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ピエール瀧こと瀧正則容疑者【 51 】が、2019年3月12日の午後11時ごろ、コカインを使用したとして厚生労働省麻薬取締部に緊急逮捕されたと報じられた。
麻薬及び向精神薬取締法違反容疑での逮捕だ。
ピエール瀧容疑者は電気グルーヴ30周年ツアーの真っ最中だったが、違法薬物であるコカインと覚醒剤の5つの違いとは何だろうか?
【 本稿の記事ページの目次 】
ピエール瀧容疑者の自宅から、コカインは押収されなかったが尿検査で陽性反応が出たことで、本人も使用を認めている。
厚生労働省麻薬取締部は、どこからピエール瀧容疑者がコカインを使用したという情報を入手したのかは報道されていないが、覚せい剤ではない。
では、コカイン[ cocaine ]と覚醒剤は具体的に何が違うのか?
覚醒剤とコカインの違いを細かく上げればキリがないが、大きく分ければ以下の5つだ。↓
出典:覚醒剤ウィキペディア・http://bit.ly/2HvBe8g
弁護士/西谷 裕子WEB SITE・http://nishitani.yuko-lawyer.com/bassoku_itiran/
BUSINESS INSIDER JAPAN・https://www.businessinsider.jp/post-1229
次章からは、コカインと覚醒剤の持続時間の違いを検証して参りたいが、具体的な製造方法に関してはアドセンスの規約に触れるので詳しくは記さない。
大まかな覚醒剤とコカインの使用後の持続時間の違いは、前章で述べた通りだが、一般的にコカインよりも覚醒剤の方が長い。
摂取してから30分位は強烈な興奮と快感を覚えますが、その後は3時間から12時間位にわたって覚醒状態が持続し、その間、多くの場合、使用者は眠ることも物を食べることもできません。
覚醒剤は使用後の持続時間が3時間から12時間だが、ではコカインの持続時間は、どれくらいなのか?
しかし、作用の持続時間は覚せい剤と比べると短く、塩酸コカインを鼻から吸引した場合には20分から30分間である。
上記引用によれば、コカインが30分位なのに対して覚醒剤は数時間もの間、効果が持続する事がわかる。
つまり覚醒剤の方が、コカインよりも効き目が強い違法薬物であることが分かる。
1章でも、お伝えした通りだがコカインと覚醒剤の使用原料の違いを、改めて引用してみる。
コカインはコカという灌木の葉が原料です。
原産地は南米で、古代から貨幣と同様に扱われる貴重な植物でした。
お次は、覚醒剤の原料に関しての引用。
そもそもメタンフェタミンの原料は
現在も漢方薬として使われている麻黄( マオウ・エフェドラ )である。
上記の2つの引用によれば、コカインの原料がコカノキ灌木の葉から作られ、覚醒剤の原料がマオウ科マオウ属の植物、麻黄から製造される。
コカの木の原産地は南米で、コカという灌木の葉麻薬成分が原料で、昔からコカの歯を噛む習慣が有ったが、コカノキ自体に毒性はないと言われている。
なお、具体的な製造方法はアドセンスの規約違反で有ると共に本稿で記述すると、法律にも触れる恐れがあるので詳しくは記すことはしない。
コカインと覚醒剤の刑事罰の違いについても1章で詳しく記述したので、本章では割愛するが明らかに言える特徴としては、コカインよりも覚醒剤の方が罰則が、より厳しいという事である。
1章でも、コカインと覚醒剤の体内の残留時間をリストで比較したが、報道ではコカインが体内から抜けるまでの期間は約2日間だと報じられている。
一方、尿検査で引っかからなくなる期間は覚醒剤の方が長いと言わているが一概に必ずしも、そうであるとは言えない様だ。
ビジネス・インサイダーが纏めているコカインと覚醒剤の比較だけでなく、他の危険薬物ヘロイン等の体内残留期間の比較の一覧表も以下に作成してみたので参考にされたい。↓
違法薬物の種類 | 血液【 時間 】 | 尿【 日数 】 | 髪の毛【 日数 】 |
---|---|---|---|
コカイン( cocaione ) | 48( 2日 ) | 4 | 90 |
アンフェタミン( 覚醒剤 ) | 12 | 3 | 90 |
メタンフェタミン( 覚醒剤 ) | 37 | 6 | 90 |
LSD | 3 | 3 | 3 |
アルコール | 12 | 5 | 90 |
バルビツール酸塩( 睡眠薬 ) | 48( 2日 ) | 4 | 90 |
大麻 | 336( 14日 ) | 30 | 90 |
ヘロイン | 12 | 4 | 90 |
MDMA | 48( 2日 ) | 4 | 90 |
モルヒネ | 8 | 6 | 90 |
上記の一覧表を見ると、報道で言われている様に覚醒剤よりもコカインの方が体内から抜けるまでの時間が短い事はなく、殆ど変わらないことが見て取れる。
例えばヘロインが血液から抜けるまでに12時間だが、尿( 小便 )は4日、髪の毛には90日残る。
なお、違法薬物が体内から抜けるまでの時間の一覧表は、以下の記事画像を参照させて頂いた。
本稿で、まとめた覚醒剤とコカインの違いは大きく分けて原料と製造過程、そして使用後の持続時間と刑事罰の重さである。
改めて振り返ると、やはり覚醒剤の方がコカインよりもより効きが強く持続時間も長く、刑事罰が重く厳しい。
ピエール瀧容疑者が、使用したのがコカインであるが確かに覚醒剤と比較して刑事罰は軽いのかも知れないが犯罪を犯している事は間違いない。
コカインは眠らなくても食べなくても平気で、疲労も忘れるので、覚醒剤と似た症状があり強い依存性がある。[ cocaine ]
コカインは興奮剤であり、心臓を刺激して鼓動を早くするので心不全を引き起こすことがあるから、覚醒剤よりも効きが弱いから安全な違法薬物であると、いうことでは決して無い。
過去の歴史を振り返ると、アルコール、アヘンに次ぐ「 第三の災い 」と呼ばれる薬物がコカインで、20世紀初頭のアメリカでは社会的に蔓延していた。
また、コカインは「 セレブ・ドラッグ 」だとか「 金持ちの麻薬 」「 麻薬の王様 」とも呼ばれ、末端価格も、覚醒剤より高いことで知られる。
一方、覚醒剤は以前「 除倦覚せい剤 」と呼ばれ戦後は「 ヒロポン 」の商品名で町の薬局で普通に販売されていた時期がある。
よく「 人生、詰んだな 」と言う事があるが、違法薬物の使用は間違いなく、あなたの人生を詰む。
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