示させて頂いたりも
したが、地すべりが起きて土砂崩れが発生し
36人の方々が、お亡くなりになっている。

しかし「 液状化現象 」の被害が最も大きい地域が
北海道札幌市の清田区里塚地区で、連日の報道でも
広範囲の地盤沈下や漏水、土砂の流出と共に
家屋が傾くなどの被害が伝えられている。

なぜ清田地区の液状化現象が、あそこまで
ひどいのか?の理由は次章以降で、お伝え
させていただくが、本章では記事タイトルに
ある「 北海道札幌市清田地区の液状化マップ
の地図画像を、まずは表示させて頂く。↓

sapporo
sapporo
sapporo

【 引用ここまで↑出典:札幌市・公式ホームページ 】

必ずしも、被害地域と液状化の可能性を危険度図で
4段階で示した色の濃さは一致する訳ではない。

その理由は、液状化自体が軽い地域であっても
流れ込む土砂は低い地域に向かって流れ出すので、
車や住宅が泥水で埋まる被害が発生しているからだ。

今回の北海道胆振東部地震で、液状化現象が発生した地域は、むろん札幌市清田区以外にもあるが、なぜ清田区だけがこんなに液状化の
被害が大きいのであろうか?

スポンサードリンク


なぜ清田区里塚地区の液状化の被害が甚大なのか

 しかし報道で伝えられている通り、北海道地震では特に札幌市の清田区だけが、液状化の被害が大きい。

実は、これにはれっきとした理由がある。

住宅街でもある清田地区は、その名の通り
「 清く美しい水田 」が地域名の語源の様で、
昔の清田区は水田地帯だったのである。

札幌で“液状化”現場を検証 」より引用↓

40年前の航空写真を見ると、水田だった場所が、現在は住宅地となっていた。

【 引用ここまで↑出典:FNN PRIME 】

2011年の東日本大震災では、千葉県の浦安市内が
液状化現象に見舞われた事でニュースで報じられた。

液状化現象は、その名の通り地中の砂状の地層が
地震などに依る振動で液体状に変化する現象だ。

札幌市の公式サイトのPDFファイルで液状化マップを見る

 では、札幌市の長田地区の液状化マップを
市の公式ホームページの中に有るPDFファイルで
直接、閲覧する方法を指南する。

前準備として、PCで閲覧するには「 アドビリーダー 」
なる無料ソフトをインストールしないと見れない事も。↓

毎回、言っているが「 オプションのプログラム 」
のレ点チェックを外さないと余計なものまで
同時にインストールされるので外しておこう。↓

hormone

その上で、北海道札幌市清田区の液状化危険度図の
PDFファイルは以下のリンクから直接、見れる。

上のリンクカードが清田区の北側の地区で、
下のリンクカードが南側のPDFファイルになる。

震源地の厚真町の土砂崩れもそうだが、
液状化現象の被害に遭われた清田地区の
住民の方々は、まさかこんな惨状になるとは
ゆめゆめ思っておられなかったのではないか?

住宅の傾きが、あまりにも酷いのだが今後の生活が心配の種となるのは明らかだ。

安倍晋三首相【 63 】は、北海道地震の復興財源に5億4,000万円の予備費を支出すると発表したが、被災者である住民の方々の元通りの生活が補償されるわけではない。

しかし、今は前を向いて復興する事を考えて生きるしか無いのである。

不肖この私めも微力ながら、寄付という形で復興に協力させていただいた。

スポンサードリンク


“液状化マップで北海道札幌市清田区里塚地区の地図画像を表示” への5件のフィードバック

  1. 区民 より:

    長田区ではなく清田区です

    • 小松 毅鑑 より:

       区民さま、当記事の誤記載を、ご指摘いただき誠にありがとうございます。

      速やかに間違いの有った2ヶ所の修正を、させて頂きました。

      また何か、問題点がございましたらコメントを頂ければと思います。

  2. 清田区民ではないですが。 より:

    まだ間違えていますよ。

    清田区の何もわかっていないのに記事にした
    というのがわかります。

    タイプミスならまだしも
    札幌にはない全く違う区名に間違えるのは
    アフィリエイトであればなおさら
    見てる側からしたら気持ちの良いものではありませんよ。

    • 小松 毅鑑 より:

       清田区民ではないですが。様、何度もご丁寧に
      厳し目な御指摘を頂き恐悦至極に存じます。

      記事タイトルは間違えていないので、タイプミスに依る間違いですが、
      感じ方は人それぞれなので不快に思われたのでしたら申し訳ありません。

      「 清田区の事を何も分かってないのに記事にした 」との、ご指摘ですが
      札幌市自体が作成した「 大規模盛土造成地マップ 」に清田区里塚地区が
      載っていない事が、北海道新聞のオンライン記事( 9月14日7:40更新 )
      で有りました。( どうしん電子版:参照の記事タイトルは以下に。↓ )

      “陥没被害の清田・里塚、札幌市作成「 盛土造成地マップ 」載らず危険性把握に疑問も”

      人間が作成するものは当事者であっても、100%完全では無いので
      この辺りを、ご賢察いただければと思います。

  3. 匿名 より:

    とりあえず、まだ長田区が残っておりますので、修正されたほうが宜しいかと思います。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


記事ランキング

開城ケソン南北共同連絡事務所の場所と地図 NO1

第1位 開城ケソンの場所はどこ?南北共同連絡事務所の地図

PR( 本ページはプロモーションが含まれています )  北朝鮮と韓国の交流の拠点でホットラインだった、開城ケソン工業団地の中にある「 南北共同連絡事務所 」の場所が、どこかをGoogleマップで表示す […]

記事の続きを読む
ブログ運営者情報のプロフィール

 台風情報の瓦版茨城の運営者の小松と申します。台風速報!のYouTubeチャンネルも運営していますが、私は気象予報士ではなく元トラックドライバーですが、運転手の仕事に就いてから足掛け13年目で退職。その後はプロのブロガーに転身しましたが、ものごとの事象に真実で立ち向かいます。ここ茨城から世界に先駆けて台風関連の最新速報を中心に、エポックメーキングな情報発信をこころがけてまいります。ご意見やご要望、時にはお叱りなどもあるかもしれませんが、遠慮なくお問い合わせを頂ければと思います。^^

プロフィールの続きを読む

最新投稿5記事

台風11号たまご最新情報 九州地方へ最接近する台風11号2023たまご米軍ヨーロッパ気象庁 気象庁2023台風6号の予報 台風6号2023米軍JTWCヨーロッパECMWF気象庁の進路予想 米軍JTWC台風2号の進路予想図#39 大型の台風2号2023米軍JTWCヨーロッパ気象庁の進路予想図 台風1号2023たまご熱帯低気圧 台風1号2023年サンヴーたまご米軍JTWCヨーロッパの最新情報 台風14号2022年の進路予想 猛烈な大型台風14号2022米軍JTWCヨーロッパ気象庁の進路予想

    Copyright(C) 2012-2024 台風情報の瓦版茨城

    ページトップ
    ↑上